01_読感

01_読感

【感想】『スノーホワイト』 森川智喜

講談社Kindle本50%ポイント還元だったときのソルト佐藤さんのデッキから。信頼できるデッキだ!!(まだ一冊しか読んでないけど!!) 「なんでも知ることのできる鏡」を持つ反則の名探偵少女の特殊設定ミステリ。第一部の短編は特殊設定日常の謎の...
01_読感

【感想】『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』 大鐘良一・小原健右

ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験 (光文社新書) | 大鐘 良一, 小原 健右 | 宇宙学・天文学 | Kindleストア | Amazon  宇宙飛行士選抜試験の最終選考を密着取材したNHK番組の記録。めちゃめちゃ面白くて数ページごとにめ...
01_読感

【感想】『蒼氓』 石川達三

蒼氓(そうぼう) (秋田魁新報社) | 石川達三, 秋田魁新報社 |本 | 通販 | Amazon  すごい。これは太宰も負ける(?)。出航するまでの切り取りっていう角度が既にすごいし、取材力、ドラマ、読ませる話だと思った。参考資料のつもり...
01_読感

第二回かぐやSFコンテスト 最終候補作品の感想

第二回かぐやSFコンテストの最終候補作品10作を読み、簡単な感想をメモしました。  第二回かぐやSFコンテストはテーマ「未来の色彩」で2,000~4,000字のSF短編小説を公募する賞で、選考が完全匿名で行われています。審査員の最終候補作品...
01_読感

【感想】『一九八四年』 ジョージ・オーウェル 高橋和久訳

一九八四年 (ハヤカワepi文庫) | ジョージ・オーウェル, 高橋 和久, 高橋和久 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon  2021年にもなって読んだ。  読んでなかった名作というと大体内容を知ってしまっていた...
01_読感

【感想】『生ける屍の死』 山口雅也

なんか多分ミステリの名作みたいな感じで紹介されたんだと思う。  今で言う特殊設定ミステリ(当時も言ったのか? 知らないです)として、死者が蘇るという設定を、トリックの根幹にも、雰囲気作りにも最大限利用しており、すごい。でも30年ちょっと前と...
01_読感

【感想】『まちカドまぞく』 伊藤いづも

まちカドまぞく (全6巻) Kindle版 (amazon.co.jp)  単行本六巻まで読んだので一旦感想。  有史以来最高の漫画。  全ての要素が刺さってます。ローファンタジー的想像力(せいいき桜ヶ丘もはやハイファンタジー説かなりあるけ...
01_読感

【感想】『知らない映画のサントラを聴く』 竹宮ゆゆこ

ラブコメのオススメ情報くださいと言ったらオススメしていただいた小説。タイトルが印象的なので知ってたけど内容は一切知らなかった。ラブコメだったのか……? いつになったら知らない映画のサントラを聴くんだろうと思いながら読んでた。良い小説だった。...
01_読感

【感想】『雪蟷螂』 紅玉いづき

多分オススメされて買って積んであったものを以下略。こういう普通というか王道の……いや久しく読まないから普通と断定して良いのかも自信ないけど、そういうファンタジー小説をたまに読むと脳に良いことが分かった。興奮するような盛り上がりとか、先が気に...
01_読感

【感想】『嘘と正典』 小川哲

Amazon.co.jp: 嘘と正典 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 小川 哲: Kindleストア  短篇集。『ゲームの王国』がめちゃめちゃ面白いらしいけどまだ積んでる。諸事情でこちらを先に読んだ。  冒頭の『魔術師』はマジックの構造と...
01_読感

【感想】『2010年代海外SF傑作選』 橋本輝幸 編

2000年代~から続けて読むと、2010年は混沌の年代だった……というのはいまが2020年代初頭だからそういうバイアスが掛かって見えるというのが多分にあるんだろうけど、でもそう感じた。特に前半に2010年代感を強く感じる作品が並んでいた気が...
01_読感

【感想】『圏外通信 2021』 反-重力連盟

第三十二回文学フリマ東京の新刊。BOOTHにて入手。SF島の新規サークルの合同誌となるとどうせ文フリ行ってたら買ってたと考えればBOOTHでも即買いになる。デザインかっこいいですね。色コードも。 『灰の園』脊戸 融  自律防衛宇宙戦闘機の話...
01_読感

【感想】『日本探偵小説全集リミックス』 ストレンジ・フィクションズ

元ネタの探偵小説は基本的に全く分かっていないのですが、知らなくても楽しめるぞという情報があったので読みました。楽しめました。情報は信じた方がいい。  評論とインタビュー部分のボリュームがすごいのですが、小説部分に関する感想です。直接的ではな...
01_読感

【感想】『WORK フォーワン』 グローバルエリート

第三十二回文学フリマ東京の新刊。BOOTHにて入手。今この記事を書くときに見たら残り1点ってなってた。急げ。(BOOTHってなんか残り1になったら急に表示するよね? 謎仕様だよな)  全体的に良かったのですが、特に特に『シトラスの隠れ香』と...
01_読感

【感想】『忘れ物はなんですか?』(遺失物管理委員会活動日誌シリーズ) ソルト佐藤

エア文フリ? 的に? BOOTHにて配信されているのを入手。遺失物管理委員会活動日誌シリーズとして5まで出ており、まとめて読みました。 忘れ物はなんですか? - salt-satou - BOOTHそのノートは、いつ落とされた? - sal...