01_読感 【感想】『姪探偵対腹踊り男』 ソルト佐藤 Text-Revolutions Extraにて入手。 豪華四分冊だったので届いた時点で面白かった(?)。今回は踊る人形パロディ。それが腹踊り男になるってどういう意味だよと思ったが、腹踊り男が首なしになって、最終的に予想外のところに接続し... 2020.07.11 01_読感
01_読感 【感想】『花のゆくえ』 佐々木海月 Text-Revolutions Extraにて入手。 長編SF。空気感が魅力的で良かった。SFっぽさが面白い案配というか、SFが全面に押し出されているわけでは決してないんだけど、多分惑星の自転公転とかの設定にかなり気を遣って書いている感... 2020.07.04 01_読感
01_読感 【感想】『おーりさんをさがせ!』 ソルト佐藤 Text-Revolutions Extraにて入手。フーダニットでもハウダニットでもホワイダニットでもない、ヒロインのおーりさんがどこへ行ってしまったのかを毎回探すという、ホエアダニットミステリ連作。まずそのカテゴリ設定が上手くて面白い。... 2020.06.28 01_読感
01_読感 【感想】『ライフ・ゴーズ・オン』 燐果 Text-Revolutions Extraにて入手。SFというかファンタジーというかSFというかファンタジーという、まあこの二つって方向性によってはかなり一体化するけど、一体化系の、短編集。ポストアポカリプス要素もある気がする。「夜を塗り... 2020.06.27 01_読感
01_読感 【感想】『神様のいない場所』 雲鳴遊乃実 Text-Revolutions Extraにて入手。震災関係。センシティブな題材であることは間違いなく、ダメな人もいるだろうとは思うけれど、自分は特にダメとは思わなかったし、ある種、誠実に書かれていると思う。他のボランティアへの視線とか、... 2020.06.27 01_読感
01_読感 【感想】『怪獣をつかう者』 森とーま 『ゾンビつかいの弟子』の続編。BOOTHにて購入(通販休止中)。作品自体は小説家になろう、note等で読める。 青春小説的な向きは変わらずで、神白と伊東のコンビを中心に、前作と違って神白側に焦点化して展開していくんだけど、前作のような社会... 2020.05.17 01_読感
01_読感 【感想】『ゾンビつかいの弟子』 森とーま BOOTHにて購入。いまは通販休止中のようです。前回の文フリ東京で配布されていたときに知ったもののそのときはもらい損ねたので購入させてもらいました。作品自体は小説家になろう等で読めるとのこと。 ゾンビの話なのかと思ってたんだけど、まあ確か... 2020.05.11 01_読感
01_読感 【感想】『けだものフレンズ』 文文文庫 第五回文学フリマ金沢で頒布された「暴力」テーマアンソロジーの電子版。 作品数が多い! ので感想を一言ずつ。 どういうペースで出しているサークルなのかちゃんと把握してるわけじゃないけど一人複数作書いてるの筆が早くてすごいな……。小説を書い... 2020.01.13 01_読感
01_読感 【感想】『世界樹は暗き旋律のほとりに』 藤あさや 第二十三回文学フリマ東京にて発表された長編SF小説のKindle版。1/3午後5時頃まで無料配信キャンペーン中だそうです! ガチSFです。自分がよくSFを僭称して書いてるやつのことが思いやられてやべえなという気持ちになる。地球と宇宙を結ぶ... 2020.01.02 01_読感
01_読感 【感想】『あたらしいサハリンの静止点』 第三象限 (追記)Kindle版がでたそうです!! 第二十九回文学フリマ東京にて入手。第十回創元SF短編賞最終候補作の三編、および各人の新作短編を三編、計六編を収録。創元SF短編賞作家三人で書きましたという段階で集客力が強すぎるので速攻で完売されて... 2019.12.22 01_読感
01_読感 【感想】『ガーファ帝国 マンガ村』 ヒラメ・トロ 第二十九回文学フリマ東京にて入手。GAFA、漫画村ブロッキング騒動、個人情報保護法、GDPR、あたりを扱った官僚小説。タイトルや宣伝文から、勝手にもっとメチャクチャなフィクションをイメージしていたのだが(ガーファ帝国っていう国が本当に出来て... 2019.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『令和の怪談』 Machidania. 第二十九回文学フリマ東京にて入手。令和の怪談をテーマとする短編5本。令和にしても怪談にしてもかなり広く捉えられており、ホラーとかそういう感じではない。 『エクソシストは要らない』 akkt なんかこう静か系というか特に何かが起こるわけでは... 2019.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『0.5センチの怪獣!!』 ソルト佐藤 第二十九回文学フリマ東京にて入手。 「ハートボイルド・百合(?)・本格ミステリー」とのこと。読んだ感想としては、クエスチョンマークがついていたのに思ったよりも百合じゃんと感じた。ミステリーもしっかりある(細かい伏線がいっぱいあっていいですね... 2019.12.08 01_読感
01_読感 【感想】『息 -Psyche- vol.4』 アナクロナイズド・スイミング 第二十九回文学フリマ東京にて入手。Boothにて通販あり。 特集『見るなのタブー』ということで、見るなのタブーをテーマとして6作が収録。このテーマは結構難しいと思います。物語の構造自体を縛ってくるテーマなので、読者に対して意外性による面白... 2019.12.08 01_読感
01_読感 【感想】『会計SF小説集』 アーカイブ騎士団 第二十九回文学フリマ東京にて入手。上記はKindle版。 前回の『モンスター小説集』がメチャクチャ面白かったので、今回も期待して読んだところ、メチャクチャ面白かった。 簿記とAI(高田敦史) コンタクトモノとAIモノに複式簿記がぶつかる... 2019.12.05 01_読感