文学フリマ東京35の出店情報まとめ

 今週末11月20日に文学フリマ東京35が開催されます。東京流通センターにて。入場無料です。

文学フリマ東京35 - 2022/11/20(日) [開催終了]
文学フリマ東京35は2022/11/20(日)に開催しました。次回は「文学フリマ東京36」(2023/5/21(日)開催)です。リンク先にて詳細情報をご覧ください。

 ところで現在、新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、第8波の到来とも言われています。文学フリマでは、参加者の連絡先管理やCOCOAアプリの確認といった対策は緩和されていますが、引き続き来場者に体調確認やマスク着用等の対策を呼びかけていますので、来場を検討されている方は必ずご確認ください。私も行く気満々でこの記事を書いていますが、当日起きたら熱っぽかったりした場合には決意を持って家で寝ていると思いますので皆さんもそうしてください。また、それ以外にもご自身やご家族の持病等の事情で参加を躊躇われるという方もいらっしゃると思います。私が以下に紹介する4冊は全て通販and/or電子版でも入手が可能、または可能となる予定ですので、無理せずいきましょう。

 さて、今回、私の小説が掲載されている本がなんと四冊も文学フリマ東京35に存在しています。すごすぎる。

ねじれ双角錐群『故障かなと思ったら』(G-10)

 私が参加している文芸同人・ねじれ双角錐群は、《取扱説明書》をテーマとしたアンソロジー『故障かなと思ったら』を販売します(新刊)。ブースはG-10。買い物をしているとき以外はここで店番していると思います。

[文学フリマ東京35・小説|SF] ねじれ双角錐群
文学フリマ東京35(2022/11/20(日) 12:00〜)の【ねじれ双角錐群】(小説|SF)をチェックしてみよう!

 私は、笹幡みなみ名義で「私の自由な選択として」という、足の裏のある反射区を刺激することで自由意志信念が強まるという研究についてのSF短編を書いています。

 詳細は以下の記事で紹介していますので是非ご確認ください。

 通販サイトはこちら。

故障かなと思ったら - ねじれ双角錐群 - BOOTH
《取扱説明書》をテーマとするSF・幻想短編アンソロジー。 文芸同人:ねじれ双角錐群により、文学フリマ東京35にて頒布。 B6版 226ページ。

 なお、同ブースでは既刊『無花果の断面』の販売もある予定です。

Bamboo Storage『ビストロ・ラテラル』(E-39)

 たけぞうさんが主催するサークルBamboo Storageの水平思考小説アンソロジー『ビストロ・ラテラル』に作品を寄稿しています(新刊)。オリジナルの水平思考クイズと、そのクイズをモチーフにした小説を集めたアンソロジーです。ブースはE-39

[文学フリマ東京35・小説|エンタメ・大衆小説] Bamboo Storage
文学フリマ東京35(2022/11/20(日) 12:00〜)の【Bamboo Storage】(小説|エンタメ・大衆小説)をチェックしてみよう!

 私は、笹幡みなみ名義で「垂直落下する思考人形」という、落下する親子の謎を解釈しようとするSF風味のミステリ短編を書いています。

 詳細は以下の記事で紹介していますので是非ご確認ください。

 通販は既にページができており予約受付中とのことです。

水平思考小説アンソロジー『ビストロ・ラテラル』 - Bamboo Storage - BOOTH
ようこそ水平思考の饗宴へ── 当店自慢のスペシャリテは 『ウミガメのスープ』でございます。 12人のシェフが腕によりを掛けた謎を 心ゆくまでお楽しみください。    ***  12人の執筆者それぞれに、オリジナルの水平思考クイズを作問して頂...

RIKKA ZINE『Rikka Zine Vol.1 Shipping』(G-05)

 SF書評家の橋本輝幸さんが主宰するあたらしいSFとファンタジーの雑誌の創刊号『Rikka Zine Vol.1 Shipping』に、作品を掲載いただいています(既刊・文学フリマ東京初販売)。「Shipping」というテーマに沿った短編小説18作・論考1本が掲載されており、日本以外にブラジル、韓国、中国、インドの作家の作品を収録しています。ブースはG-05

[文学フリマ東京35・小説|SF] RIKKA ZINE
文学フリマ東京35(2022/11/20(日) 12:00〜)の【RIKKA ZINE】(小説|SF)をチェックしてみよう!

 私は、笹帽子名義で「幸福は三夜おくれて」という、幸福を運ぶ不思議な石と家族にまつわるSF短編を掲載いただいています。

 私が他の掲載作品について書いた感想記事は以下です。

 書店での取り扱い、書店経由での通販、電子版等の情報はこちらの公式サイトをご確認ください。

Rikka Zine Vol.1 Shipping - Rikka Zine
創刊号の紹介です。Our first volume ever.

 なお、私は同ブースで販売されるグルメレポZINE「鹿が店を発見する」が気になっています。

犬と街灯『貝楼諸島より』(F-16)

 大阪のリトルプレス専門店 犬と街灯の谷脇クリタさん企画の島アンソロジー『貝楼諸島より』『貝楼諸島へ』の、『貝楼諸島より』の方に、作品を掲載いただいています(既刊)。架空の島「貝楼諸島」を舞台にインターネット上で集められた作品群を二冊の本の形にまとめたものとなります。ブースはF-16

[文学フリマ東京35・小説|SF] 犬と街灯
文学フリマ東京35(2022/11/20(日) 12:00〜)の【犬と街灯】(小説|SF)をチェックしてみよう!

 私は、笹帽子名義で『替魂島』という、たった半日で罪人の罪を清めてしまうという流刑島の掌編を掲載いただいています。

 私がアンソロジー全体について書いた感想は以下です。

 犬と街灯の店舗やオンラインストアでも入手できます。

犬と街灯 – ギャラリー+本とかのお店

 なお、私は同ブースで販売される谷脇クリタさんの新刊掌編集「ペテロと犬たち」が気になっています。


 以上となります。どうぞよろしくお願いいたします!

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