01_読感

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#百合文芸3 を読む2

続きです。 前回: 家出の仕度(おか) ジャンルはわからないがちゃんとした小説(広義の恋愛小説……ささやかな交流もの?)これ良いですね! 心情描写が丁寧で好きでした。高校生デートかよみたいな下り、好き。「早期退職した50代女性と30代ネイリ...
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#百合文芸3 を読む

そういうことです。 フォロイーです。フォロワーじゃないです。一方的にフォローしてる人も含む。肉眼で探しているので漏れてたらすみません。漏れないように宣伝しまくってください。一人で複数作投稿している人については、一旦一作のみ。感想にネタバレを...
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【感想】『裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル』 宮澤伊織

ずっと気にはなっていました。怪異とかネットロアとかを扱っていて百合らしいと。それ好きなやつじゃないかと。都市伝説を扱って百合を目指した小説を書いていたときに方向性が近いと言われたこともありました。それなのに今まで読まなかったのはなんとなくW...
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【感想】『アンソロジー 『破戒』 Breaking Knox』 たけぞう他

第三十一回文学フリマ東京にて入手。  十人の執筆者でノックスの十戒を一つずつ破るアンソロジー。かなりキャッチーなアンソロジーテーマですし、多くの人に読んでもらえるテーマ設定であることは間違いない、企画の勝利です。ただ、基本的にはハードルが上...
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【感想】『月鯨の夜』 葵あお

第三十一回文学フリマ東京にて入手。BOOTHで通販しているそうです。  面白かった。Twitterに流れてきた宣伝から購入。今回の文フリは見本誌コーナーなかったりとかしたので、情報が少ない中であえてランダムエンカウント的な要素を強めようと思...
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【感想】『先史時代のダイイングメッセージ』 ソルト佐藤

第三十一回文学フリマ東京にて入手。  本格ミステリに大切な物を削っていく 『オッカムの剃刀』シリーズ第2弾、とのことで、ダイイングメッセージものなんだけど、舞台が紀元前4000年なので文字が発明されていない、という設定。そんな無茶な……。や...
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【感想】『改変歴史SFアンソロジー』 坂永雄一・曽根卓・伴名練・皆月蒼葉

Boothにて電子版を入手。先日『なめらかな世界と、その敵』を読んで感想を書いたとき、このアンソロジーのパイロット版のことを思い出してページを見たら、「完成版はマストバイ」とか自分で書いてたのに完成版をバイしてねえということに気づいたので、...
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【感想】『息 -Psyche- vol.5』 アナクロナイズド・スイミング

第三十一回文学フリマ東京にて入手。特集「マンガ物理学」。また難しいテーマだな……。そういえば今回原稿落としネタ枠がないように見えるけど、原稿も落ちたことに気づくまでは落ちないのかな? エイブリーシティの一夜(淡中圏)  マンガ物理学のチュー...
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【感想】『なめらかな世界と、その敵』 伴名練

Amazon.co.jp: なめらかな世界と、その敵 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 伴名 練: Kindleストア  どうも文學界の今月号に自分の作った同人誌が載っているらしい、という怪情報がツイッターを流れており、んなわけないでしょと...
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笹NOTY2020ノミネート作品

2020年に読んだ小説(2020年に読んだ、であり、発表年を問わない)ベストを決める企画です。本日時点までに読んで面白かった小説からの以下のノミネート作品、さらにあるかどうか分からないが年内に追加で読んで面白かったものを加えた中から最終選考...
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【感想】『幽霊屋敷小説集 パイロット版』 アーカイブ騎士団

第三十一回文学フリマ東京にて入手。幽霊屋敷をテーマとする(?)小説3編。うち1編未完。パイロット版というのはその1編が完成したら完成版になるのか他に作品が増えるのか……それもまた楽しみですね。完成版楽しみです!!! 時がねじれた家(高田敦史...
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【感想】『WORK マンモス大合成』 グローバルエリート

第三十一回文学フリマ東京にて入手(第八回大阪の新刊)。高品質なSFが載っている! 面白かったのであえて書くのですが、以下の感想には、核心的なところは避けるけどネタバレ要素あります。電子版制作中とのことなので、興味がある人はそちらを待って入手...
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【感想】『人類の滅んだ世界の片隅で、犯『人』を指摘するメイドロボ』 ソルト佐藤(手打ちそば四畳庵)

第三十一回文学フリマ東京にて入手(第二十四回の新刊)。フーダニットなんだけどそもそも人類が滅んでるからWhoの対象が無いという短編。ロボット三原則破ってるはずだぞという不可能犯罪的な変則ミステリは結構よくある気がするけど、Whoが無いですっ...
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【感想】『Story in the Vendor』 えびてんロケット

第三十一回文学フリマ東京にて入手。自動販売機(で売っている飲み物)を一つずつフィーチャーした短編10本(作者2名による連作。BOOTHとかに8本って書いてあるけど、10本ですよね)。どれも短くショートショート的な感じなので、さらっとした読後...
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【感想】『灯し火の少女アナ』 ミド(ナイスボート観光)

第三十一回文学フリマ東京にて入手。吸血鬼モノのキーワードで目につき、『児童書を装った対独プロパガンダ小冊子をイメージして書いた小説』という珍妙な設定で購入に至りました。読んでみると、実際に童話テイストの構成と語り口だがプロパガンダ感がすごい...