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【感想】『BABELZINE Vol.3』週末翻訳クラブ・バベルうお 編

翻訳小説同人誌。私は上記のBOOTHで買いました。半年前に……。  半年積んでいた癖に言うのもというところですが、全部面白かったです。すごい一冊。オススメです。中でも特に良かった作品について。 マリア・ハスキンズ「天に輝くいちばんの光」(白...
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文学フリマ東京37 #文学フリマで買った本

ツイッターにハッシュタグ #文学フリマで買った本 で連続投稿したものだけど、こちらにも貼って残しておきます。画像は省略。 ファン・モガ『生まれつきの時間』(廣岡孝弥訳)Rikka Zine vol.1の「スウィート、ソルティ」や『透明ランナ...
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【感想】『怪奇短篇集 それぞれの白昼』阪井マチ、佐々木和泉(紐々書房)

文学フリマ東京35にて頒布された同人誌。私はBOOTHで入手しました。来月の文学フリマ東京37でも販売されるようです。  とても面白かったです。続けて読んだ形ですが、サークルの前作である『怪奇短篇集 夜の水族館』よりも破壊力の高い話が多く、...
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【感想】『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』正井 編

大阪SFアンソロジー:OSAKA2045 (Kaguya Books) | 正井, 青島もうじき, 紅坂紫, 北野勇作, 玖馬巌, 玄月, 中山奈々, 宗方涼, 牧野修, 藤崎ほつま |本 | 通販 | Amazon 玄月「チルドボックス」...
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【感想】『怪奇短篇集 夜の水族館』阪井マチ、佐々木和泉(紐々書房)

第三十二回文学フリマ東京にて頒布された同人誌。私はBOOTHで入手しました。  怪奇短篇集とあるとおり、不条理な怖さや可笑しさに満ちた短い話をたくさん読む事ができる。よかった。以下特に好きだった作品について。  阪井マチ「アクアリウム聖」は...
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【感想】『Græy Psycho – グレイサイコ – 』眞崎十一

第34回文学フリマ東京にて入手。それって一年半前だ……積んでいてすみませんでした。現在BOOTH通販をされているようです。  人間に非常に近いアンドロイド的な存在「リイド」が普及した未来、感情を持たないとされるリイドを専門に扱う精神科医と、...
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【感想】『チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク』ジョン・スラデック 鯨井久志 訳

Amazon.co.jp: チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク (竹書房文庫) eBook : ジョン・スラデック, 鯨井久志: 本  近未来のアメリカ、使...
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【感想】『京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色』井上彼方 編

京都SFアンソロジー:ここに浮かぶ景色 (Kaguya Books) | 井上彼方, 千葉集, 暴力と破滅の運び手, 鈴木無音, 野咲タラ, 溝渕久美子, 麦原遼, 藤田雅矢, 織戸久貴 |本 | 通販 | Amazon  土地アンソロジー...
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【感想】第三回かぐやSFコンテスト最終候補作品

ネタバレを含みます。未読の方はまずは上のリンクから10作読んで、投票してから、ここを読んでね。読者投票期間は2023年9月19日(火)までとのこと。 自分が投票する一作を選ぶことを前提にしているので、おそらく目線は厳しめになっていて、マイナ...
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【感想】『声百合アンソロジー まだ火のつかぬ言葉のように』ストレンジ・フィクションズ

文学フリマ大阪11の新刊。寄稿させていただいた同人誌。上記のページで通販が開始しているので是非!!  以下、ネタバレを含む感想。ネタバレのない、寄稿しました報告の記事はこちらです。 紙月真魚「貝と耳鳴り」 元恋人の声がずっと耳に残っている主...
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【感想】『茨文字の魔法』パトリシア・A・マキリップ 原島文世訳

茨文字の魔法 (創元推理文庫) | パトリシア・A・マキリップ, 原島文世 |本 | 通販 | Amazon  良いファンタジーを読んでしまった。じわじわと良くなってくるというか、冒頭でガツンと引き込むというより気づいたら先が気になっている...
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SFマガジン2023年10月号特集「SFをつくる新しい力」にてレビューを担当しました

本日8/25(金)発売、SFマガジン10月号特集「SFをつくる新しい力」(監修:橋本輝幸)の「SF入門&偏愛ブックガイド」において、笹幡みなみ名義でSF入門者向けの小説作品レビュー2本を担当いたしました。  私はこのブログで読んだ本の感想を...
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【感想】『私たち異者は』スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸訳

私たち異者は | スティーヴン・ミルハウザー, 柴田 元幸 |本 | 通販 | Amazon  強烈にミルハウザーであるし、でもこれまでに読んだのとはちょっと違う味付けだと思って読んだ。違う味付けの理由は訳者解説で見事に言語化されており、驚...
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【感想】『アイリーンはもういない』オテッサ・モシュフェグ 岩瀬徳子訳

アイリーンはもういない | オテッサ モシュフェグ, Ottessa Moshfegh, 岩瀬 徳子 |本 | 通販 | Amazon  少年矯正施設の事務員として働き、アルコール中毒の父親を憎み、自分自身の女らしさを嫌悪し、妄想をばかり膨...
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【感想】『塩と運命の皇后』ニー・ヴォ 金子ゆき子訳

Amazon.co.jp: 塩と運命の皇后 (集英社文庫) eBook : ニー・ヴォ, 金子ゆき子: 本  主人公を同じくするファンタジー中編二本。「塩と運命の皇后」では、相棒である歴史を記憶する鳥、オールモスト・ブリリアントとともに歴史...