01_読感 【感想】『ブルー・エコー 総集編1』 葵あお 第三十三回文学フリマ東京にて入手。その前年に読んだ『月鯨の夜』が面白かったので。 ライトノベル調のSFというかファンタジーというかの連作短編。総集編ということで490ページの分厚さながら(なかなかの圧がある)、読みやすく、内容にも引き込ま... 2022.05.06 01_読感
01_読感 【感想】『Sci-Fire 2021』 第三十三回文学フリマ東京にて入手。ゲンロン大森望SF創作講座修了生がつくるSF文芸誌で、今号のテーマはアルコール。 とても良いと思った小説が三作あったので感想を書きます。核心には触れないようにしますがネタバレがあります。 『進化し損ねた猿... 2022.01.03 01_読感
01_読感 【感想】『妖ハローワーク』 和泉好香 第三十三回文学フリマ東京にて入手。妖とか好きだから……。 遠野を舞台に、妖に仕事を紹介する『妖ハローワーク』で働くことになった主人公の話。王道っぽいファンタジーだった。狐の関所、実在モデルですね。実は遠野に行ったことがないので行ってみたい... 2021.12.30 01_読感
01_読感 【感想】『5G』やんぐはうす 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。 ゲンロン大森望SF創作講座第五期生の有志による合同誌。分厚い。大森望先生の「年刊傑作選に入れたい!と思う短篇が2篇ありました。」っていうコメントがなんか面白い。どの2篇なんだ。 ... 2021.12.27 01_読感
01_読感 【感想】『異界觀相』 造鳩會 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。Twitterのこのリプライツリーに各作品の冒頭サンプルと紹介文がある。 表紙や組版のデザインかっこいいですね。参加されている方のことは特に知りませんでしたがかっこよかったので購入し... 2021.12.25 01_読感
01_読感 【感想】『幽霊屋敷小説集』 アーカイブ騎士団 第三十三回文学フリマ東京にて入手。第三十一回文学フリマで出たパイロット版の完成版。 幽霊屋敷という、なかなかなさそうなテーマを選んだアンソロジー。しかも文フリのSF島。独自性の強いテーマから、順当にweirdな話が多かった印象。面白かった... 2021.12.13 01_読感
01_読感 【感想】『星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻』 遥かの都 彼方の国 第三十三回文学フリマ東京にて入手。なお、本作の補助的な資料集として『短篇集 挿文綴 第一集』もありそちらも読んだ。 上記のツイートに添付されている画像の通りなのですが、ともかくデザインが良い。表紙もすごいし、挿絵というか途中に入ってくるや... 2021.12.05 01_読感
01_読感 【感想】『圏外通信 2021 裏』反-重力連盟 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販も現在予約受付中のようです。 テカテカの方。今回も表紙が良いですね。 巨大健造『窓の時代』 意味はよくわからないが、かっこいい! 庭幸千『老い縋る未来』 引き込まれる設定と構成で良かった... 2021.12.04 01_読感
01_読感 【感想】『ゆる密室□』ソルト佐藤 第三十三回文学フリマ東京にて入手。現在はBOOTHにて通販もされているとのこと。 タイトルロゴで出オチがすごいんだけど(ロゴ作ってくるの笑う)、いきなり死体が出てきて事件は別にゆるくない、あくまで密室がゆるいという謎趣向の短編。ペグ衝撃で... 2021.12.02 01_読感
01_読感 【感想】『流されないように』 白樺あじと 第三十三回文学フリマ東京にて入手。第二十九回文学フリマ東京にて頒布されていた『第一話』に書き下ろしの第二話を加えた作品。 上記第一話を読んだときの感想にも好きなやつと書いてあったんだけど、やっぱり好きなやつ。謎解きのレイヤに地域史の挿話が... 2021.11.27 01_読感
01_読感 【感想】『圏外通信 2021』 反-重力連盟 第三十二回文学フリマ東京の新刊。BOOTHにて入手。SF島の新規サークルの合同誌となるとどうせ文フリ行ってたら買ってたと考えればBOOTHでも即買いになる。デザインかっこいいですね。色コードも。 『灰の園』脊戸 融 自律防衛宇宙戦闘機の話... 2021.06.06 01_読感
01_読感 【感想】『日本探偵小説全集リミックス』 ストレンジ・フィクションズ 元ネタの探偵小説は基本的に全く分かっていないのですが、知らなくても楽しめるぞという情報があったので読みました。楽しめました。情報は信じた方がいい。 評論とインタビュー部分のボリュームがすごいのですが、小説部分に関する感想です。直接的ではな... 2021.06.05 01_読感
01_読感 【感想】『WORK フォーワン』 グローバルエリート 第三十二回文学フリマ東京の新刊。BOOTHにて入手。今この記事を書くときに見たら残り1点ってなってた。急げ。(BOOTHってなんか残り1になったら急に表示するよね? 謎仕様だよな) 全体的に良かったのですが、特に特に『シトラスの隠れ香』と... 2021.05.24 01_読感
01_読感 【感想】『忘れ物はなんですか?』(遺失物管理委員会活動日誌シリーズ) ソルト佐藤 エア文フリ? 的に? BOOTHにて配信されているのを入手。遺失物管理委員会活動日誌シリーズとして5まで出ており、まとめて読みました。 忘れ物はなんですか? - salt-satou - BOOTHそのノートは、いつ落とされた? - sal... 2021.05.16 01_読感
01_読感 【感想】『さかなとり:「魚怪類」テーマアンソロジー』鳥原継接・空木賢一・寒川ミサオ たぶん第八回文学フリマ大阪の新刊の、Kindle版。「魚怪類」がテーマのアンソロジー。怪しい作品が四本。楽しめました。 ところで気づいてしまったのですがKindle for PC(Windows)で表示すると、なんか下が2文字文ほど見切れ... 2021.05.10 01_読感