sasaboushi

01_読感

【感想】『ペンギン・ハイウェイ』 森見登美彦

良いこじれ具合だな、少年。と声をかけてやって欲しい。お姉さん。  静かな作品だった。
01_読感

【感想】『舞面真面とお面の女』 野崎まど

know、アムリタ、を読んでから読んだので、たいしたことねーな、と思ってしまう。さすがにその気付いた理由はちょっとしょぼすぎるでしょう。あと、水面ちゃんはどうすんだよ所詮凡人は退場ってことか、と思ったけど、よくよく考えたらこれしばらく水面ち...
01_読感

【感想】『時をかける少女』 筒井康隆

綺麗な筒井康隆だった。しかも一冊が時をかける少女なのかと思っていたので(実際には表題作の他に2作入っている)、なおさら終わんのかよ感がすごかった。アニメになって話題になってた気がするんだけど、かなりアレンジしないと尺が足りなくないだろうか。...
01_読感

【感想】『[映]アムリタ』 野崎まど

だいたいデビュー作というものは、とんがっていたりぶっ飛んでいたり勢いがあったりして、一方で既存の作家の影響を受けているだのパクリだの劣化だのとの誹りを免れない(誤用)というイメージを持っているんだけれども、おおむねそのイメージ通りに、粗くて...
99_雑感

宗教戦争

「PS Disable Auto Formatting」というプラグインを導入したことで、Webから行頭スペースが自然に入力可能になった。  思想的に反逆行為カモシレナイが、知ったこっちゃない。
01_読感

【感想】『氷菓』 米澤穂信

角川祭で買った。132円である。安い。常時これくらいの値段ならいいのに。 アニメ化されて話題になっていたけれど見ていない。 アニメ化してそれが深夜にやっていたということから作り出されてしまう対象年齢イメージとは違い、この作品を読む限りこれは...
01_読感

【感想】『know』 野崎まど

Amazon.co.jp: know 電子書籍: 野崎まど: Kindleストア  ネタバレ含む。クリティカルではないつもりだけど。  聞いていた通りの巧い小説だった。物語の推進力が維持され、加速し、収束し、余韻を残して投げ飛ばす。  典型...
99_雑感

書くことがなくなっていき、やがて消えてしまう

Nexus7を買った。 悪くない。もう少し軽ければ完璧だけど、競合他製品と比べたら軽い方なので、受け入れるしかない。 android app版のkindleを使ってみる。十分だと思う。これだけ使えれば。android版は動作が微妙みたいな話...
99_雑感

ディレイド

特殊な空間だよなっていつも思います。高揚と疲労と安堵と苛立ちと、静かで人間らしくない音楽と、俗な映像と、せかせかしたアナウンス。呼び出される名前にそれぞれ物語があるはずで、けれどもそれらを見えなくさせる仕組みが機能していて、ただただじっと待...
99_雑感

Don’t say that again

おもちゃの鍵盤を買いました。触り始めてから弾けないことを思い出しました。 それを言っちゃあ。 追記。なんか、アイコンでかすぎない?
99_雑感

軒端に揺れろ

すまほからの投稿テストを兼ねて。  移行したきりほったらかしで、なんだかなぁと思うものの、のんびりやっていきたい。  生活はあまりのんびりとはしておらず、仕事の結構大きな部分をカオスが占めており、しかもそのカオスというのが色んなスケールがあ...
99_雑感

てすと2

旧ブログから徐々に記事を移設中。日記的な記事は移さずに前のところに放置します。 デザイン(テンプレート?)は追ってなんとかする。 小説を表示する場合に、段落同士(pタグ同士?)の間が1行開く表示が気に入らない。 ひょっとして、編集画面で行頭...
01_読感

【感想】『ザ・ギバー―記憶を伝える者』 ロイス・ローリー

ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) | ロイス・ローリー, Lois Lowry, 掛川 恭子 |本 | 通販 | Amazon 小学生の頃よんで、ものすごく印象に残っていた作品。けれどもタイトルは忘れてしまって、おおまかな...
01_読感

【感想】『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月

『条件ゲーム』を提示できる能力をもつ主人公。全然そんな雰囲気じゃなかったのに、能力モノかよ、という。 その能力の使い方を延々考えるところとか、悪く無いと思うし、ある種儀礼的な行為ですらあるけれど、ちゃんと「ぼく」は我々読者を欺いてくれて、パ...
03_作品

東京夢幻機構

『東京夢幻機構』は、男の子と女の子が東京でデートしたりする小説です。 2013年3月から5月まで、不定期に更新しました。本文のみ400文字詰め換算で358枚です。