講談社文庫

01_読感

『凶鳥の如き忌むもの』 三津田信三

 刀城言耶シリーズの第2作。前作の『厭魅の如き憑くもの』がすごく面白かったので、そこの期待値からすると本作は若干もう一息ほしかった感はあるものの、絶対値で言うと十分良かった。伝奇・怪異的要素が挿話も含めて凄まじく、密室からの消...
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『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』 西尾維新

 なぜ平成最後の年にこれを初めて読むことになっているのかよくわからないけど読みました。構成的には好きなやつで、まあ楽しいんだけど、流石に冗長なきらいはあり、まあ戯言だって言ってるから別に良いのか……? どうしても殺人事件とかの話になってし...
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『星降り山荘の殺人』 倉知淳

 なんかすごいらしいという話を聞き、事前情報を入れずに読むべしということだったので事前情報を入れずに読みましたが面白かったです。というか基本的には面白かったはずなんですが、あまりにもツボにハマり過ぎて中盤で自分の中での期待レベルが上がりす...
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『ルー=ガルー1 忌避すべき狼』 京極夏彦

 狼で百合らしいという話を聞いたので読んだんですが狼かどうかは微妙な気がしたけどまあ百合だから許した。百合か?  ものすごく絶妙なバランス感を要求される話だったと思うのですがそこをなんかいい感じにまとめてるのはやはり手腕ということなのだろ...
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『煙か土か食い物』 舞城王太郎

 は?  精神年齢が年老いてしまったので「は?」ってなって終わった。
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『厭魅の如き憑くもの』 三津田信三

 ホラーミステリーホラー。サギリがいっぱい出てくるのでサギリ好きにはおすすめではないでしょうか(エロマンガ先生見てなし)。  本分はミステリであると見るか、ホラーであると見るか、人により様々だと思いますし、読んでいる間にもそれは常に振れま...
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『すべてがFになる』 森博嗣

 評価されているだけあってよくできているなあと思った。けど、大絶賛できる程でもないような気もするというのが正直なところ。「天才だから」で全部ぶった切るにしては勢いがないので、船乗れなくね?とかそういうところで引っ掛かりが出てしまう(天才力...
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『新世界より』 貴志祐介

 面白かった。一気読みでした。設定をむやみにばらまいて世界観を醸成しているように見えて、実際は殆どがちゃんと伏線なんだよなー。不安を煽る感じとか、気持ち悪さとか、あーやっぱり的な絶望感とか、非常にうまい。ディストピアと超能力まではあっても...
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『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月

『条件ゲーム』を提示できる能力をもつ主人公。全然そんな雰囲気じゃなかったのに、能力モノかよ、という。 その能力の使い方を延々考えるところとか、悪く無いと思うし、ある種儀礼的な行為ですらあるけれど、ちゃんと「ぼく」は我々読者を欺いてくれて、...
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『フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 >』 佐藤友哉

本書は『ああっ、お兄ちゃーん』と云う方に最適です(嘘)。 なるほど最適だった。 こ、これがメフィストか、というとてつもない圧力を感じた。いま思えば、最初のほうで「笑っちゃうわ。ハレ晴レユカイだわ」とかいう台詞が出てきた瞬間に本を八つ裂...
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