01_読感 【感想】The Year’s Best Science Fiction Vol. 2: The Saga Anthology of Science Fiction 2021(1/2) いわゆるベストSF(英語)。これを読む読書会に参加しているのですが、英語の小説とかこういう機会でもないと読まないので勉強にもなるしとても楽しいです。しかしなかなか読むのは大変な上、この本かなり分厚いので(Kindle版で読んでいるので分厚さ... 2022.03.23 01_読感
01_読感 【感想】『坂下あたると、しじょうの宇宙』 町屋良平 ある読書会で小説を書くAIに関する話をしていたときに、この作品がまさにその話題を扱っていますと教えていただき、読むしかないと思って読みました。小説を書くAIに関する話、という観点のみで言うと、切り取り方に少し物足りなさも感じたものの、創作に... 2022.03.20 01_読感
01_読感 【感想】『プロジェクト・ヘイル・メアリー』アンディ・ウィアー 小野田和子 訳 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 | アンディ・ウィアー, 鷲尾直広, 小野田和子 |本 | 通販 | Amazon せーの、プロジェクト・ヘイル・メアリー、最高ー! ものすごく面白いとのことで読まないといけないと思ってたけど読めてな... 2022.03.13 01_読感
01_読感 フォロイーの百合文芸4全部読む 1/2 今年もやります。 Twitterのフォロイー(フォロワーではない)の第四回百合文芸小説コンテスト応募作品を読み、簡単な感想を書きます。ただし、複数作投稿している方の作品は一つ選んで書きます。あるのかわからないけど、長編の場合は読み切れないか... 2022.03.06 01_読感
01_読感 【感想】『冬の夜ひとりの旅人が』 イタロ・カルヴィーノ 脇功 訳 冬の夜ひとりの旅人が (白水Uブックス) | イタロ・カルヴィーノ, 脇 功 |本 | 通販 | Amazon 小説は冒頭が9割。だから冒頭だけの小説を書けば勝てる。そういう理論によって書かれた小説。実際勝っている。実験としてすごく面白い... 2022.01.16 01_読感
01_読感 【感想】『ベストSF2021』 大森望 編 推薦作リストに皆月蒼葉『中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)』が載っているというのでびっくりしてそのあとしばらく積んであったけど読みました。『中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)』... 2022.01.05 01_読感
01_読感 【感想】『Sci-Fire 2021』 第三十三回文学フリマ東京にて入手。ゲンロン大森望SF創作講座修了生がつくるSF文芸誌で、今号のテーマはアルコール。 とても良いと思った小説が三作あったので感想を書きます。核心には触れないようにしますがネタバレがあります。 『進化し損ねた猿... 2022.01.03 01_読感
01_読感 【感想】『妖ハローワーク』 和泉好香 第三十三回文学フリマ東京にて入手。妖とか好きだから……。 遠野を舞台に、妖に仕事を紹介する『妖ハローワーク』で働くことになった主人公の話。王道っぽいファンタジーだった。狐の関所、実在モデルですね。実は遠野に行ったことがないので行ってみたい... 2021.12.30 01_読感
01_読感 【感想】『5G』やんぐはうす 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。 ゲンロン大森望SF創作講座第五期生の有志による合同誌。分厚い。大森望先生の「年刊傑作選に入れたい!と思う短篇が2篇ありました。」っていうコメントがなんか面白い。どの2篇なんだ。 ... 2021.12.27 01_読感
01_読感 【感想】『異界觀相』 造鳩會 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。Twitterのこのリプライツリーに各作品の冒頭サンプルと紹介文がある。 表紙や組版のデザインかっこいいですね。参加されている方のことは特に知りませんでしたがかっこよかったので購入し... 2021.12.25 01_読感
01_読感 笹NOTY2021 今年読んで一番面白かった小説(長編小説)についてです。あくまで今年読んだ、であり、今年発行されたものではありません。 なお、2020年は高田大介『まほり』、2019年は高田大介『図書館の魔女』となっています。 去年、一昨年はこの時期に数... 2021.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『幽霊屋敷小説集』 アーカイブ騎士団 第三十三回文学フリマ東京にて入手。第三十一回文学フリマで出たパイロット版の完成版。 幽霊屋敷という、なかなかなさそうなテーマを選んだアンソロジー。しかも文フリのSF島。独自性の強いテーマから、順当にweirdな話が多かった印象。面白かった... 2021.12.13 01_読感
01_読感 【感想】『星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻』 遥かの都 彼方の国 第三十三回文学フリマ東京にて入手。なお、本作の補助的な資料集として『短篇集 挿文綴 第一集』もありそちらも読んだ。 上記のツイートに添付されている画像の通りなのですが、ともかくデザインが良い。表紙もすごいし、挿絵というか途中に入ってくるや... 2021.12.05 01_読感
01_読感 【感想】『圏外通信 2021 裏』反-重力連盟 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販も現在予約受付中のようです。 テカテカの方。今回も表紙が良いですね。 巨大健造『窓の時代』 意味はよくわからないが、かっこいい! 庭幸千『老い縋る未来』 引き込まれる設定と構成で良かった... 2021.12.04 01_読感