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【感想】『AI法廷のハッカー弁護士』 竹田人造

AI法廷のハッカー弁護士 | 竹田人造, shirakaba |本 | 通販 | Amazon  有識者正しいんだよな~。  裁判官がAI化されてその穴を突いて無罪をもぎ取るハッカー弁護士の話。という設定で舞台がきっちり整っており、キャラが...
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【感想】『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』

Amazon.co.jp: アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: SFマガジン編集部: Kindleストア 『キミノスケープ』宮澤伊織 好き。雰囲気が静かで綺麗。 良い感じなのでもう少し先まで行って欲...
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【感想】『息吹』 テッド・チャン 大森望 訳

息吹 (ハヤカワ文庫SF) | テッド チャン, 大森 望 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon  まだ読んでなかった枠。どの作品も、アイデアと問題意識のレベルがすごく高いと思った。特に、「ソフトウェア・オブジェク...
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【感想】『ブルー・エコー 総集編1』 葵あお

第三十三回文学フリマ東京にて入手。その前年に読んだ『月鯨の夜』が面白かったので。  ライトノベル調のSFというかファンタジーというかの連作短編。総集編ということで490ページの分厚さながら(なかなかの圧がある)、読みやすく、内容にも引き込ま...
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【感想】『うつくしい繭』 櫻木みわ

これ系の経緯で読んだ。  アジアをフィーチャーした四本の短編で、それぞれ舞台が東ティモール、ラオス、南インド、南西諸島。東ティモール舞台の『苦い花と甘い花』が良かった。結末の重さやどうしようもない悲しさから、そこまで積み重ねられた描写や説明...
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【感想】『バーナム博物館』 スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸 訳

バーナム博物館 (白水uブックス―海外小説の誘惑) | スティーヴン ミルハウザー, Millhauser,Steven, 元幸, 柴田 |本 | 通販 | Amazon  読んだことがなかったのですが、ミルハウザーすごい的な話は方々で聞く...
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【感想】『百年文通』 伴名練

Amazon.co.jp: 百年文通 電子書籍: 伴名 練, けーしん: Kindleストア  上手い……。  結末に関するネタバレを含む感想です。まだ読んでいないなら今すぐ読んでください。
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【感想】『雨の島』呉明益 及川茜 訳

自然とオブセッションの話だと思った。自然、特に動物の描写、それに対する人間の思いに迫力があり、読み応えがあって味わい深い。もう一つ共通点的に出てくる、クラウドストレージの中身を親しい人に開示してしまうウイルスの設定は、なんか位置づけが中途半...
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【感想】『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室』 アーシュラ・K・ル=グウィン 大久保ゆう訳

Amazon.co.jp: 文体の舵をとれ eBook : アーシュラ・K・ル=グウィン, 大久保ゆう: 本  そういえばこのブログには書いていなかったので書き残してリンクを貼っておこうと思った。  本書がよくある(よくある?)小説創作本と...
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【感想】The Year’s Best Science Fiction Vol. 2: The Saga Anthology of Science Fiction 2021(1/2)

いわゆるベストSF(英語)。これを読む読書会に参加しているのですが、英語の小説とかこういう機会でもないと読まないので勉強にもなるしとても楽しいです。しかしなかなか読むのは大変な上、この本かなり分厚いので(Kindle版で読んでいるので分厚さ...
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【感想】『坂下あたると、しじょうの宇宙』 町屋良平

ある読書会で小説を書くAIに関する話をしていたときに、この作品がまさにその話題を扱っていますと教えていただき、読むしかないと思って読みました。小説を書くAIに関する話、という観点のみで言うと、切り取り方に少し物足りなさも感じたものの、創作に...
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【感想】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー 小野田和子 訳

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 | アンディ・ウィアー, 鷲尾直広, 小野田和子 |本 | 通販 | Amazon  せーの、プロジェクト・ヘイル・メアリー、最高ー!  ものすごく面白いとのことで読まないといけないと思ってたけど読めてな...
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フォロイーの百合文芸4全部読む 2/2

承前!
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フォロイーの百合文芸4全部読む 1/2

今年もやります。 Twitterのフォロイー(フォロワーではない)の第四回百合文芸小説コンテスト応募作品を読み、簡単な感想を書きます。ただし、複数作投稿している方の作品は一つ選んで書きます。あるのかわからないけど、長編の場合は読み切れないか...
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【感想】『冬の夜ひとりの旅人が』 イタロ・カルヴィーノ 脇功 訳

冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス) | イタロ・カルヴィーノ, 脇 功 |本 | 通販 | Amazon  小説は冒頭が9割。だから冒頭だけの小説を書けば勝てる。そういう理論によって書かれた小説。実際勝っている。実験としてすごく面白い...