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【感想】『改変歴史SFアンソロジー』 坂永雄一・曽根卓・伴名練・皆月蒼葉

Boothにて電子版を入手。先日『なめらかな世界と、その敵』を読んで感想を書いたとき、このアンソロジーのパイロット版のことを思い出してページを見たら、「完成版はマストバイ」とか自分で書いてたのに完成版をバイしてねえということに気づいたので、...
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【感想】『息 -Psyche- vol.5』 アナクロナイズド・スイミング

第三十一回文学フリマ東京にて入手。特集「マンガ物理学」。また難しいテーマだな……。そういえば今回原稿落としネタ枠がないように見えるけど、原稿も落ちたことに気づくまでは落ちないのかな? エイブリーシティの一夜(淡中圏)  マンガ物理学のチュー...
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【感想】『なめらかな世界と、その敵』 伴名練

Amazon.co.jp: なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 伴名 練: Kindleストア  どうも文學界の今月号に自分の作った同人誌が載っているらしい、という怪情報がツイッターを流れており、んなわけないでしょと...
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笹NOTY2020ノミネート作品

2020年に読んだ小説(2020年に読んだ、であり、発表年を問わない)ベストを決める企画です。本日時点までに読んで面白かった小説からの以下のノミネート作品、さらにあるかどうか分からないが年内に追加で読んで面白かったものを加えた中から最終選考...
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【感想】『幽霊屋敷小説集 パイロット版』 アーカイブ騎士団

第三十一回文学フリマ東京にて入手。幽霊屋敷をテーマとする(?)小説3編。うち1編未完。パイロット版というのはその1編が完成したら完成版になるのか他に作品が増えるのか……それもまた楽しみですね。完成版楽しみです!!! 時がねじれた家(高田敦史...
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【感想】『WORK マンモス大合成』 グローバルエリート

第三十一回文学フリマ東京にて入手(第八回大阪の新刊)。高品質なSFが載っている! 面白かったのであえて書くのですが、以下の感想には、核心的なところは避けるけどネタバレ要素あります。電子版制作中とのことなので、興味がある人はそちらを待って入手...
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【感想】『人類の滅んだ世界の片隅で、犯『人』を指摘するメイドロボ』 ソルト佐藤(手打ちそば四畳庵)

第三十一回文学フリマ東京にて入手(第二十四回の新刊)。フーダニットなんだけどそもそも人類が滅んでるからWhoの対象が無いという短編。ロボット三原則破ってるはずだぞという不可能犯罪的な変則ミステリは結構よくある気がするけど、Whoが無いですっ...
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【感想】『Story in the Vendor』 えびてんロケット

第三十一回文学フリマ東京にて入手。自動販売機(で売っている飲み物)を一つずつフィーチャーした短編10本(作者2名による連作。BOOTHとかに8本って書いてあるけど、10本ですよね)。どれも短くショートショート的な感じなので、さらっとした読後...
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【感想】『灯し火の少女アナ』 ミド(ナイスボート観光)

第三十一回文学フリマ東京にて入手。吸血鬼モノのキーワードで目につき、『児童書を装った対独プロパガンダ小冊子をイメージして書いた小説』という珍妙な設定で購入に至りました。読んでみると、実際に童話テイストの構成と語り口だがプロパガンダ感がすごい...
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【感想】『温泉×百合×SFアンソロジー』さわばた/Fuminity(津島重工)

第三十一回文学フリマ東京にて入手。SFで温泉の百合のやつだ! いいよね! ということで入手。コピー本ですが文庫サイズで丁寧な作り、それ故に少部数だったのかと思うので早々に完売されていたようでした(スペースが実質お隣だった。ありがとうございま...
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【感想】『くらがり』 雨下雫(C1講義室)

第三十一回文学フリマ東京にて入手。『くらがり』『午前二時三十三分の本棚』の短編2編。いずれも不思議で静かな触感のお話で、好きです。『くらがり』は謎の真っ黒の掛け軸に魅入られた男の話。ああ、この空気感本当憧れてしまうよなぁ、といつもながら思い...
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【感想】『天になき星々の群れ―フリーダの世界』 長谷敏司

そこまで自分には迫ってこなかった。題材は結構好きなんだけど、技術の追いついてなさを感じた(主人公の目的がよくわからなくて話の牽引が弱い、メイン2人以外の区別があんまりつかない特に男性キャラ、とか)。同じ作者の『BEATLESS』はすごく良か...
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【感想】『まほり』 高田大介

Amazon.co.jp: まほり : 高田 大介: 本  めちゃめちゃめちゃめちゃ面白いです絶対読めいますぐ読め!!!  自分的にクリーンヒットです。  伝奇ミステリ長編。説明のつかない不気味さが分厚い資料(テキスト)に彩られて濃密に組み...
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【感想】『華氏451度』 Ray Bradbury 伊藤典夫訳

洒落臭い表紙の新訳。実は読んだことが無かった。  思ったよりよくわからないというか意識が解離してる描写が多くてこれどうするんだよと前半は思っていた。でも後半で急にディストピア物のテンプレ感が出てくる……というのは多分逆で、これが本家でインス...
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【感想】『ミザリー』 Stephen King 矢野浩三郎訳

怖すぎる!!!!  またなんで買ったのか覚えてない系の積読消化。映画は見てない。作家が狂ったファンに監禁される話なのは覚えてたけど、そんな怖いやつだと思ってなかったから、え、そこまでやる? え? マジ? となってしまった。ガチの怖いやつ。狂...