橋本輝幸

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【感想】『Rikka Zine Vol.1 Shipping』 橋本輝幸・編 2/2

 続きです。以下は前半へのリンク。↑前半 ところで、本書の日本語・紙版の初版は完売したとのことです! おめでとうございます! 電子版もデータは完成したとのことで、各プラットフォームでの手続き後に配信が開始されるとのことです! されたらここに...
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【感想】『Rikka Zine Vol.1 Shipping』 橋本輝幸・編 1/2

 あたらしいSFとファンタジーの雑誌、その記念すべき創刊号。公募枠で短編小説を寄稿させていただきました。この記事では読者として感想を書きます。 核心には触れないようにしつつも、ネタバレが含まれる。 電子書籍版は、上記Kindle版のほか、各...
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【感想】『走る赤 中国女性SF作家アンソロジー』武甜静/橋本輝幸 編/大恵和実 編訳

 中国女性SF作家の勢いを日本に紹介し、邦訳で読める幅を大きく広げてくれる良いアンソロジーだった。 以下、特に良かった作品の感想。非淆「木魅」(大恵和実訳) 設定の引き込み力がものすごく強い。幕末日本が舞台で、やってきた黒船は宇宙船であり、...
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【感想】『2010年代海外SF傑作選』 橋本輝幸 編

 2000年代~から続けて読むと、2010年は混沌の年代だった……というのはいまが2020年代初頭だからそういうバイアスが掛かって見えるというのが多分にあるんだろうけど、でもそう感じた。特に前半に2010年代感を強く感じる作品が並んでいた気...
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【感想】『2000年代海外SF傑作選』 橋本輝幸・編

 傑作揃いだ。『ミセス・ゼノンのパラドックス』エレン・クレイジャズ 一発ネタなんだけど持って行き方が小気味よくて好き。これを先頭に配置したアンソロジーの勝利。『懐かしき主人の声(ヒズ・マスターズ・ボイス)』ハンヌ・ライアニエミ 動物サイバー...