創元推理文庫

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【感想】『ずっとお城で暮らしてる』シャーリイ・ジャクスン 市田泉 訳

 こわ~。メリキャット視点での語りに徹底されていることが素晴らしいポイントだと思う。呪術や願望の幻視が素晴らしい。彼女たちに向けられる悪意は全てメリキャット視点で語られているし、どの程度歪められているかも分からない。結末からのタイ...
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【感想】『折れた竜骨』米澤穂信

   面白すぎ。特殊設定ミステリ(という用語でこのジャンルをまとめたのの初出がこの本のあとがきだとかなんとか)という話を聞いていたが、その言葉で思い浮かべるものよりもよりファンタジーの色合いが強く、剣と魔法の世界でミステリをやるのか...
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【感想】『巴里マカロンの謎』米澤穂信

 小山内さん丸くなりすぎじゃないと思ったけど時系列的にこれが前なのか、ということで、このころは二人は良いコンビだったよねという楽しみに溢れた作品だった。それにしてもかわいい。髪型の描写が尼そぎじゃなくてボブカットになってたのに十一...
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【感想】『犬はどこだ』 米澤穂信

 犬を探す話かと思ったら犬を探す話ではなかった。なんか犬と会話できるとか特殊能力に恵まれた主人公なのかと思ったらそんなわけでもなかった。妹に恵まれてるだけだった。妹小説だった。妹はどこだ。  別に米澤穂信に詳しいというわけでは全くないが(...
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【感想】『秋期限定栗きんとん事件』 米澤穂信

 最高案件ですねー。常々感じていることですが、こういった小説がもっと書かれるべきなのではないでしょうか。今まで読んでなかったくせによく言うな。でも、1巻のタイトルが春期限定いちごタルト事件で、あらすじを読んだら小市民を目指す小鳩君と小佐内...
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【感想】『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信

 これはわりと最高案件に近い感じがするので、次巻?完結編?が最高案件になることを祈るばかりであります。主人公が最後死んで欲しい(まだ言う)。今回は絶えず食べてるところとか、最後の方わたしたち痴話喧嘩もできないみたいなこと言ってそれも打算っ...
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【感想】『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信

 面白かった。まだプロローグというかキャラ紹介だけど。こういう業のある主人公はクライマックスで死にそうというか死んで欲しい(非常に偏った見方)。一方で業のあるヒロインは勝利して欲しい。業が深いのはどっちだ。いちごだらけなの。今年も、絶対買...
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【感想】『だれがコマドリを殺したのか?』 Eden Phillpotts 武藤崇恵訳

 どういう経緯でこの本を紹介されたか今となっては記憶がないのだが、何かでおすすめされたか何かで積読にしておき、いまさらながら読んだ。これまた記憶はないのだが、なぜか現代の小説だと思って読み始めたら、随分古かったので驚いた。1924年のミス...
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【感想】『さよなら妖精』 米澤穂信

 いいですねー。いいです。これは。  確かにこれを古典部で架空の国でやると微妙というかちょっとダメだろうと言う気がしますし、更にこれをミステリ的にというか日常の謎的に見れば全然まったくダメな爆死案件だとおもいますが、そういうフィールドでそ...
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