01_読感 【感想】『ハサミ男』 殊能将之 ネタバレ注意。 叙述トリック系の古典(?)ということだけ聞いていた状態で買って積んであったのを忘れた頃に読み出したので、叙述トリック系だということを忘れて途中まで読んでたので、良い感じに取り組めて良かった。ここまで読んじゃった未読の人は忘... 2020.05.24 01_読感
01_読感 【感想】『怪獣をつかう者』 森とーま 『ゾンビつかいの弟子』の続編。BOOTHにて購入(通販休止中)。作品自体は小説家になろう、note等で読める。 青春小説的な向きは変わらずで、神白と伊東のコンビを中心に、前作と違って神白側に焦点化して展開していくんだけど、前作のような社会... 2020.05.17 01_読感
01_読感 【感想】『ゾンビつかいの弟子』 森とーま BOOTHにて購入。いまは通販休止中のようです。前回の文フリ東京で配布されていたときに知ったもののそのときはもらい損ねたので購入させてもらいました。作品自体は小説家になろう等で読めるとのこと。 ゾンビの話なのかと思ってたんだけど、まあ確か... 2020.05.11 01_読感
01_読感 【感想】『タイタン』 野﨑まど お仕事小説。なにがお仕事小説だよ。 いつもの野﨑まどで、すごいやつとすごいやつを会わせてどうなるか、っていう、『know』でもやったし、部分的には『2』でも『正解するカド』でもやったことを変奏している。「働く」とは、みたいな単純な言葉の意... 2020.05.04 01_読感
01_読感 【感想】『図書館の魔女 烏の伝言』高田大介 超弩級ファンタジー『図書館の魔女』続編。シリーズ特設サイトがあるので今すぐ訪問した上で、『図書館の魔女』1、2、3、4、『図書館の魔女 烏の伝言』上、下を購入して読め。急げ。 前作から、一体どのような続編なのだろうと思っていたけれど、読み... 2020.05.03 01_読感
01_読感 【感想】『けだものフレンズ』 文文文庫 第五回文学フリマ金沢で頒布された「暴力」テーマアンソロジーの電子版。 作品数が多い! ので感想を一言ずつ。 どういうペースで出しているサークルなのかちゃんと把握してるわけじゃないけど一人複数作書いてるの筆が早くてすごいな……。小説を書い... 2020.01.13 01_読感
01_読感 【感想】『世界樹は暗き旋律のほとりに』 藤あさや 第二十三回文学フリマ東京にて発表された長編SF小説のKindle版。1/3午後5時頃まで無料配信キャンペーン中だそうです! ガチSFです。自分がよくSFを僭称して書いてるやつのことが思いやられてやべえなという気持ちになる。地球と宇宙を結ぶ... 2020.01.02 01_読感
01_読感 【感想】『文字渦』 円城塔 Amazon.co.jp: 文字渦 : 円城塔: 本 文字に関するSF連作。真顔で滅茶苦茶なことを言ってくる実験作で面白い。表題作『文字渦』の、気づいたときにあってなる瞬間とか、『緑字』の宇宙の広がりとか(プリンターの下り笑った)、『誤字... 2019.12.30 01_読感
01_読感 【感想】『あたらしいサハリンの静止点』 第三象限 (追記)Kindle版がでたそうです!! 第二十九回文学フリマ東京にて入手。第十回創元SF短編賞最終候補作の三編、および各人の新作短編を三編、計六編を収録。創元SF短編賞作家三人で書きましたという段階で集客力が強すぎるので速攻で完売されて... 2019.12.22 01_読感
01_読感 【感想】『ガーファ帝国 マンガ村』 ヒラメ・トロ 第二十九回文学フリマ東京にて入手。GAFA、漫画村ブロッキング騒動、個人情報保護法、GDPR、あたりを扱った官僚小説。タイトルや宣伝文から、勝手にもっとメチャクチャなフィクションをイメージしていたのだが(ガーファ帝国っていう国が本当に出来て... 2019.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『令和の怪談』 Machidania. 第二十九回文学フリマ東京にて入手。令和の怪談をテーマとする短編5本。令和にしても怪談にしてもかなり広く捉えられており、ホラーとかそういう感じではない。 『エクソシストは要らない』 akkt なんかこう静か系というか特に何かが起こるわけでは... 2019.12.14 01_読感
01_読感 笹NOTY2019ノミネート作品 2019年に読んだ小説で良かったやつ特集(2019年に発表された作品では全然ありません)。まだ半月あるからダークホース情報を募集しています。 『虚構推理』 城平京 妖怪とか好きだし、都市伝説とか好きだし、変則ミステリ好きだし、説得力さえあ... 2019.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『0.5センチの怪獣!!』 ソルト佐藤 第二十九回文学フリマ東京にて入手。 「ハートボイルド・百合(?)・本格ミステリー」とのこと。読んだ感想としては、クエスチョンマークがついていたのに思ったよりも百合じゃんと感じた。ミステリーもしっかりある(細かい伏線がいっぱいあっていいですね... 2019.12.08 01_読感
01_読感 【感想】『息 -Psyche- vol.4』 アナクロナイズド・スイミング 第二十九回文学フリマ東京にて入手。Boothにて通販あり。 特集『見るなのタブー』ということで、見るなのタブーをテーマとして6作が収録。このテーマは結構難しいと思います。物語の構造自体を縛ってくるテーマなので、読者に対して意外性による面白... 2019.12.08 01_読感
01_読感 【感想】『会計SF小説集』 アーカイブ騎士団 第二十九回文学フリマ東京にて入手。上記はKindle版。 前回の『モンスター小説集』がメチャクチャ面白かったので、今回も期待して読んだところ、メチャクチャ面白かった。 簿記とAI(高田敦史) コンタクトモノとAIモノに複式簿記がぶつかる... 2019.12.05 01_読感