01_読感 【感想】”How to Serve the Dead: A Confucian Alternate History” by P H Lee 改変歴史論語掌編。論語の「季路、鬼神に事えんことを問う。子曰く、未だ人に事うる能わず、焉んぞ能く鬼に事えんか。曰く、敢えて死を問う。曰く、未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん。」をエピグラフに引き、季路(子路)を主人公に話が進む。史実では、とい... 2023.07.21 01_読感
01_読感 【感想】『新耳袋 第一夜 現代百物語』木原浩勝・中山市朗 怪談集。ああ、こういうジャンルなんだ!と怪談を理解したような気持ちになった。単に不思議で怖くないような話もあれば、怪談狙いが透けてしまっている(まあでも、怖い)ものもある。その中に時々「第二十六夜 雪の降った朝」みたいな技巧一撃必殺的なやつ... 2023.07.20 01_読感
01_読感 【感想】『山魔の如き嗤うもの』三津田信三 Amazon.co.jp: 山魔の如き嗤うもの 刀城言耶シリーズ (講談社文庫) 電子書籍: 三津田信三: Kindleストア ホラー味はおどろおどろしくてとても良かったけど、最終的には今回ミステリが勝ちすぎてないかな、とちょっと思った。「... 2023.07.10 01_読感
99_雑感 WordPressをActivityPub対応にした "俺自身がActivityPubのactorになることだ" - 笹帽子 ということでこのブログは、MastodonとかMisskeyとかで @sasaboushi@sasaboushi.net で検索して見つけてもらうとフォローできます。 ... 2023.07.10 99_雑感
01_読感 【感想】『ほろびのうた A Last Love Song on this Falling Planet.』たけぞう 文学フリマ東京36の新刊。私はboothで入手しました。 二人称連作短編ライトノベル、というジャンル説明がされているけれど、まさにそれ(?)。形式と物語がぴたりとハマっている。語り手、君、その想う相手という三者の関係、彼らが辿る道、その構造... 2023.07.01 01_読感
99_雑感 2023年前半 買って良かったもの 毎年買って良かったもの記事をアップしている気がするけど2022年の分を記事にしてませんでした。振り返るとどうも2022年は買って良かったものがあんまりなかったらしい(強いて言えばOpenMove AfterShokzが買ったときは良くて仕事... 2023.07.01 99_雑感
02_進捗 2023年6月の進捗 夏バテです。今月の進捗 激しい進捗が生まれるはずでしたが、生まれていません。激しい進捗はいま、どこにいるのでしょうか。書くことがないので最近ブームになっているアイスを言います。PARM(パルム)レモン香るチーズケーキです。来月の目標 激しい... 2023.07.01 02_進捗
01_読感 【感想】『圏外通信 2023』反-重力連盟 文学フリマ東京35の新刊。私はboothで入手しました。 以下作品の内容に触れています。脊戸融「朔月」 巨大構造体を作る機械の話。冒頭に月下独酌が引かれていて、タイトルと合わせて、末尾に「わたし」が目に(?)しているのは月で、孤独であった「... 2023.06.26 01_読感
01_読感 【感想】『ちゃんとする』雨下雫/小島宇良(C1講義室) 文学フリマ東京36の新刊。私はboothで入手しました。「ちゃんとする」をテーマに、というかタイトルに書かれた2作。「ちゃんとする」というからには、それはつまりちゃんとしていないということなんだけど、まさにそのちゃんとしていなさがそれぞれに... 2023.06.25 01_読感
01_読感 【感想】『AIとSF』日本SF作家クラブ編 Amazon.co.jp: AIとSF (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 日本SF作家クラブ: Kindleストア 非常にチャレンジングな企画だと思う。この2023年において時事ネタとしての速度が激流過ぎ、それでいて先行作が山とあるAIとい... 2023.06.23 01_読感
02_進捗 2023年5月の進捗 程なく大きめの五月病が来るので気をつけて。それがやんだら、少しだけ間をおいて梅雨がきます。今月の進捗 某企画に短編の原稿を提出した。結構前に書いていたものを改稿して仕上げたというところなので作業量としては全然多くないんだけど進捗っぽいことが... 2023.05.28 02_進捗
05_ゲーム 【感想】『パラノマサイト FILE 23 本所七不思議』 いや~楽しかった。 複数の信頼できる有識者が推していたので何も考えずに買って(その時点でジャンルとかよくわかってない)プレイしてめちゃ楽しかった。 私を信頼してくれている読者の皆さん! いいからプレイしろ。Steam/Switch/iOS/... 2023.05.16 05_ゲーム
01_読感 【感想】『NSA』アンドレアス・エシュバッハ 赤坂桃子 訳 Amazon.co.jp: NSA 上 (ハヤカワ文庫SF) 電子書籍: アンドレアス エシュバッハ, 赤坂 桃子: Kindleストア NSAといってもアメリカの国家安全保障局ではなく、ドイツのNationales Sicherheits... 2023.05.10 01_読感
01_読感 【感想】”Two Truths and a Lie” by Sarah Pinsker サラ・ピンスカーの流れが来たので読んでしまった。『いずれすべては海の中に』の収録作のいくつか、それに"Where Oaken Hearts Do Gather"にも通じるところがある、不気味な読後感が良い。面白かった。 久しぶりに帰省した主... 2023.05.07 01_読感
01_読感 【感想】『いずれすべては海の中に』サラ・ピンスカー 市田泉 訳 Amazon.co.jp: いずれすべては海の中に (竹書房文庫) eBook : サラ・ピンスカー, 市田泉: Kindleストア 表紙めちゃくちゃいいですよね。電子版がある本はだいたい電子で読んでるけどこれは紙の本で手にしてよかったなと... 2023.05.07 01_読感