01_読感 【感想】『雨の日のアイリス』 松山剛 Amazon.co.jp: 雨の日のアイリス (電撃文庫) 電子書籍: 松山 剛, ヒラサト: Kindleストアここにロボットの残骸がある。 冒頭一行で勝ちを決めに来ていた。 日本型ロボットSFの王道を走っている感じだと思った。単巻完結の... 2015.02.22 01_読感
01_読感 【感想】『四畳半神話大系』 森見登美彦 僕が大学生のころ、このようなふざけた書物を好んで読んでいる東大生が周りに何人もいたので、どうかなぁと思っていたのだけれど、今になって考えると好んで読んでいる京大生もそれはそれであれだし、というか一般的に言って「四畳半神話大系最高! 一番好き... 2015.01.28 01_読感
01_読感 【感想】『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』 枯野瑛 これ昔のライトノベルですよね! いや別に昔のライトノベルがわかるほど読んだことないけど、劇画読んだことなくても劇画チックがわかるみたいなそういう理論で、これは昔のライトノベルだと思う。で、それにこう今風なタイトルを付けてしまったのでタイトル... 2015.01.25 01_読感
01_読感 【感想】『なにかのご縁―ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る』 野崎まど 野崎まど(白)だった。これが野崎まど(黒)だったら大変なことになっていた。最低でも死んでたと思う。いい話にまとまってよかった。 2015.01.13 01_読感
01_読感 【感想】『夏への扉』 Robert Anson Heinlein 最高にハッピーエンド。SFというと重くて暗い奴が多い(そんなことはない)が、読んでいて嬉しいハッピーエンドだった。というか、あまりSFじゃないのかもしれなかった。あと、猫SFと言われているが、実際そこまで猫が全面に押し出されているようには感... 2015.01.10 01_読感
01_読感 【感想】『屍者の帝国』 伊藤計劃・円城塔 文庫化されたというのを遅ればせながら聞いたので読んだ。 愛を感じた。屍者フライデーの綴る愛と、円城塔による伊藤計劃への手向け。この、ネクロウエアから何かが生まれてきている感じは強烈なものがあって、まともに浴びるとちょっと頭がおかしくなって「... 2015.01.10 01_読感
01_読感 【感想】『パプリカ』 筒井康隆 Amazon.co.jp: パプリカ(新潮文庫) 電子書籍: 筒井 康隆: Kindleストア あーそうそうこういう感じこういう感じ、という感じだった。意味がわからん。 アニメ映画の方を見てすごく面白かった記憶があるけれど、あれの原作を想像... 2014.07.22 01_読感
01_読感 【感想】『2』 野崎まど これは、ファンサービスです。 そして愛です。 残念ながらそれ以上のことを書けそうにありません。ただひとつ読書感想的に必要な話なので先に注意を促しておくと発表順に作品を全部読んでこないとダメです。というか、そういうことを明示しないとまずいんじ... 2014.02.09 01_読感
01_読感 【感想】『パーフェクトフレンド』 野崎まど まあなんか雲行きが怪しいわけですよね。読み始めて。というか、普通、小学生を主人公にするのって難しいはずです。それもこういう作家だしね。そしてなんかすごいのが出てくる。名前が……もう明らかに怪しいでしょう。だから「それはありなのか?」みたいな... 2014.02.09 01_読感
01_読感 【感想】『小説家の作り方』 野崎まど デビュー作からここまで4作、舞台も装置も人物も巧みに変わりつつ、やっていることはそう変わらないという、作風の一貫しすぎ感がひしひしと。でもここまでの超常系ヒロインたちと比べると紫ちゃんの超常系ヒロイン力は負けてたのでその分の割り引きが効いて... 2014.02.06 01_読感
01_読感 【感想】『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』 野崎まど 世にも奇妙な物語の終わり方って何パターンかあるけど、最後いきなり何かが出てきてジャンッみたいな効果音なって終わる奴。これはそのパターン。 そのジャンッに対して説明もなにもなく、鮮やかに置いていく。作風が出ている。 2014.02.05 01_読感
01_読感 【感想】『舞面真面とお面の女』 野崎まど know、アムリタ、を読んでから読んだので、たいしたことねーな、と思ってしまう。さすがにその気付いた理由はちょっとしょぼすぎるでしょう。あと、水面ちゃんはどうすんだよ所詮凡人は退場ってことか、と思ったけど、よくよく考えたらこれしばらく水面ち... 2014.02.03 01_読感
01_読感 【感想】『時をかける少女』 筒井康隆 綺麗な筒井康隆だった。しかも一冊が時をかける少女なのかと思っていたので(実際には表題作の他に2作入っている)、なおさら終わんのかよ感がすごかった。アニメになって話題になってた気がするんだけど、かなりアレンジしないと尺が足りなくないだろうか。... 2014.02.02 01_読感