01_読感

【感想】『言語省』池田笠井闘志

文学フリマ東京35にて入手。  あまり作者の属性に注目しないようにはしているのですが、Webカタログに高校生であることが明記されていたので、ある程度の長さの小説を書ききって発表するにしても、文学フリマに出店するにしても、いずれも高校生でそれ...
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【感想】『つまり人間』山科誠

文学フリマ東京35にて入手。面白かった。  いま見ると上記のWebカタログにあらすじとかの情報が追記されているのですが、先日Webカタログを読むスペースをやったときにはポストアポカリプス小説である旨くらいしか書かれておらず、そのときに、でも...
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ねじれ双角錐群『故障かなと思ったら』通販ページのオープン

日曜日の文学フリマ東京35にてブースにお越しいただいた皆様ありがとうございました! 声をかけていただくことも多く嬉しかったです。私も面白そうな本をたくさん買い、たくさん買い逃しました。読んだ本の感想は順次書いていきます。  さて、その文学フ...
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【感想】『BABELZINE Vol.2』週末翻訳クラブ・バベルうお 編

翻訳小説を世に送り出す素晴らしい取り組み。以下、良かった作品の感想。中でもG・V・アンダーセン「シュタインゲシェプフ」とセス・フリード「メンデルスゾーン」が特に良かった。 G・V・アンダーセン「シュタインゲシェプフ」(藤川新京訳)  かなり...
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【感想】『目に見えないほどちいさくて命を奪うほどのさよなら』石井僚一

Amazon.co.jp: 目に見えないほどちいさくて命を奪うほどのさよなら eBook : 石井僚一: Kindleストア  積んであったのを最近読んだ。自分がふだん短歌(というか歌集)を読まないのでそう感じるのか、それとも特に本書の作風...
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文学フリマ東京35の既刊の感想記事

この記事は全手動で作成されており、IT革命です。  対象は私が見た時点でWebカタログにアイテム登録されていたものだけです。一つのブースで複数冊ある場合は最新の一冊のみとしました。 宣伝  こちらもよろしくお願いします。 F-13 弋 『星...
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吸血鬼はなぜ祭の最中に誘拐事件を巻き起こすのか?

日常の謎×吸血鬼×百合を僭称している『吸血鬼はなぜ日常の謎を探し求めてしまうのか?』の第4話として、「吸血鬼はなぜ祭の最中に誘拐事件を巻き起こすのか?」を更新しました。  百合という単語もなんだか最近使いにくくなったなという実感を持っていま...
03_作品

文学フリマ東京35の出店情報まとめ

今週末11月20日に文学フリマ東京35が開催されます。東京流通センターにて。入場無料です。  ところで現在、新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、第8波の到来とも言われています。文学フリマでは、参加者の連絡先管理やCOCOAアプリの確...
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SF好きなら「(実在しない)切り抜きチャンネル」はチェックしろ

この記事を書いた理由  昨日、文学フリマ東京35のWebカタログをチェックするスペース配信を行いました。  その中で、今回文フリ東京に出店予定の「(実在しない)切り抜きチャンネル」についてコメントしたところ、私と共にスピーカーになってくださ...
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水平思考小説アンソロジー『ビストロ・ラテラル』に作品を寄稿しました!

サークルBamboo Storageの水平思考小説アンソロジー『ビストロ・ラテラル』に、作品を寄稿しました。来週2022年11月20日の文学フリマ東京35にて頒布されます!(後日通販も予定されているとのことです/本ページ末尾に情報追記)  ...
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【感想】”Rabbit Test” by Samantha Mills

Must Readであるとする感想を目にして読んだ。すごい。確かに、アメリカにおいて、いまこのタイミングでまちがいなくMust Readなのだと思う。本作は今月1日にUncanny Magazine Issue Forty-Nineで発売さ...
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取扱説明書アンソロジー『故障かなと思ったら』 11/20文学フリマ東京35にて!

文芸同人・ねじれ双角錐群による、《取扱説明書》をテーマとするSF・幻想アンソロジー『故障かなと思ったら』が、2022年11月20日に開催される文学フリマ東京35にて販売されます!(通販あり。ページは末尾に追記)  文学フリマ東京35のイベン...
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【感想】”Just Enough Rain” by P H Lee

とても面白かったです。  母親の葬式に神が参列していて(母と神は仲が良かった)、主人公が話しかけると神は主人公さえよければ母を蘇らせようと思うと言って、実際に母親が生き返る。その生き返った母親に、生きてるうちに孫が見たかったといわれ(生きて...
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【感想】『空白の天気図』柳田邦男

昭和20年9月17日に西日本を襲った枕崎台風が、原爆により壊滅状態となった直後であった広島にいかに大きな被害をもたらしたかについて、広島気象台台員を中心に描いたノンフィクション。  先日、江波山気象館(旧広島地方気象台)を訪れた際に館内で紹...
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2022年10月の進捗

秋通り越して冬かもしれないけど、今日の夕方なんかは、秋だった。 10月の進捗 ウミガメアンソロジー寄稿予定短編  11月の文学フリマ東京にて頒布予定の水平思考クイズをモチーフとした小説アンソロジーへの寄稿作品です。  完成しまして、主宰のた...