カラムジン

01_読感

【感想】『哀れなリーザ』 カラムジン

教授(ロシア文学)の紹介で。 まず語り手(私)=作家の構図っていうか形を使うことによって、一応主人公をリーザにしつつもエラスト側の情報も書けるわけですね。 さらに、リーザ視点で書いてしまうとどうしても「リーザに対する感情移入」を誘う形になり...