sasaboushi

01_読感

【感想】『愚者のエンドロール』 米澤穂信

普通に推理小説だった。あとwikipediaの記事が網羅的で引いた。多分マニア向け書籍である。まあ面白かったけど。安易なウイスキーボンボンを許すな。
01_読感

【感想】『狼と香辛料』 支倉凍砂

出た時は経済ラノベとか言われてた気がする。アニメはちょっとだけ見た気がする。経済は確かに経済だけれども話の盛り上がり方への貢献はそんなでもないと思った。わっちゃっちゃ言ってるのがいいのか? いいか。いいな。でももっと最強キャラのほうが好きな...
01_読感

【感想】『伝奇集』 J.L.Borges  鼓直 訳

伝奇集 (岩波文庫 赤 792-1) | J.L. ボルヘス, 直, 鼓 |本 | 通販 | Amazon  ボルヘス。表紙こわすぎるから読んでみたかった。  読むのは結構大変。ぐるぐる回転する。あと訳文きつくないですか。Wikipedia...
01_読感

【感想】『ひきこもりの彼女は神なのです。』 すえばしけん

日常っぽいものと見せかけてわりとミステリっぽいことをやりますみたいな話だったので読んだらまあやってたけど最終的に能力バトルだったし、エピローグが3つもあったのでクソ。  まあ犬メイドの子が可愛かったのでそこはありだと思うし露骨なミスリードが...
01_読感

【感想】『The Complete Sherlock Holmes Collection』 Arthur Conan Doyle

A Study in Scarletしかまだ読んでません。古典は古典、名作は名作なので、Kindleで読むときのことを書くと、まず紙の本で800ページだかあるやつがKindleだとKindleの重さしかないので捗る気がする。あとはやはり瞬間...
01_読感

【感想】『ヴァンパイア・サマータイム』 石川博品

Amazon.co.jp: ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫) 電子書籍: 石川 博品, 切符: Kindleストア  青春恋愛系であとがきに書いてあるとおり吸血鬼が普通の存在なので別に吸血鬼要素をなにかうまく使っているわけではな...
01_読感

【感想】『安達としまむら』 入間人間

ゆるい話だった。優秀だけど文字はドラッグになりにくいというか、特に恋愛小説を読みたいわけではないことに気付かされたというか、もっと"""チカラ"""を感じるやつが読みたい。巻いて。
04_映画

インターステラー

TARSさんもふもふ映画。クーパーハウスではコーヒーを1杯頼むごとに1回TARSさんをもふもふすることができる。普通にマジなSFだったので、「あ、普通にマジなSFだ……」と思った。なんか来るとかじゃなくて人類の可能性SF系だ。とても面白かっ...
01_読感

【感想】『月見月理解の探偵殺人』 明月千里

クソ小説。ネタバレを含む感想を書きます。  あまりのクソさに読了時に本を壁に投げつけそうになりましたが、Kindleで読んでたので投げるに投げられず、本当にクソでした。しかし一晩経過するとなんかクソなりに楽しめたなみたいな感想になってきて本...
01_読感

【感想】『終わりの花』 皆月蒼葉

艦隊これくしょん二次創作。電子版が出たので。pdfですが、epubは無理そうな作りなのでしょうがない。一応kindleでも読めました。  面白すぎて艦隊これくしょんのアカウント23個つくりました。感想を書くと大体ネタバレになりそうな話ですが...
01_読感

【感想】『海を見たことがなかった少年―モンドほか子供たちの物語』 Le Clézio   豊崎光一・佐藤領時訳

何しろ夜が明けるだけで4ページほどかかったりするのでかなり読みにくいのですが、しかし何年かぶりにもう一度読んでみると最高案件であると言わざるをえない部分もあり、おすすめです。通底するのは子供の視線、太陽の反射、原野の上を飛ぶジェット機。比較...
01_読感

【感想】『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき

Amazon.co.jp: ミミズクと夜の王 (電撃文庫) : 紅玉 いづき, 磯野 宏夫: 本  丁寧ないい話。しっかりとした作り。悪く言えばテンプレ。奇を衒わない。特に技は光らず、掘り下げもせず、基本的に浅瀬で、切れ味とか躍動感とかはあ...
01_読感

【感想】『独創短編シリーズ (2) 野崎まど劇場(笑)』 野崎まど

ずるいって言ってるだろ。  大相撲秋場所フィギュア中継、全年齢官能小説、ワイワイ書籍、あたりが好き。笑ったらおっさん認定される書籍らしいがいや普通に笑うでしょこれは……。っていうか画像ネタは卑怯なんだよ……。クウ!はまたいい話を最後に持って...
01_読感

【感想】『ナイン・ストーリーズ』 J.D.Salinger 野崎孝訳

正直話が難しいし翻訳がきつくて読むのが難しかった。こういう文章を読む気力が無くなってしまったのだろうか(昔は読めた気がする。野崎孝訳の作品はいくつか読んだはずだ)。だって登場人物が「チキショウメ」とか言ってるんですよ。チキショウメはないだろ...
01_読感

【感想】『神様の御用人』 浅葉なつ

心が汚れてしまった私にはホワイトすぎるところがあった。まあもふもふなら許すかという感じはする。  ところで狐神モノとしては、初音さんが僕は大好きなので、あの本を思い出したりしました。