01_読感 【感想】『ベストSF2021』 大森望 編 推薦作リストに皆月蒼葉『中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)』が載っているというのでびっくりしてそのあとしばらく積んであったけど読みました。『中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)』... 2022.01.05 01_読感
01_読感 【感想】『Sci-Fire 2021』 第三十三回文学フリマ東京にて入手。ゲンロン大森望SF創作講座修了生がつくるSF文芸誌で、今号のテーマはアルコール。 とても良いと思った小説が三作あったので感想を書きます。核心には触れないようにしますがネタバレがあります。 『進化し損ねた猿... 2022.01.03 01_読感
01_読感 【感想】『妖ハローワーク』 和泉好香 第三十三回文学フリマ東京にて入手。妖とか好きだから……。 遠野を舞台に、妖に仕事を紹介する『妖ハローワーク』で働くことになった主人公の話。王道っぽいファンタジーだった。狐の関所、実在モデルですね。実は遠野に行ったことがないので行ってみたい... 2021.12.30 01_読感
01_読感 【感想】『5G』やんぐはうす 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。 ゲンロン大森望SF創作講座第五期生の有志による合同誌。分厚い。大森望先生の「年刊傑作選に入れたい!と思う短篇が2篇ありました。」っていうコメントがなんか面白い。どの2篇なんだ。 ... 2021.12.27 01_読感
01_読感 【感想】『異界觀相』 造鳩會 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販もある。Twitterのこのリプライツリーに各作品の冒頭サンプルと紹介文がある。 表紙や組版のデザインかっこいいですね。参加されている方のことは特に知りませんでしたがかっこよかったので購入し... 2021.12.25 01_読感
01_読感 笹NOTY2021 今年読んで一番面白かった小説(長編小説)についてです。あくまで今年読んだ、であり、今年発行されたものではありません。 なお、2020年は高田大介『まほり』、2019年は高田大介『図書館の魔女』となっています。 去年、一昨年はこの時期に数... 2021.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『幽霊屋敷小説集』 アーカイブ騎士団 第三十三回文学フリマ東京にて入手。第三十一回文学フリマで出たパイロット版の完成版。 幽霊屋敷という、なかなかなさそうなテーマを選んだアンソロジー。しかも文フリのSF島。独自性の強いテーマから、順当にweirdな話が多かった印象。面白かった... 2021.12.13 01_読感
01_読感 【感想】『星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻』 遥かの都 彼方の国 第三十三回文学フリマ東京にて入手。なお、本作の補助的な資料集として『短篇集 挿文綴 第一集』もありそちらも読んだ。 上記のツイートに添付されている画像の通りなのですが、ともかくデザインが良い。表紙もすごいし、挿絵というか途中に入ってくるや... 2021.12.05 01_読感
01_読感 【感想】『圏外通信 2021 裏』反-重力連盟 第三十三回文学フリマ東京にて入手。BOOTH通販も現在予約受付中のようです。 テカテカの方。今回も表紙が良いですね。 巨大健造『窓の時代』 意味はよくわからないが、かっこいい! 庭幸千『老い縋る未来』 引き込まれる設定と構成で良かった... 2021.12.04 01_読感
01_読感 【感想】『ゆる密室□』ソルト佐藤 第三十三回文学フリマ東京にて入手。現在はBOOTHにて通販もされているとのこと。 タイトルロゴで出オチがすごいんだけど(ロゴ作ってくるの笑う)、いきなり死体が出てきて事件は別にゆるくない、あくまで密室がゆるいという謎趣向の短編。ペグ衝撃で... 2021.12.02 01_読感
01_読感 【感想】『流されないように』 白樺あじと 第三十三回文学フリマ東京にて入手。第二十九回文学フリマ東京にて頒布されていた『第一話』に書き下ろしの第二話を加えた作品。 上記第一話を読んだときの感想にも好きなやつと書いてあったんだけど、やっぱり好きなやつ。謎解きのレイヤに地域史の挿話が... 2021.11.27 01_読感
01_読感 【感想】『宇宙戦争』H・G・ウェルズ 小田麻紀訳 Amazon.co.jp: 宇宙戦争 (角川文庫) eBook : H・G・ウェルズ, 小田 麻紀: 本 実は読んだことなかったのがマズいかなと思って……。火星ネタの材料探しでちょっと読んで関係なさそうってなって放置してあったのをちゃんと... 2021.11.06 01_読感
01_読感 【感想】『雨の日も神様と相撲を』 城平京 Amazon.co.jp: 雨の日も神様と相撲を (講談社タイガ) 電子書籍: 城平京: Kindleストア なぜこの題材で書こうと思ったのか。かなり異色作なきがする。 異色な設定の活かし方や終盤の着地点は良かった。さすがに主人公が無根... 2021.11.03 01_読感
01_読感 【感想】『その可能性はすでに考えた』 井上真偽 Amazon.co.jp: その可能性はすでに考えた (講談社文庫) 電子書籍: 井上真偽: Kindleストア 論理プロレス。明らかに噛ませ犬でしょみたいなキャラ(因縁あり)が次々出てきて不均衡論理バトルを挑んでくる無茶苦茶ぶりが笑える... 2021.10.25 01_読感
01_読感 【感想】『誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選』 野﨑まど・大森望 編 ファーストコンタクトSF傑作選。言うほどファーストコンタクトじゃないのでは……。 筒井康隆「関節話法」 いきなりファーストじゃないじゃん。でもすごい。ギャグをここまで広げていけるのさすがの手腕だな……。 小川一水「コズミックロマンスカルテ... 2021.10.13 01_読感