01_読感 【感想】『bnkrR vol.14 名探偵』 第二十六回文学フリマ東京にて入手。 テーマは名探偵、ということですが、名探偵出てくる作品のほうが少なくないですかね。あと表紙の名探偵は絶対犯人だろ。9作の短編小説を収録。特に気に入った5作の感想を書かせていただきます。「超級探偵」松永肇一 ... 2018.05.13 01_読感
01_読感 【感想】『ハイヌーン』 木屋瀬梯子(段) 第二十七回文学フリマ東京にて入手(第二十一回文学フリマ東京の新刊)。 短編6編を収録。ジャンルは、なんだろう。謎。はしごワールドは、基本的に意味はよくわからないのだが、なんかよくわからないけれど叙情的な情景が瞬間的に現出するようなところがあ... 2018.05.12 01_読感
01_読感 【感想】『図書室には誰もいない』 白樺あじと(シーラカンス・バカンス) 第二十六回文学フリマ東京にて入手。 ビター寄りの良質なミステリ短編が3本収録。『古本屋に眠る』は古本屋に現れた旧友に関する話。トリックは順当ながら、主人公の鬱屈した心情などの表現が優れているのが良かったように思います。『マンガを詰める日』は... 2018.05.12 01_読感
01_読感 【感想】『日本現代怪異事典』 朝里樹 とてもおもしろい。怪異読み物的なやつというよりはガチの事典。めっちゃ分厚い。筆者と同世代なことも相まってか、小学生のころ流行った怖い話とか、中学生のころ見てた怖いコピペとか回ってきたチェーンメールとか、そういう懐かしいやつがだいたい網羅され... 2018.04.14 01_読感
01_読感 【感想】『BETRAYAL』 ナの字 BETRAYAL (pixiv)「あまり明るくない」艦隊これくしょん二次創作小説。 艦これのことはそんなに詳しくないんですが(は?)、この小説はすごいので2秒以内に読んだほうが良いです。長期連載が続いていましたが、この度完結とのことで、ラス... 2018.04.01 01_読感
01_読感 【感想】『りゅうおうのおしごと!5』 白鳥士郎 Amazon.co.jp: りゅうおうのおしごと!5 (GA文庫) 電子書籍: 白鳥 士郎, しらび: Kindleストア 5までで一旦一区切りついているということで。なんか4まで読んだ後5を読まずに置いてあったんですがアニメに追いつかれ... 2018.03.06 01_読感
01_読感 【感想】『星降り山荘の殺人』 倉知淳 なんかすごいらしいという話を聞き、事前情報を入れずに読むべしということだったので事前情報を入れずに読みましたが面白かったです。というか基本的には面白かったはずなんですが、あまりにもツボにハマり過ぎて中盤で自分の中での期待レベルが上がりすぎ、... 2018.03.06 01_読感
01_読感 【感想】『氷』アンナ・カヴァン 山田和子訳 氷 (ちくま文庫) | アンナ カヴァン, Kavan,Anna, 和子, 山田 |本 | 通販 | Amazon なんか薬でもやってるんじゃないか作者と思ったら薬やってた。カヴァンちゃんで、どう? かなりめちゃくちゃな話。この圧力と凍... 2018.02.09 01_読感
01_読感 【感想】『紙の動物園』 Ken Liu 古沢嘉通訳 いま話題のケン・リュウ。なんか拙作の感想で触れてくださる方がいたり(ありがたや)、別の場でいやでも読んでないんだけどって言ったら「読んでないんですか?」とまで言われたので、そこまでなら読むかと思って購入。 結論としてすごく良い短編集でした... 2018.01.03 01_読感
01_読感 【感想】『魔星』 フォーマルハウト 第二十五回文学フリマ東京にて入手。 クトゥルフ短編集。クトゥルフ短編集だということを知らずにWeb上に公開されていた「黄ノ瞳話」のサンプルを読んで続きが気になったので購入。クトゥルフのことをよく分かっていないので、毎回こういうのを読むと、ど... 2017.12.29 01_読感
01_読感 【感想】『bnkrR vol.13 AI』 第二十五回文学フリマ東京にて入手。AIがテーマの短編集。「向こうでAIがテーマの合同誌ありましたよ」と教えてもらい、美少女AI百合がどうとかこうとか言っていた立場としては読まねば、と思ったので。「殺意の特異点」城島はむ 芸能プロダクション社... 2017.12.28 01_読感
01_読感 【感想】『バビロン 3 ―終― 』 野崎まど 天丼。同じこと3回やるのやめろ(もっとやれ)。僕はこういう様式美楽しいタイプなんだけど、同じことの繰り返しじゃないかって批判的な感想を書いている人も結構いるようです。まあ、繰り返しだけどね……。 しかし野崎まどにかかれば米国大統領すら萌え... 2017.12.16 01_読感
01_読感 【感想】『ゆたにたゆたに半透明/地下鉄東西線爆破レモン』 雨下雫/小島宇良(C1講義室) 第二十五回文学フリマ東京にて入手。入手の経緯は既刊の記事の通り。 両A面仕様。これも表紙すごく良いですね。『ゆたにたゆたに半透明』は、ファンタジー……か? という感じの小説。前作と二作を読んで通ずるところは無用者の系譜(読んだことない)なん... 2017.12.05 01_読感
01_読感 【感想】『時をかける俺以外』 雲鳴遊乃実 第二十五回文学フリマ東京にて入手(第二十四回既刊)。 タイトル買い。見本誌のとこに置いてあってタイトルで噴いたのと冒頭の「お前らさ、タイムリープしてね?」でじわじわ来たので。ずるいだろこんなん。 それで中身が普通にしっかりした王道タイムリー... 2017.12.03 01_読感
01_読感 【感想】『フラニーとゾーイー』 J.D.Salinger 野崎孝訳 なんか前に読んでるはずだけど余り覚えていなかったので再読。途中で思い出したけど前に読んだっていうのは学生の頃に原書で読んで英語難しくてわかってなかったからであろうことに気づいた。ということは再読とは言えないのでは。 回復の話。最終盤のカタ... 2017.12.02 01_読感