01_読感

【感想】『エスケヱプ・スピヰド』 九岡望

準終末バトルもの。安定感があって良い作品。収まって欲しいところに収まってくる。ということはつまり退屈になりかねない部分があるけど、そこは筆力で補えていて良いと思う。硬派ですねぇ。こういうのにちゃんと大賞をあげている電撃文庫……良心的では。 ...
01_読感

【感想】『東雲侑子は全ての小説をあいしつづける』 森橋ビンゴ

クレイジーサイコ美少女作家が3巻かけて真人間ノーマル少女になってしまう悲劇を描いたライトノベルでしたね。これは人類の損失ですね。ところで冒頭部分、「やれやれまたドイツか」方式かと思ったのに、そこ(どこ?)はちゃんと回避する。そういうの良心と...
99_雑感

1月の将棋

書いてからまだ1月がもう1日あることに気づいてしまった。 年末に記事を書いた通り将棋が普通に面白くなってきたが同時にウォーズで3級でぴったり止まり達成率が20%以下で動かなくなる。暫くの間、俺は暗黒面(振り飛車)には堕ちない、などと嘯き、好...
01_読感

【感想】『盤上の詰みと罰』 松本渚

将棋漫画。完結済み(全2巻)。 表紙の女子高生(女子高生ではない)、主人公の霧島都は元女流棋士。高校生にして女流六冠を達成した絶頂期に、謎の敗北を喫し気絶して以来、一ヶ月ごとに記憶がリセットされるようになる。女流を引退した彼女は、どうしても...
99_雑感

将棋が楽しい

8月くらいから将棋をやってるんですが、最近めっちゃ楽しい。小学生の頃ちょっとはやったから、ルールくらいは覚えていたんですが、大人になってから勉強すると、ゲームとしての将棋の完成度(?)の高さみたいなところに感心させられるものがあります。さい...
01_読感

【感想】『バビロン 1 ―女― 』 野崎まど

僕の中で2014年ベスト作家(自分が読んだ年基準)である野崎まど先生の新刊なのでもちろん秒速で買って1.5ヶ月積んでたんですが、読みました。 攻めすぎだろ。 まず主人公がおっさんなんですよね。あとなんですかこのあらすじ。「東京地検特捜部検事...
01_読感

【感想】『東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる』 森橋ビンゴ

前作 面白かった。結構怖くないかとも思った。引き続き、恋人のことがわからないという話が延々描かれ、無口無表情何考えてるかわからないヒロインの心情が、しかし読者に対しては彼女の小説が挿入されるという方法で開示されるというポルノめいた(褒め言葉...
01_読感

【感想】『南極大陸に立つ―私の南極探検記』 白瀬矗

南極探検家、白瀬矗の自伝。なかなかに壮絶なことがさらりと書いてあったり、一方これは盛ってないかみたいなシーンもあり(講演会の熱狂ぶりの描写力はいりすぎでは)。大和雪原、調べると大陸ではなく棚氷の上だったとあり、ちょっと悲しいところ。
01_読感

【感想】『絶深海のソラリス』 らきるち

んー。書き方の感じが全く合わなかったので、絶望芸を楽しむことはできなかった。
01_読感

【感想】『半分の月がのぼる空』 橋本紡

むかし電撃文庫の原作を読んだもののリメイク版。文章や構成も書き換えているらしいがそこは違いが分かるほど原作の方をはっきり覚えていなかったので、主な相違は伊勢の人たちは伊勢弁で喋ること。べつに伊勢弁で喋っても全く違和感はなかった。というかこの...
01_読感

【感想】『比類なきジーヴス』 P. G. Wodehouse 森村たまき訳

比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション) | P.G. ウッドハウス, Wodehouse,Pelham Grenville, たまき, 森村 |本 | 通販 | Amazon 英国系コメディそのまんまというか、大衆娯楽小説のお手本...
04_映画

メメント

難しいが多分もう一回見ればよく分かるだろう(という気にさせてもう一回見させる商売だな)。構成が巧みだし、遺品を焼くシーンとかすごくよく出来ていると思う。逆回しについては、ちょうどいい難しさ具合だし、絶妙な物足りなさを感じさせるピースの長さに...
01_読感

【感想】『東京奇譚集』 村上春樹

Amazon.co.jp: 東京奇譚集(新潮文庫) 電子書籍: 村上春樹: Kindleストア 村上春樹的短編小説として非常にクオリティが高いのが「ハナレイ・ベイ」。なんといってもこの最後の一段落、一文、というか一単語。こんなのずるいだろう...
01_読感

【感想】『ソラリス』スタニスワフ・レム 沼野充義訳

ソラリス (ハヤカワ文庫SF) | スタニスワフ レム, 沼野 充義 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon 面白すぎる。最初はSFをメタ的に使いつつミステリっぽいことをするのかと思いそこでワクワクし、と思ったらロマ...
01_読感

【感想】『ふたりの距離の概算』 米澤穂信

Amazon.co.jp: ふたりの距離の概算 「古典部」シリーズ (角川文庫) 電子書籍: 米澤 穂信: Kindleストア いいタイトルだ。大日向氏つよすぎるでしょう。遠まわりする雛みたいなのを書いておいて次巻でこういうのを入れてしまう...