01_読感 【感想】『バビロン 2 ―死―』 野崎まど えげつねえ! 読む前に1巻を読みなおしたんですが、やっぱり一番好きなのが「曲世ーーーーーーーーーーーッ!!!!」のシーンなんですけど、本巻でも「曲世ぇッ!!!!」で声出てしまったし、後半明らかにそれ意識的に使ってるよねっていうか「名を叫ぶ... 2016.08.14 01_読感
01_読感 【感想】『すべてがFになる』 森博嗣 評価されているだけあってよくできているなあと思った。けど、大絶賛できる程でもないような気もするというのが正直なところ。「天才だから」で全部ぶった切るにしては勢いがないので、船乗れなくね?とかそういうところで引っ掛かりが出てしまう(天才力がも... 2016.08.08 01_読感
01_読感 【感想】『秋期限定栗きんとん事件』 米澤穂信 最高案件ですねー。常々感じていることですが、こういった小説がもっと書かれるべきなのではないでしょうか。今まで読んでなかったくせによく言うな。でも、1巻のタイトルが春期限定いちごタルト事件で、あらすじを読んだら小市民を目指す小鳩君と小佐内さん... 2016.07.19 01_読感
01_読感 【感想】『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信 これはわりと最高案件に近い感じがするので、次巻?完結編?が最高案件になることを祈るばかりであります。主人公が最後死んで欲しい(まだ言う)。今回は絶えず食べてるところとか、最後の方わたしたち痴話喧嘩もできないみたいなこと言ってそれも打算っぽい... 2016.07.18 01_読感
01_読感 【感想】『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫) | 米澤 穂信 |本 | 通販 | Amazon 面白かった。まだプロローグというかキャラ紹介だけど。こういう業のある主人公はクライマックスで死にそうというか死んで欲しい(非常に偏った見方)。一... 2016.07.17 01_読感
01_読感 【感想】『だれがコマドリを殺したのか?』 Eden Phillpotts 武藤崇恵訳 だれがコマドリを殺したのか? (創元推理文庫) | イーデン・フィルポッツ, 武藤 崇恵 |本 | 通販 | Amazon どういう経緯でこの本を紹介されたか今となっては記憶がないのだが、何かでおすすめされたか何かで積読にしておき、いまさ... 2016.07.16 01_読感
01_読感 【感想】『さよなら妖精』 米澤穂信 いいですねー。いいです。これは。 確かにこれを古典部で架空の国でやると微妙というかちょっとダメだろうと言う気がしますし、更にこれをミステリ的にというか日常の謎的に見れば全然まったくダメな爆死案件だとおもいますが、そういうフィールドでそもそ... 2016.07.10 01_読感
01_読感 【感想】『新世界より』 貴志祐介 新世界より(上) (講談社文庫) | 貴志 祐介 |本 | 通販 | Amazon 面白かった。一気読みでした。設定をむやみにばらまいて世界観を醸成しているように見えて、実際は殆どがちゃんと伏線なんだよなー。不安を煽る感じとか、気持ち悪さ... 2016.05.25 01_読感
01_読感 【感想】『盤上の夜』 宮内悠介 ボードゲーム(囲碁、チェッカー、麻雀、チャトランガ、将棋)を題材にしたSF。麻雀だけ、ほんの基礎知識くらいはあったほうが読みやすい気がするが、基本的にはゲームの中身が問題になるような描写はほぼない。 こういうSF読みたかったなーというとこ... 2016.05.07 01_読感
01_読感 【感想】『魔法少女育成計画』 遠藤浅蜊 わりと王道だった。絵がカワイイ。もう一押しなにか欲しかった気もする。唯一神ねむりんのドラマCDの声優が黒沢ともよさんという情報がもたらされたので動揺する。 2016.03.13 01_読感
01_読感 【感想】『あなたのための物語』 長谷敏司 非常にボリュームがあった。アクションとか急転直下とかどんでん返しとかそういうのがない重厚なSFをしっかり書ききっている。この小説自体が平板、フラット、というか、派手な展開がなさすぎて、実家に帰るシーンとかだいぶ死にたくなる。うまく感想を言え... 2016.03.06 01_読感
01_読感 【感想】『人形遣い』 賽目和七 吸血鬼百合に対する深刻な脆弱性をお持ちの貴方に。 若干、言葉の多さが空回りしているというか、冗長に感じる部分が気になった。作者の好みっぽい掛け合い(罵り合い)もちょっと自分の好みとはズレが。吸血鬼百合だから許す。 2016.02.13 01_読感
01_読感 【感想】『エスケヱプ・スピヰド』 九岡望 準終末バトルもの。安定感があって良い作品。収まって欲しいところに収まってくる。ということはつまり退屈になりかねない部分があるけど、そこは筆力で補えていて良いと思う。硬派ですねぇ。こういうのにちゃんと大賞をあげている電撃文庫……良心的では。 ... 2016.02.09 01_読感
01_読感 【感想】『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』 森橋ビンゴ クレイジーサイコ美少女作家が3巻かけて真人間ノーマル少女になってしまう悲劇を描いたライトノベルでしたね。これは人類の損失ですね。ところで冒頭部分、「やれやれまたドイツか」方式かと思ったのに、そこ(どこ?)はちゃんと回避する。そういうの良心と... 2016.01.31 01_読感
01_読感 【感想】『盤上の詰みと罰』 松本渚 将棋漫画。完結済み(全2巻)。 表紙の女子高生(女子高生ではない)、主人公の霧島都は元女流棋士。高校生にして女流六冠を達成した絶頂期に、謎の敗北を喫し気絶して以来、一ヶ月ごとに記憶がリセットされるようになる。女流を引退した彼女は、どうして... 2016.01.11 01_読感