01_読感

【感想】『新月/朧木果樹園の軌跡』井上彼方・編(2/2)

SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡 (Kaguya Books) | 井上彼方, 三方行成, 勝山海百合, 十三不塔, 一階堂洋, 千葉集, 佐伯真洋, 葦沢かもめ, 原里実, 吉美駿一郎, 佐々木倫, 白川小六, 宗方涼, 大竹竜平...
03_作品

あたらしいSFとファンタジー誌『Rikka Zine』がクラウドファンディングを実施!

【あたらしいSFとファンタジーの雑誌 #rikka_zine クラウドファンディングページ プレオープン】日本、ブラジル、インド、中国、韓国のSF短編を収録した自主制作誌です。-本企画を立ち上げた理由-主宰の橋本がSFに魅せられたわけ+翻訳...
01_読感

【感想】『新月/朧木果樹園の軌跡』井上彼方・編(1/2)

SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡 (Kaguya Books) | 井上彼方, 三方行成, 勝山海百合, 十三不塔, 一階堂洋, 千葉集, 佐伯真洋, 葦沢かもめ, 原里実, 吉美駿一郎, 佐々木倫, 白川小六, 宗方涼, 大竹竜平...
02_進捗

2022年8月の進捗

※先月から進捗記事がこのブログに移行しています。8月の進捗(ここに夏の終わりを予感させるエモいイラストをAIに作らせて挿入する)「幸福は三夜おくれて」 Rikka Zine Vol.1 Shipping Issue 先月、単に「短編」とだけ...
01_読感

【感想】『イン・ザ・ペニー・アーケード』 スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸 訳

冒頭の中編「アウグスト・エッシェンブルク」、ものすごく良い。単純に情熱と蹉跌の繰り返しの話として読ませる力があるのと、ミルハウザーをつづけて読んだのでメタ読み的にも楽しい。時系列としては「幻影師アイゼンハイム」や「新自動人形劇場」よりも前に...
01_読感

【感想】『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸 訳

ミルハウザーだ。型を持っている作家、作品は良いと思うので、すごく好きになった。巨匠的な人がすごい技をエスカレートさせていく話やりすぎでしょと思うんだけどそれでどこまで膨らむのか。 特に好きだったのは「ナイフ投げ師」、「夜の姉妹団」、「パラダ...
01_読感

【感想】『満願』 米澤穂信

Amazon.co.jp: 満願(新潮文庫) 電子書籍: 米澤穂信: Kindleストア このいやな感じが最高すぎる。なんかいやな感じするよなーああーーーっていう伏線回収の仕方。どの作品も完成度が高すぎてむしろ引きながら読んでたけど、特に好...
01_読感

【感想】『町かどの穴 ラファティ・ベスト・コレクション1』 R・A・ラファティ 牧眞司 編 伊藤典夫、浅倉久志他 訳

町かどの穴 ラファティ・ベスト・コレクション1 (ハヤカワ文庫SF) | R A ラファティ, 伊藤 典夫, 浅倉 久志, 牧 眞司 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon 全部怪しくて面白かったけど、特に印象が残っ...
01_読感

【感想】『ストレンジ・フィクションズ vol.3:ゲーム小説』

BOOTH通販で入手。 充実の一冊です。全部面白い。小説以外のコンテンツも充実しており、特にこの世のメタフィクションゲームを全てプレイしている千葉集氏の「ただひたすらメタフィクションっぽいゲーム(steamで買えるの限定)を4、50本くらい...
01_読感

【感想】『姪探偵対マダラの音楽隊』 ソルト佐藤

第三十四回文学フリマ東京にて入手。 シリーズもの。まだらの紐ネタ。原題を考慮して紐もバンドも出てくる(?)。あとちょっと赤毛組合。謎を提示した後に混迷度を増やしていく手腕が良いなと思った。毎回まもりがかわいいけど三割くらいこいつのせいな気が...
01_読感

【感想】『圏外通信2022』反-重力連盟

第三十四回文学フリマ東京にて入手。通販もあるようです。 面白かったです。表紙デザインの蟹反重力装置(?)が良い。 以下の個別の感想にはネタバレが含まれる。『申候』佐久間真作 粗忽長屋に材をとった短編。そもそも粗忽長屋自体が滑稽話でありながら...
01_読感

【感想】『掌編小説とエッセイのアンソロジー BALM』 オカワダアキナ他

第三十四回文学フリマ東京にて入手。各人が二編(ときどき三編)の掌編小説+一編のエッセイを寄稿するというスタイルの合同誌。紹介文から引用すると、アンソロジーを読んでいて、この人の作品をもうちょっと読んでみたいなあと思うことがしばしばあります。...
02_進捗

2022年7月の進捗

というわけで、今月から進捗の記事はfanboxに代えてここに投稿されます。また、古い記事もコピーを完了しています。→進捗カテゴリ7月の進捗 色々忙しかった割にはよくやったのではないかという気はします。割にはな。『幽世香を聞け』 着実に進んで...
01_読感

【感想】『フォゲミノ・フォゲミナ あるいは愛すべき嘘吐きのための6つの小品』 たけぞう

第三十四回文学フリマ東京にて入手。 嘘を共通項にまとめた短編集。上記ツイートを引用させていただきましたが、トレーシングペーパーにホワイト印刷のカバーがめちゃくちゃかっこいいです。 各作品で「嘘」が扱われているが、初出がアンソロジーへの寄稿作...
01_読感

【感想】The Year’s Best Science Fiction Vol. 2: The Saga Anthology of Science Fiction 2021(2/2)

後半戦です。前半はこちら。Go. Now. Fix. - Timons Esaiasパンダ枕がみんなのピンチを救うために戦う。しばらくPandaPillowをPandoraPillowに空目してて物騒すぎるなとか思ってた。そうじゃなくてかわ...