01_読感 【感想】『テスカトリポカ』佐藤究 Amazon.co.jp: テスカトリポカ (角川文庫) eBook : 佐藤 究: Kindleストア 抗争で組織と家族を全て奪われただ一人生き延びたメキシコの麻薬密売組織のかつての幹部が、闇医者に身をやつしながらも心臓外科医として返り咲... 2024.08.17 01_読感
01_読感 【感想】『新耳袋 第一夜 現代百物語』木原浩勝・中山市朗 怪談集。ああ、こういうジャンルなんだ!と怪談を理解したような気持ちになった。単に不思議で怖くないような話もあれば、怪談狙いが透けてしまっている(まあでも、怖い)ものもある。その中に時々「第二十六夜 雪の降った朝」みたいな技巧一撃必殺的なやつ... 2023.07.20 01_読感
01_読感 【感想】『宇宙戦争』H・G・ウェルズ 小田麻紀訳 Amazon.co.jp: 宇宙戦争 (角川文庫) eBook : H・G・ウェルズ, 小田 麻紀: 本 実は読んだことなかったのがマズいかなと思って……。火星ネタの材料探しでちょっと読んで関係なさそうってなって放置してあったのをちゃんと読... 2021.11.06 01_読感
01_読感 【感想】『小説 天気の子』 新海誠 小説版。小説と映画の媒体の話があとがきに書いてあるのは面白かった。それ以前に序章が映画と変えてあるところでめちゃめちゃオタク笑顔になってしまった。とはいえ終盤の勢いはやはり映像でないとでてこない感じがあり、この内容だと映画がいいよねとなる。 2019.07.30 01_読感
01_読感 【感想】『いまさら翼といわれても』 米澤穂信 良かったから2秒以内に次を刊行してくれ。ミステリとしては弱い作品が結構あると思います。『箱の中の欠落』なんかはダメじゃないかなと思った。動機のとこ、ハウダニットだからいいんですと言い切れない無理さがないか? まあでもキャラ小説だからいいんで... 2019.07.12 01_読感
01_読感 【感想】『BEATLESS』 長谷敏司 Amazon.co.jp: BEATLESS 上 (角川文庫) 電子書籍: 長谷 敏司: Kindleストア なんか前からいつか読んだほうが良さそうだと思ってたけど読んでなかったけど布教されたので読みました。普通に面白かった。なんか読んでて... 2018.12.22 01_読感
01_読感 【感想】『百億の昼と千億の夜』 光瀬龍 昔、萩尾望都の漫画版を読んだことがあるけど原作は初読。 超スケール時空哲学SF。超越者に挑むはシッタータ、プラトン(途中からロボ化して全部セリフがカタカナになって超絶読みにくいぞ)、あしゅらおう(なぜか美少女)。そして敵がナザレのイエスだっ... 2018.10.28 01_読感
01_読感 【感想】『聖の青春』 大崎善生 ノンフィクションというかこのジャンルをあまり読まないのですが、映画もやるし読んでみました。非常に迫るものがありました。いま手元に盤駒がなく、棋譜を並べられません。なんとなくフィジカルに並べたくなってしまうパワーがあります。小説として見ても非... 2016.11.07 01_読感
01_読感 【感想】『ふたりの距離の概算』 米澤穂信 Amazon.co.jp: ふたりの距離の概算 「古典部」シリーズ (角川文庫) 電子書籍: 米澤 穂信: Kindleストア いいタイトルだ。大日向氏つよすぎるでしょう。遠まわりする雛みたいなのを書いておいて次巻でこういうのを入れてしまう... 2015.09.22 01_読感
01_読感 【感想】『遠まわりする雛』 米澤穂信 あれーなんかすごい面白くなってるーという感覚。中高生な感じがすごい。青春っていうよりももっと濁っててきれいなんだけど。表題作。遠まわりする雛。うーむ。なんかしらんけど読むまで鳥の雛しか想像してなかった。違った。でも英語タイトル……。ともかく... 2015.09.15 01_読感
01_読感 【感想】『アイの物語』 山本弘 作中作形式で人工知能モノの短編を合わせて一つの長編としてあるのだけれど、その形式である必要がそんなに感じられなかった。『詩音が来た日』と表題作の『アイの物語』がとてもおもしろかったので、前半を冗長に重ねられるよりもこの二つに集中できたほうが... 2015.07.14 01_読感
01_読感 【感想】『クドリャフカの順番』 米澤穂信 よく作りこんでいるなぁと思った。冷静に考えるとアンフェア要素もあるけどまあフェアさを重視する作品でもないし楽しめばいいのだろう。よく作られている。あとヒロインの一人称でヒロインがかわいいのはすごい。 おそらくこの苦味みたいなものがシリーズの... 2015.06.26 01_読感
01_読感 【感想】『愚者のエンドロール』 米澤穂信 普通に推理小説だった。あとwikipediaの記事が網羅的で引いた。多分マニア向け書籍である。まあ面白かったけど。安易なウイスキーボンボンを許すな。 2015.05.28 01_読感
01_読感 【感想】『四畳半神話大系』 森見登美彦 僕が大学生のころ、このようなふざけた書物を好んで読んでいる東大生が周りに何人もいたので、どうかなぁと思っていたのだけれど、今になって考えると好んで読んでいる京大生もそれはそれであれだし、というか一般的に言って「四畳半神話大系最高! 一番好き... 2015.01.28 01_読感