01_読感 【感想】『舞面真面とお面の女』 野崎まど know、アムリタ、を読んでから読んだので、たいしたことねーな、と思ってしまう。さすがにその気付いた理由はちょっとしょぼすぎるでしょう。あと、水面ちゃんはどうすんだよ所詮凡人は退場ってことか、と思ったけど、よくよく考えたらこれしばらく水面ち... 2014.02.03 01_読感
01_読感 【感想】『[映]アムリタ』 野崎まど だいたいデビュー作というものは、とんがっていたりぶっ飛んでいたり勢いがあったりして、一方で既存の作家の影響を受けているだのパクリだの劣化だのとの誹りを免れない(誤用)というイメージを持っているんだけれども、おおむねそのイメージ通りに、粗くて... 2014.02.02 01_読感
01_読感 【感想】『氷菓』 米澤穂信 角川祭で買った。132円である。安い。常時これくらいの値段ならいいのに。 アニメ化されて話題になっていたけれど見ていない。 アニメ化してそれが深夜にやっていたということから作り出されてしまう対象年齢イメージとは違い、この作品を読む限りこれは... 2014.01.27 01_読感
01_読感 【感想】『know』 野崎まど Amazon.co.jp: know 電子書籍: 野崎まど: Kindleストア ネタバレ含む。クリティカルではないつもりだけど。 聞いていた通りの巧い小説だった。物語の推進力が維持され、加速し、収束し、余韻を残して投げ飛ばす。 典型... 2014.01.19 01_読感
01_読感 【感想】『虐殺器官』 伊藤計劃 Amazon.co.jp: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 伊藤 計劃: Kindleストア 登場人物が思想を持っている小説は強い。これもそういう深さがある。 虐殺の文法というある意味SFらしくないSFギミックを搭載しているのが... 2013.05.01 01_読感
01_読感 【感想】『ハーモニー』 伊藤計劃 「たまには生きてる現代の作家の小説も(紙の本で)読むか」とか思って買いに行ったのにいつの間にか生きていない人のを買ってしまいましたが、しかし本になった長編が2作だけというのは惜しいというか、惜しいなんていうのはおこがましい気もするんですが、... 2010.12.29 01_読感
01_読感 【感想】『症例A』 多島斗志之 症例A (角川文庫) | 多島 斗志之, 多田 和博 |本 | 通販 | Amazon 三読目くらい。 多重人格モノなのですが、なかなか好きです。 前に読んだビリー・ミリガンは、一応ノンフィクションだったわ けですが、こっちは完全にフィクシ... 2008.08.10 01_読感
01_読感 【感想】『半分の月がのぼる空』 橋本紡 ラノベ読んでここに感想書く事を想定していなかったので星のつけようが無いんですが……。今までラノベ読んでもここには書いていなかったので。普通の小説とラノベじゃあ読み方も違うし評価の基準も違うよなぁ。 けどじゃあ普通の小説とラノベの境って何なん... 2008.06.20 01_読感
01_読感 【感想】『カラマーゾフの兄弟』 ドストエフスキー 長かったですが、ついに。 長かったと言っても読むのにかかっていた時間が長かっただけで、内容の感じでは長いという感じは全然しなかったですし、むしろこれだけのものならまだまだ読めるぞ、という気がします。 やっぱりこの小説はすごいですね……。相変... 2008.05.22 01_読感
01_読感 【感想】『罪と罰』 ドストエフスキー いやあ、この小説、ヤバいですね。二回目の通読でしたが、相当なものがぶつかってきます。後半なんて、読んでいると本当に、ラスコーリニコフと一緒に熱病におかされているみたいになってくるのです。 すごい小説になればなるほど、ここに書く事が浮かばなく... 2008.01.25 01_読感
01_読感 【感想】『ねじまき鳥クロニクル』 村上春樹 再読です。 前に一度図書館で読んでおもしろかったのでいずれもう一度読みたいと思ってたんです。 前回読んだときは長過ぎて構成の破綻感がちょっとしましたが、一応全部の筋を知っている状態でもう一度読むと、よくできた話だなという感じです。 村上春樹... 2007.05.18 01_読感