01_読感 【感想】”Unknown Number” by Blue Neustifter テキストメッセージのやりとりのスクリーンショットをTwitterに連続投稿するという形態の短編。不明な番号からのSMSで「一八歳の頃まで幼馴染みで大学に行ってから連絡を取らなくなったCarliという友達はいるか?」と問われ、そのCarliが... 2022.09.08 01_読感
01_読感 【感想】”Mr. Death” by Alix E. Harrow Mr. Death - Apex Magazine (apex-magazine.com) 子供の死に関する題材を含む。 あーありがちな死神モノっすねと思って途中まで読んでたけど、普通にボコボコにされてしまったし(何も考えずに朗読聞き始めた... 2022.09.07 01_読感
01_読感 【感想】”Where Oaken Hearts Do Gather” by Sarah Pinsker ↑これをやりました 短篇企鵝さんがすごいので、リスペクト(パクリ)です。 物語詩の謎めいた歌詞について歌詞解釈Webフォーラム(?)上のコメントのやりとりを通じて語るという特殊形式の短編。こういう特殊な形式の語りや、フォークロア、ネットロア... 2022.09.06 01_読感
01_読感 【感想】『異常論文』 樋口恭介・編 面白かった作品の感想。「掃除と掃除用具の人類史」松崎有理 掃除と掃除用具というアイデアから話を大きく広げて、読みやすい語り口、時々入るニヤリとさせられる小ネタ(「蛍の光、窓の雪、ホーキング放射」が一番好き)、あと使いどころが上手い図表で表現... 2022.09.03 01_読感
01_読感 【感想】『新月/朧木果樹園の軌跡』井上彼方・編(2/2) SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡 (Kaguya Books) | 井上彼方, 三方行成, 勝山海百合, 十三不塔, 一階堂洋, 千葉集, 佐伯真洋, 葦沢かもめ, 原里実, 吉美駿一郎, 佐々木倫, 白川小六, 宗方涼, 大竹竜平... 2022.09.02 01_読感
03_作品 あたらしいSFとファンタジー誌『Rikka Zine』がクラウドファンディングを実施! 【あたらしいSFとファンタジーの雑誌 #rikka_zine クラウドファンディングページ プレオープン】日本、ブラジル、インド、中国、韓国のSF短編を収録した自主制作誌です。-本企画を立ち上げた理由-主宰の橋本がSFに魅せられたわけ+翻訳... 2022.08.31 03_作品
01_読感 【感想】『新月/朧木果樹園の軌跡』井上彼方・編(1/2) SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡 (Kaguya Books) | 井上彼方, 三方行成, 勝山海百合, 十三不塔, 一階堂洋, 千葉集, 佐伯真洋, 葦沢かもめ, 原里実, 吉美駿一郎, 佐々木倫, 白川小六, 宗方涼, 大竹竜平... 2022.08.30 01_読感
02_進捗 2022年8月の進捗 ※先月から進捗記事がこのブログに移行しています。8月の進捗(ここに夏の終わりを予感させるエモいイラストをAIに作らせて挿入する)「幸福は三夜おくれて」 Rikka Zine Vol.1 Shipping Issue 先月、単に「短編」とだけ... 2022.08.29 02_進捗
01_読感 【感想】『イン・ザ・ペニー・アーケード』 スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸 訳 冒頭の中編「アウグスト・エッシェンブルク」、ものすごく良い。単純に情熱と蹉跌の繰り返しの話として読ませる力があるのと、ミルハウザーをつづけて読んだのでメタ読み的にも楽しい。時系列としては「幻影師アイゼンハイム」や「新自動人形劇場」よりも前に... 2022.08.19 01_読感
01_読感 【感想】『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー 柴田元幸 訳 ミルハウザーだ。型を持っている作家、作品は良いと思うので、すごく好きになった。巨匠的な人がすごい技をエスカレートさせていく話やりすぎでしょと思うんだけどそれでどこまで膨らむのか。 特に好きだったのは「ナイフ投げ師」、「夜の姉妹団」、「パラダ... 2022.08.19 01_読感
01_読感 【感想】『満願』 米澤穂信 Amazon.co.jp: 満願(新潮文庫) 電子書籍: 米澤穂信: Kindleストア このいやな感じが最高すぎる。なんかいやな感じするよなーああーーーっていう伏線回収の仕方。どの作品も完成度が高すぎてむしろ引きながら読んでたけど、特に好... 2022.08.16 01_読感
01_読感 【感想】『町かどの穴 ラファティ・ベスト・コレクション1』 R・A・ラファティ 牧眞司 編 伊藤典夫、浅倉久志他 訳 町かどの穴 ラファティ・ベスト・コレクション1 (ハヤカワ文庫SF) | R A ラファティ, 伊藤 典夫, 浅倉 久志, 牧 眞司 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon 全部怪しくて面白かったけど、特に印象が残っ... 2022.08.15 01_読感
01_読感 【感想】『ストレンジ・フィクションズ vol.3:ゲーム小説』 BOOTH通販で入手。 充実の一冊です。全部面白い。小説以外のコンテンツも充実しており、特にこの世のメタフィクションゲームを全てプレイしている千葉集氏の「ただひたすらメタフィクションっぽいゲーム(steamで買えるの限定)を4、50本くらい... 2022.08.13 01_読感
01_読感 【感想】『姪探偵対マダラの音楽隊』 ソルト佐藤 第三十四回文学フリマ東京にて入手。 シリーズもの。まだらの紐ネタ。原題を考慮して紐もバンドも出てくる(?)。あとちょっと赤毛組合。謎を提示した後に混迷度を増やしていく手腕が良いなと思った。毎回まもりがかわいいけど三割くらいこいつのせいな気が... 2022.08.12 01_読感
01_読感 【感想】『圏外通信2022』反-重力連盟 第三十四回文学フリマ東京にて入手。通販もあるようです。 面白かったです。表紙デザインの蟹反重力装置(?)が良い。 以下の個別の感想にはネタバレが含まれる。『申候』佐久間真作 粗忽長屋に材をとった短編。そもそも粗忽長屋自体が滑稽話でありながら... 2022.08.10 01_読感