99_雑感 てすと2 旧ブログから徐々に記事を移設中。日記的な記事は移さずに前のところに放置します。デザイン(テンプレート?)は追ってなんとかする。小説を表示する場合に、段落同士(pタグ同士?)の間が1行開く表示が気に入らない。ひょっとして、編集画面で行頭スペー... 2013.08.20 99_雑感
01_読感 【感想】『ザ・ギバー―記憶を伝える者』 ロイス・ローリー ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) | ロイス・ローリー, Lois Lowry, 掛川 恭子 |本 | 通販 | Amazon小学生の頃よんで、ものすごく印象に残っていた作品。けれどもタイトルは忘れてしまって、おおまかなあ... 2013.06.27 01_読感
01_読感 【感想】『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月 『条件ゲーム』を提示できる能力をもつ主人公。全然そんな雰囲気じゃなかったのに、能力モノかよ、という。その能力の使い方を延々考えるところとか、悪く無いと思うし、ある種儀礼的な行為ですらあるけれど、ちゃんと「ぼく」は我々読者を欺いてくれて、パー... 2013.06.25 01_読感
03_作品 東京夢幻機構 『東京夢幻機構』は、男の子と女の子が東京でデートしたりする小説です。2013年3月から5月まで、不定期に更新しました。本文のみ400文字詰め換算で358枚です。 2013.05.29 03_作品
01_読感 【感想】『虐殺器官』 伊藤計劃 Amazon.co.jp: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 伊藤 計劃: Kindleストア登場人物が思想を持っている小説は強い。これもそういう深さがある。虐殺の文法というある意味SFらしくないSFギミックを搭載しているのが面白... 2013.05.01 01_読感
01_読感 夢のなかでも意識を保て 『みたい夢をみる方法―明晰夢の技術』 Charles Mcphee著・石垣達也訳『みたい夢をみる方法―明晰夢の技術』の感想です。 Stop Sleeping Through Your Dreamsまずはじめに、本書のタイトルとその内容について触れる必要があると思います。『みたい... 2012.12.01 01_読感
01_読感 【感想】 『日本カフェ興亡記』 Amazon.co.jp: 日本カフェ興亡記 : 高井 尚之: 本 高井尚之『日本カフェ興亡記』の感想です。可否茶館からドトール・スタバまで日本のカフェ・喫茶店業界の現在、過去、未来についてまとめられている本です。筆者は経営コンサルタントで... 2012.11.13 01_読感
01_読感 【感想】 『フィンランド語は猫の言葉』 稲垣美晴『フィンランド語は猫の言葉』の感想です。 渡芬、トフン。なんとかぐわしいこの響き!芸大の学生だった筆者の稲垣美晴さんは、フィンランドの美術史で卒論を書くために1970年代末にフィンランドへ留学。70年代というと、当然ながらインターネ... 2012.11.12 01_読感
03_作品 サブ・アカウント 『サブ・アカウント』は、安易にアカウントを増やすとまずいという話です。2010年冬ごろに書きました。2012年1月に、WEB MAGAZINE "mistoa" vol.8に掲載していただきました。作品ページはこちら。WEB MAGAZIN... 2012.01.06 03_作品
01_読感 【感想】『フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 >』 佐藤友哉 フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス) | 佐藤 友哉 |本 | 通販 | Amazon本書は『ああっ、お兄ちゃーん』と云う方に最適です(嘘)。なるほど最適だった。こ、これがメフィストか、というとてつもない圧力を感じた。... 2011.11.30 01_読感
01_読感 【感想】『「鉄学」概論―車窓から眺める日本近現代史』 原武史 御召列車の章と都電の章がとても面白かった。都電の章では、原先生が学生に「江戸城がどこにあるか知っているか」「皇居前広場に行ったことがあるか」と問いかける話があった。なるほど自分の脳内のイメージ地図では、霞ヶ関と日比谷の駅は直線で結ばれている... 2011.11.20 01_読感
03_作品 今夜も君を全肯定 『今夜も君を全肯定』は、宗教よりも阿片よりも恐ろしいものについて考える小説です。2011年6月2日から6月15日まで毎日1ページずつ更新しました。400文字詰め換算で146枚です。 2011.06.15 03_作品
03_作品 大逆循環紙芝居 卒業証書授与式 (川が流れ始め、皆が立ち上がる)「マルクスは死んだ」 僕も知っている。「マルクスは戻らない」 それも知っている。「だから俺がマルクスになる」 それも。(沈黙。一人目の生徒の名前が呼ばれる) 冷蔵庫を開けたり閉めたりしていた。鏡に向かってお前... 2011.01.12 03_作品
01_読感 【感想】『ハーモニー』 伊藤計劃 「たまには生きてる現代の作家の小説も(紙の本で)読むか」とか思って買いに行ったのにいつの間にか生きていない人のを買ってしまいましたが、しかし本になった長編が2作だけというのは惜しいというか、惜しいなんていうのはおこがましい気もするんですが、... 2010.12.29 01_読感
01_読感 【感想】『日本辺境論』 内田樹 「そのとおりだと思います」としか言えないような一冊。内容に深く同意する、という意味ではない。もちろんかなり同意できる部分もあるし、なるほどすごいなと思った部分もあった。一方それはちがくねーかと思った部分もあった。しかしなんにせよ、この本に反... 2010.12.14 01_読感