01_読感 【感想】『フワつく身体』 すと世界 Text-Revolutions Extra2で入手。BOOTHでも通販しているそうです。 時代の節目に改めて平成を問い直すミステリー、というコピーですが、本当にそれです。平成の話。舞台は渋谷。1997年の女子高生の日記と、2017年で事... 2021.05.09 01_読感
01_読感 【感想】『死にたがりの修羅』 雲鳴遊乃実 Text-Revolutions Extra2にて入手。 ジャンルはなんだろう。結構色んな要素が入っているように思えました。作者の狙いなのかは置いておくとして、読んだ感覚としてはジュブナイル文学寄り?な要素の印象が強かった。父親と対峙して... 2021.05.01 01_読感
01_読感 【感想】『ペルセウスの旅人』 佐々木海月 Text-Revolutions Extra2にて入手。 星を旅する連作掌編集。一冊を通じて漂う優しさと寂しさが印象的でした。この宇宙の感覚のふんわりとしたSFさが良いです。ボリューム的にはファンタジーっぽい話をしている割合の方が多いんだ... 2021.04.29 01_読感
01_読感 【感想】『アンソロジー 『破戒』 Breaking Knox』 たけぞう他 第三十一回文学フリマ東京にて入手。 十人の執筆者でノックスの十戒を一つずつ破るアンソロジー。かなりキャッチーなアンソロジーテーマですし、多くの人に読んでもらえるテーマ設定であることは間違いない、企画の勝利です。ただ、基本的にはハードルが上... 2021.01.03 01_読感
01_読感 【感想】『月鯨の夜』 葵あお 第三十一回文学フリマ東京にて入手。BOOTHで通販しているそうです。 面白かった。Twitterに流れてきた宣伝から購入。今回の文フリは見本誌コーナーなかったりとかしたので、情報が少ない中であえてランダムエンカウント的な要素を強めようと思... 2020.12.27 01_読感
01_読感 【感想】『先史時代のダイイングメッセージ』 ソルト佐藤 第三十一回文学フリマ東京にて入手。 本格ミステリに大切な物を削っていく 『オッカムの剃刀』シリーズ第2弾、とのことで、ダイイングメッセージものなんだけど、舞台が紀元前4000年なので文字が発明されていない、という設定。そんな無茶な……。や... 2020.12.20 01_読感
01_読感 【感想】『改変歴史SFアンソロジー』 坂永雄一・曽根卓・伴名練・皆月蒼葉 Boothにて電子版を入手。先日『なめらかな世界と、その敵』を読んで感想を書いたとき、このアンソロジーのパイロット版のことを思い出してページを見たら、「完成版はマストバイ」とか自分で書いてたのに完成版をバイしてねえということに気づいたので、... 2020.12.20 01_読感
01_読感 【感想】『息 -Psyche- vol.5』 アナクロナイズド・スイミング 第三十一回文学フリマ東京にて入手。特集「マンガ物理学」。また難しいテーマだな……。そういえば今回原稿落としネタ枠がないように見えるけど、原稿も落ちたことに気づくまでは落ちないのかな? エイブリーシティの一夜(淡中圏) マンガ物理学のチュー... 2020.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『幽霊屋敷小説集 パイロット版』 アーカイブ騎士団 第三十一回文学フリマ東京にて入手。幽霊屋敷をテーマとする(?)小説3編。うち1編未完。パイロット版というのはその1編が完成したら完成版になるのか他に作品が増えるのか……それもまた楽しみですね。完成版楽しみです!!! 時がねじれた家(高田敦史... 2020.11.29 01_読感
01_読感 【感想】『WORK マンモス大合成』 グローバルエリート 第三十一回文学フリマ東京にて入手(第八回大阪の新刊)。高品質なSFが載っている! 面白かったのであえて書くのですが、以下の感想には、核心的なところは避けるけどネタバレ要素あります。電子版制作中とのことなので、興味がある人はそちらを待って入手... 2020.11.29 01_読感
01_読感 【感想】『人類の滅んだ世界の片隅で、犯『人』を指摘するメイドロボ』 ソルト佐藤(手打ちそば四畳庵) 第三十一回文学フリマ東京にて入手(第二十四回の新刊)。フーダニットなんだけどそもそも人類が滅んでるからWhoの対象が無いという短編。ロボット三原則破ってるはずだぞという不可能犯罪的な変則ミステリは結構よくある気がするけど、Whoが無いですっ... 2020.11.25 01_読感
01_読感 【感想】『Story in the Vendor』 えびてんロケット 第三十一回文学フリマ東京にて入手。自動販売機(で売っている飲み物)を一つずつフィーチャーした短編10本(作者2名による連作。BOOTHとかに8本って書いてあるけど、10本ですよね)。どれも短くショートショート的な感じなので、さらっとした読後... 2020.11.23 01_読感
01_読感 【感想】『灯し火の少女アナ』 ミド(ナイスボート観光) 第三十一回文学フリマ東京にて入手。吸血鬼モノのキーワードで目につき、『児童書を装った対独プロパガンダ小冊子をイメージして書いた小説』という珍妙な設定で購入に至りました。読んでみると、実際に童話テイストの構成と語り口だがプロパガンダ感がすごい... 2020.11.23 01_読感
01_読感 【感想】『温泉×百合×SFアンソロジー』さわばた/Fuminity(津島重工) 第三十一回文学フリマ東京にて入手。SFで温泉の百合のやつだ! いいよね! ということで入手。コピー本ですが文庫サイズで丁寧な作り、それ故に少部数だったのかと思うので早々に完売されていたようでした(スペースが実質お隣だった。ありがとうございま... 2020.11.23 01_読感
01_読感 【感想】『くらがり』 雨下雫(C1講義室) 第三十一回文学フリマ東京にて入手。『くらがり』『午前二時三十三分の本棚』の短編2編。いずれも不思議で静かな触感のお話で、好きです。『くらがり』は謎の真っ黒の掛け軸に魅入られた男の話。ああ、この空気感本当憧れてしまうよなぁ、といつもながら思い... 2020.11.23 01_読感