sasaboushi

01_読感

【感想】『宝石の翼 セリエルの空』 藤あさや

第二十七回文学フリマ東京にて入手。同じSF列であらすじで気になっていたのと、拙作の感想をいただいたことがあったので。上記はKindle版。  "臍玉"を持つ選ばれた少年だけが操ることのできるエーテル機関を搭載した戦闘機で戦うファンタジー架空...
99_雑感

2018年買ってよかったもの

アフィブログなので商品の紹介をします。  この冬、ガウンタイプの着る毛布と併用すると捗るぞ。  すごいなんというか、味がする。  なんかセールのときにノリで買ったんだけど、結構良かった。30秒ごとに震えて上下左右2分で1セット終わるようにガ...
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【感想】『『百年の孤独』を代わりに読む』 友田とん

第二十七回文学フリマ東京にて入手。タイトル買い。正確に言うと、タイトルで絶対面白いでしょと思ってパラパラめくったらどう考えても百年の孤独と関係なさそうな画像が挿絵として入ってたので面白いに違いないと思って購入。 その名の通り、ガルシア=マル...
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【感想】『息 -Psyche- vol.2』 アナクロナイズド・スイミング

第二十七回文学フリマ東京にて入手。架空の翻訳というテーマ設定が面白そうだったので。テーマに吸引力がある合同は強い。『中東の『話屋』から聞いた物語』梅宮 もういきなりめちゃめちゃ面白いですね。物語を研究した人の話が、最後に反転して物語に飲まれ...
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【感想】『祝祭』 セロトニン工場

第二十七回文学フリマ東京にて入手。ブースに行ったときにドストエフスキー『悪霊』がどうとかというのとアンナ・カヴァン『氷』がどうとかという文字列が見えて面白そうだったので。「祝祭」という共通テーマで書かれた短編ということですが、祝祭という単語...
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【感想】『BEATLESS』 長谷敏司

Amazon.co.jp: BEATLESS 上 (角川文庫) 電子書籍: 長谷 敏司: Kindleストア  なんか前からいつか読んだほうが良さそうだと思ってたけど読んでなかったけど布教されたので読みました。普通に面白かった。なんか読んで...
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【感想】『怪し噺』『怪し噺 弐』 大和愛(大和堂)

第二十七回文学フリマ東京にて入手(引用ツイートは書影がちょうどよかったので過去のものです)。 江戸時代の怪談(現代で言うホラーというよりは、怪異譚)を現代語訳したもの。読んだことのない話ばかりで楽しめました。弐の方が好きな話が多かったように...
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【感想】『鈴ヶ森ノスタルジー/探検部の花子さん』 雨下雫/小島宇良(C1講義室)

第二十七回文学フリマ東京にて入手。文庫版両A面仕様。『鈴ヶ森ノスタルジー』は、雨下さんの作品を何作か読んでいるともはや定番となった京急要素、無用者要素、そしてこの(なんて表現が良いのかわからん)ヒロイン像の揃った楽しい非日常小説。オンの設定...
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【感想】『モンスター小説集』 アーカイブ騎士団

第二十七回文学フリマ東京にて入手。上記はKindle版。  ハチャメチャに面白いモンスター小説。四編収録されていますが二編は超短編、二編が中くらいの長さの短編。どれもレベルが高く、どれもレベルが高いです(語彙のレベルが低い人)。某氏からおす...
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【感想】『bnkrR vol.15 三人組』

第二十七回文学フリマ東京にて入手。8つの短編を収録。表紙の女の子が持ってるやつなんだろう? 今回のテーマは三人組ということで、難しそうなお題だけど、ズッコケ三人組のイメージというか三人が協力してなにか解決したりする話が多そうかな、と思ったが...
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【感想】『冬が嫌いな殺し屋の冬』 白樺あじと(シーラカンス・バカンス)

第二十七回文学フリマ東京にて入手。 冬に読むのに良い短編。最初目次を見たときに章タイトルで笑いました。いや笑うでしょ。で何故か一話二話みたいに切れている話かと思って最初読んだので、一話が終わった瞬間「え!?」となってしまいました。これで終わ...
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【感想】『夢幻諸島から』 Christopher Priest 古沢嘉通訳

夢幻諸島から (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) | クリストファー・プリースト, 古沢嘉通 |本 | 通販 | Amazon  めちゃめちゃに面白いです。夢幻諸島(ドリーム・アーキペラゴ)の旅行ガイドの体裁で、一つ一つの島の紹介をしていく連...
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【感想】『プランク・ダイヴ』 Greg Egan 山岸真 訳

プランク・ダイヴ (ハヤカワ文庫SF) | グレッグ・イーガン, 鷲尾直広, 山岸 真 |本 | 通販 | Amazon  ハードだった。別に面白くないということはないが、やっぱりちょっと自分にはSFすぎるかなという感じがする。『暗黒整数』...
03_作品

kindle本お得情報

明日11/18の日本時間17時まで、惑星間通信における光速の限界によるタイムラグを埋めるために開発された「情報予言知能」を巡る近未来AIエスニックグルメ小説『二十二分間の予言』が無料!  さらに! 11/22の日本時間17時まで(たぶん)、...
03_作品

ねじれ双角錐群『アンソロポエジー』@11/25 #文学フリマ 東京ア-16

2018年11月25日(日)、第二十七回文学フリマ東京にて頒布される、ねじれ双角錐群『アンソロポエジー』に参加しています。 ねじれ双角錐群は秋の東京文フリ参加三回目、これで三冊目の小説合同誌になります。三冊出せば一人前という話もありますので...