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【感想】『とらすの子』芦花公園

Amazon.co.jp: とらすの子 電子書籍: 芦花公園: Kindleストア  上手い、けど100%楽しめたとは言えない妙な感覚。結構な長さがあるけどリーダビリティが高いのは良いと思った。でも、それこそなんか昔のオカルト板で連載されて...
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【感想】『君のクイズ』小川哲

Amazon.co.jp: 君のクイズ 電子書籍: 小川 哲: Kindleストア  面白かった。以下、ネタバレを含む。  冒頭から主人公の脳内が完全にクイズになっている表現とゼロ文字押し回答の謎の引きの強さが完璧に決まっていて、冒頭がこん...
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【感想】『メキシカン・ゴシック』シルヴィア・モレノ=ガルシア 青木純子 訳

メキシカン・ゴシック | シルヴィア モレノ=ガルシア, 青木 純子 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon  メキシカンなゴシックだ!  ホラーも読みよねと思っていたころにツイッターで以下を見ていて、それで読んだ。...
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【感想】『パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992-95』法月綸太郎

Amazon.co.jp: パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992‐95 (角川文庫) 電子書籍: 法月 綸太郎: Kindleストア  先日ロス・マクドナルドトリビュートアンソロジー『黒い背表紙の探偵』をロス・マクドナル...
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【感想】『Babel I 少女は言葉の旅に出る』古宮九時

Amazon.co.jp: Babel I 少女は言葉の旅に出る (電撃の新文芸) 電子書籍: 古宮 九時, 森沢 晴行: Kindleストア  異世界転移で言語モノの作品を教えてくださいと募ったら教えてもらった作品。実際その通りの作品で、...
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【感想】『ロス・マクドナルド・トリビュート・アンソロジー『黒い背表紙の探偵』』ストレンジ・フィクションズ

上記BOOTH通販にて入手。  この通り、公式のお墨付きがあるのでロスマク知らないけど読んだ。っていうか割と一年前くらいまでみんながロスマクロスマク言ってるのをロマスクと空目してた。なんか鼻マスクの亜種みたいだな。ダメな気がしてきたのでロス...
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【感想】『Sci-Fire 2022』

文学フリマ東京35にて入手。テーマが「インフレーション/陰謀論」とのことで、なんかすごい野心的なテーマ設定だなと思った。ただ、テーマがインフレーションと陰謀論ですと言われて想像するような直球の話は少なめで、幅広にSF短編が集まっている感じが...
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【感想】『ベストSF2022』大森望 編

Amazon.co.jp: ベストSF2022 (竹書房文庫 お 6-3) : 大森 望: 本 「もふとん」酉島伝法 布団に関する想像力とその設定を肉付けするどこかとぼけた描写が良かった。寝たくなる。身体感覚に訴えかけてくる良い作品。 最後...
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【感想】”How the Crown Prince of Jupiter Undid the Universe, or, The Full Fruit of Love’s Full Folly” by P H Lee

メタフィクション(?)小説。木星の王子が、太陽の姫君に恋に落ちていまい、顧問たちはいやいや無理ですよそれは政治的にも物理的にもと止めるんだけれども、木星の王子は「ああなんと彼女は輝かしい!」いやいや輝いてるのは核融合ですからね、みたいなリア...
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【感想】『ずっとお城で暮らしてる』シャーリイ・ジャクスン 市田泉 訳

ずっとお城で暮らしてる (創元推理文庫) | シャーリイ・ジャクスン, 市田 泉 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon  こわ~。メリキャット視点での語りに徹底されていることが素晴らしいポイントだと思う。呪術や願望...
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【感想】『ループ・オブ・ザ・コード』荻堂顕

Amazon.co.jp: ループ・オブ・ザ・コード : 荻堂 顕: 本  帯文にしつこく二回も書いてあるしインタビューでも明言されているので書くけど、『虐殺器官』フォロワー。設定にしても文体にしても、もろ『虐殺器官』、というか伊藤計劃であ...
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【感想】『WHODUNIT BEST Vol.6』京都大学推理小説研究会

BOOTHにて入手。 京都大学推理小説研究会には、「犯人当て」の文化がある。 『WHODUNIT BEST Vol.6』序文より 「犯人当て」の文化がある集団怖すぎるでしょ。京都大学推理小説研究会が実施している「犯人当て」で提出された作品の...
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【感想】『探偵AIのリアル・ディープラーニング』早坂吝

Amazon.co.jp: 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex) 電子書籍: 早坂吝: Kindleストア  対戦学習させるために作られた犯人と刑事(→後に推理小説をディープラーニングしたことで探偵にジョブチェンジする。は...
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【感想】『折れた竜骨』米澤穂信

Amazon.co.jp: 折れた竜骨 上 (創元推理文庫) : 米澤 穂信: 本  面白すぎ。特殊設定ミステリ(という用語でこのジャンルをまとめたのの初出がこの本のあとがきだとかなんとか)という話を聞いていたが、その言葉で思い浮かべるもの...
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【感想】『夜を掬う 〜クロスデルタ旅行記〜』燐果

#文学フリマ東京新刊『夜を掬う 〜クロスデルタ旅行記』アンドロイドによるポストアポカリプス世界の旅行記。綴込表紙によるファイル形式で、今回は表紙と本紙30ページ程度を頒布。以降のイベントや通販で、追加本紙を頒布し、購入者に綴じていただく計画...