01_読感

【感想】『ドンキー・アーカイヴ 第2回配本』

文学フリマ東京38にて入手。正式な書名がわからなかったけどWebカタログの表記を採用した。第1回配本も面白かったですが今回さらに良かったと思いました。  稲田一声「三秒」は、小説の全体が三秒間であるという作品。何でそれが実現できるのかという...
01_読感

【感想】『きずあと/パンダの中には』小島宇良/雨下雫(C1講義室)

文学フリマ東京38にて入手。  小島宇良「きずあと」は、中学のときに兄を事故で亡くし、そのときに自身の膝についたきずあとをスカートの丈を伸ばして隠している主人公が、留年して一つ年上の同級生・朝美に、きずあとを見せて欲しいと頼まれることからは...
01_読感

【感想】『知らない本の見つけ方—雑談・検索・選書』「作家の手帖」編集部

文学フリマ東京38にて入手。 「雑談」「検索」「選書」をキーワードとする三本の記事を収録。なかでも「検索」にあたる「「自分ひとりの部屋」からはじめる文献調査」(小澤みゆき)がとても面白かった。ヴァージニア・ウルフを日本で最初に翻訳したとされ...
02_進捗

2024年8月の進捗

俺たちの夏バテはこれからだ。 今月の進捗  先月目標設定したとおり、Slay the Spireで心臓を倒しました。しかも4キャラ全てで。目標を大幅に上回る実績を達成しておりS評価です。  アイアンクラッドは闇の抱擁、無痛、堕落のカード廃棄...
01_読感

【感想】『会話記録』r-906

CDアルバムと文庫本によるコンセプトアルバム。r-906さんの曲は「パノプティコン」、「まにまに」、「怪電話」などかっこいいスピード感とボカロ的絶唱感がとても好きでよく聞いています。今作はアルバムと小説による作品ということで、それがどういう...
01_読感

【感想】『テスカトリポカ』佐藤究

Amazon.co.jp: テスカトリポカ (角川文庫) eBook : 佐藤 究: Kindleストア  抗争で組織と家族を全て奪われただ一人生き延びたメキシコの麻薬密売組織のかつての幹部が、闇医者に身をやつしながらも心臓外科医として返り...
01_読感

【感想】『歌うカタツムリ 進化とらせんの物語』千葉聡

歌うカタツムリ 進化とらせんの物語 (岩波現代文庫 社会341) | 千葉 聡 |本 | 通販 | Amazon  生物の進化の研究における長い論争について、研究対象としてカタツムリが果たした役割の大きさをフィーチャーして辿っていく、サイエ...
02_進捗

2024年7月の進捗

Slay the Spireやってる。 今月の進捗  心臓が倒せない。 来月の目標  心臓を倒す。
01_読感

【感想】『海岸通り』坂崎かおる

Amazon.co.jp: 海岸通り : 坂崎 かおる: 本  海辺の老人ホームで派遣清掃員として週に三日だけ働く主人公は、毎日施設の外にあるニセモノのバス停でバスを待つ入居者のサトウさんに声をかけ、息子の嫁と勘違いされながら話をしている。...
02_進捗

2024年6月の進捗

時代は五月病から梅雨、そして夏バテへ―― 今月の進捗  生き残った。目標達成!!!  書きたい題材が少し見えてきましたが、うまく落とせそうになくてこねくり回しています。 来月の目標  そろそろ秋に向けた短編のプロットを作りたい。
99_雑感

2024年前半買って良かったもの

もうすぐプライムデーもうすぐプライムデーもうすぐプライムデー 雪かきスコップ&プッシャー(アイリスオーヤマ) Amazon | アイリスオーヤマ 雪かきセット(スコップ+プッシャー) 軽量1.1kg 着脱可式でコンパクト収納 持ち運び便利 ...
01_読感

【感想】”Annihilation” by Jeff VanderMeer

Amazon | Annihilation: 10th Anniversary Edition (Southern Reach, 1) | Vandermeer, Jeff, Fowler, Karen Joy | Horror  みんなは...
04_映画

【感想】『ザ・クリエイター/創造者』

反AI人類陣営の米国と、親AI人類+AI陣営のニューアジアが戦争を続ける世界で、元特殊部隊隊員の主人公が謎のAI開発者「ザ・クリエイター」殺害の任務を帯びて突入したラボにいたのは、幼い子供の姿をした超高度AIだった。  いや設定のコレステロ...
04_映画

【感想】『落下の解剖学』

フランス山間部の自宅の窓から転落したと思われる状態で男の死体が見つかる。発見者は視覚障害のある11歳の息子。容疑者となった妻の捜査と裁判が進むうち、一家の状況が少しずつ見えてくる。  しかし上の予告編煽りすぎでしょ。これだったら最後に飲んで...
04_映画

【感想】『移動する記憶装置展』

小さなギャラリーを運営する麻子は、「場所と記憶」にまつわる創作をしている谷繁に展示を依頼し、部屋の一室を貸す。麻子ともともとルームシェアをしていたが最近では作品を作らなくなったスミレははじめ、谷繁の出現に対して不満を隠さなかったが、谷繁の制...