01_読感

【感想】『わたしの名は赤』 オルハン・パムク 宮下遼 訳

わたしの名は赤〔新訳版〕 (上) (ハヤカワepi文庫) | オルハン パムク, Pamuk,Orhan, 遼, 宮下 |本 | 通販 | Amazon  なぜ積読に入っていたのか記憶喪失だけどなんかミステリ的な文脈で勧められた気がしていま...
05_ゲーム

CONTROL

これは神ゲーです。  めちゃめちゃ面白かった。今本編が終わったところでこれを書いています。DLC分がまだあるしやってないサイドミッション結構な量がありそうだからまだまだ楽しめるな。  まず設定やストーリーテリングがめちゃめちゃ良いんですよね...
01_読感

#百合文芸3 を読む2

続きです。 前回: 家出の仕度(おか) ジャンルはわからないがちゃんとした小説(広義の恋愛小説……ささやかな交流もの?)これ良いですね! 心情描写が丁寧で好きでした。高校生デートかよみたいな下り、好き。「早期退職した50代女性と30代ネイリ...
03_作品

先輩はなぜ私のジャージで跳べるのか?

日常の謎三角関係百合小説(を目指している)、『吸血鬼はなぜ日常の謎を探し求めてしまうのか』の第3話を更新しました。過去回、霧島回です。偶然遭遇した男子の忘れ物を届けてあげようと思ったらその男子生徒がどこにも存在しなかったみたいな話です。  ...
01_読感

#百合文芸3 を読む

そういうことです。 フォロイーです。フォロワーじゃないです。一方的にフォローしてる人も含む。肉眼で探しているので漏れてたらすみません。漏れないように宣伝しまくってください。一人で複数作投稿している人については、一旦一作のみ。感想にネタバレを...
01_読感

【感想】『裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル』 宮澤伊織

ずっと気にはなっていました。怪異とかネットロアとかを扱っていて百合らしいと。それ好きなやつじゃないかと。都市伝説を扱って百合を目指した小説を書いていたときに方向性が近いと言われたこともありました。それなのに今まで読まなかったのはなんとなくW...
01_読感

【感想】『アンソロジー 『破戒』 Breaking Knox』 たけぞう他

第三十一回文学フリマ東京にて入手。  十人の執筆者でノックスの十戒を一つずつ破るアンソロジー。かなりキャッチーなアンソロジーテーマですし、多くの人に読んでもらえるテーマ設定であることは間違いない、企画の勝利です。ただ、基本的にはハードルが上...
03_作品

睡眠スコアバトルSF小説『米の眠り姫』

まず睡眠スコアバトルっていうのはね……(経緯を丁寧に説明する幼馴染みヒロイン)  私は経緯を丁寧に説明する幼馴染みヒロインにはなれないのでこのあたりの記事を参考にしてください。 睡眠スコアバトルを始めたんですが、初日から病院送りの予感がする...
03_作品

奇祭SF小説アンソロジー『来たるべき因習』Kindle版配信開始

ついに配信が開始されました。奇祭SF小説アンソロジー界隈でもこの年末年始に最も読むべきとの呼び声高い、ねじれ双角錐群『来たるべき因習』のKindle版。文フリ会場で完売したので今年は入場者数が少ないだろうと思って搬入部数間違えましたねみたい...
03_作品

Text-Revolutions Extra2に参加しています&オススメ情報

Text-Revolutions Extra2に参加しています。←参加作購入ページへのリンク  なんと参加している2作とも基本的にWebで読めるので、貴方はWebで読むか紙で読むか両方読むか選ぶことができます。  コロナ禍の中でこういうオン...
05_ゲーム

Sekiro: Shadows Die Twice

まごうことなき神ゲーだった。  そもそもプレイしたきっかけが、まあ話題作だしDARK SOULS III面白かったからというのもあるんだけど、  こういう布教があった。  で実際やってみたら面白すぎて最終的に、  トロコンまでやってしまった...
01_読感

【感想】『月鯨の夜』 葵あお

第三十一回文学フリマ東京にて入手。BOOTHで通販しているそうです。  面白かった。Twitterに流れてきた宣伝から購入。今回の文フリは見本誌コーナーなかったりとかしたので、情報が少ない中であえてランダムエンカウント的な要素を強めようと思...
01_読感

【感想】『先史時代のダイイングメッセージ』 ソルト佐藤

第三十一回文学フリマ東京にて入手。  本格ミステリに大切な物を削っていく 『オッカムの剃刀』シリーズ第2弾、とのことで、ダイイングメッセージものなんだけど、舞台が紀元前4000年なので文字が発明されていない、という設定。そんな無茶な……。や...
01_読感

【感想】『改変歴史SFアンソロジー』 坂永雄一・曽根卓・伴名練・皆月蒼葉

Boothにて電子版を入手。先日『なめらかな世界と、その敵』を読んで感想を書いたとき、このアンソロジーのパイロット版のことを思い出してページを見たら、「完成版はマストバイ」とか自分で書いてたのに完成版をバイしてねえということに気づいたので、...
01_読感

【感想】『息 -Psyche- vol.5』 アナクロナイズド・スイミング

第三十一回文学フリマ東京にて入手。特集「マンガ物理学」。また難しいテーマだな……。そういえば今回原稿落としネタ枠がないように見えるけど、原稿も落ちたことに気づくまでは落ちないのかな? エイブリーシティの一夜(淡中圏)  マンガ物理学のチュー...