01_読感 【感想】『聖の青春』 大崎善生 ノンフィクションというかこのジャンルをあまり読まないのですが、映画もやるし読んでみました。非常に迫るものがありました。いま手元に盤駒がなく、棋譜を並べられません。なんとなくフィジカルに並べたくなってしまうパワーがあります。小説として見ても非... 2016.11.07 01_読感
01_読感 【感想】『ペンギンの憂鬱』 Андрей Курков 沼野恭子訳 ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス) | アンドレイ・クルコフ, 沼野 恭子 |本 | 通販 | Amazon 現代におけるペンギン3大小説といえば、ペンギン・ハイウェイ、ペンギンを蒸す機械、そしてこのペンギンの憂鬱ですが、ペンギンの... 2016.10.30 01_読感
01_読感 【感想】『リライト』 法条遥 買ったはいいが、その後で「後味が悪いクソ小説」みたいな感想を見てしまい、ならなんか読む気が起きんなとしばらく積んでいたが、読んでみたところ、たしかに後味が悪いクソ小説だったが面白かったので読んでよかった。まず表紙に書いといたほうが良いと思う... 2016.10.12 01_読感
03_作品 1日に2回モスを食べに行く 1日に2回モスを食べに行く 某企画に参加するための短編小説を書こうとしたところ、まず短編小説というか長編小説の抜粋にしかならなかった上、途中で某企画がのじゃロリ狐ババア縛りになった(なってない)ため、没になった原稿をリサイクルの上、掲載しま... 2016.10.10 03_作品
01_読感 【感想】『My Humanity』 長谷敏司 あまり落ち着いて読めない感じの作品。そういう意味での技術的成功がなされていると思うけれども同じ理由によりもう一回読みたいかといったときにうーんとなってしまうのは仕方がないと思う。SFを使って人間をばらしていくのだから正しいSFなのだなと思っ... 2016.10.08 01_読感
01_読感 【感想】『君の名は。Another Side:Earthbound』 加納新太 良い補完ノベライズ、といいつつ、瀧in三葉とテッシーの話はまあ、ノベライズだけれども(本編ではっきり言わなかったところが綺麗に補完される)、四葉と宮水父の話はもうこれ自体がすごくよく出来てるなー、と思った。宮水父の話めっちゃいいでしょ……。... 2016.10.02 01_読感
04_映画 君の名は。 これはすごい映画で、「ユキノせんせい大復活!」みたいな拾い方とか「新海誠が人間として成長した」みたいなメタ感想みたいなのを言って必死で回避行動を取らないと本編のエモさが直撃して一瞬で死に至るという劇薬ですね。 正直見る前はつまんねーだろうと... 2016.09.05 04_映画99_雑感
01_読感 【感想】『りゅうおうのおしごと!』 白鳥士郎 Amazon.co.jp: りゅうおうのおしごと! (GA文庫) 電子書籍: 白鳥 士郎, しらび: Kindleストア アニメ化まで2手スキと囁かれるので読んでおきました(もっと速いかも)。クオリティ高かったです。過去作品読んだことありま... 2016.08.17 01_読感
01_読感 【感想】『時砂の王』 小川一水 王道っぽいSF。海外モノのような硬派な語りでありながら、メインの舞台は邪馬台国、ヒロインが卑弥呼というジャパニメーションっぽい雰囲気が楽しめた。ただ読後感としては物足りないというか、収まるべきところに収まったというところで終わってしまってい... 2016.08.16 01_読感
01_読感 【感想】『バビロン 2 ―死―』 野崎まど えげつねえ! 読む前に1巻を読みなおしたんですが、やっぱり一番好きなのが「曲世ーーーーーーーーーーーッ!!!!」のシーンなんですけど、本巻でも「曲世ぇッ!!!!」で声出てしまったし、後半明らかにそれ意識的に使ってるよねっていうか「名を叫ぶこ... 2016.08.14 01_読感
01_読感 【感想】『すべてがFになる』 森博嗣 評価されているだけあってよくできているなあと思った。けど、大絶賛できる程でもないような気もするというのが正直なところ。「天才だから」で全部ぶった切るにしては勢いがないので、船乗れなくね?とかそういうところで引っ掛かりが出てしまう(天才力がも... 2016.08.08 01_読感
01_読感 【感想】『秋期限定栗きんとん事件』 米澤穂信 最高案件ですねー。常々感じていることですが、こういった小説がもっと書かれるべきなのではないでしょうか。今まで読んでなかったくせによく言うな。でも、1巻のタイトルが春期限定いちごタルト事件で、あらすじを読んだら小市民を目指す小鳩君と小佐内さん... 2016.07.19 01_読感
01_読感 【感想】『夏期限定トロピカルパフェ事件』 米澤穂信 これはわりと最高案件に近い感じがするので、次巻?完結編?が最高案件になることを祈るばかりであります。主人公が最後死んで欲しい(まだ言う)。今回は絶えず食べてるところとか、最後の方わたしたち痴話喧嘩もできないみたいなこと言ってそれも打算っぽい... 2016.07.18 01_読感
01_読感 【感想】『春期限定いちごタルト事件』 米澤穂信 春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫) | 米澤 穂信 |本 | 通販 | Amazon 面白かった。まだプロローグというかキャラ紹介だけど。こういう業のある主人公はクライマックスで死にそうというか死んで欲しい(非常に偏った見方)。一方... 2016.07.17 01_読感
01_読感 【感想】『だれがコマドリを殺したのか?』 Eden Phillpotts 武藤崇恵訳 だれがコマドリを殺したのか? (創元推理文庫) | イーデン・フィルポッツ, 武藤 崇恵 |本 | 通販 | Amazon どういう経緯でこの本を紹介されたか今となっては記憶がないのだが、何かでおすすめされたか何かで積読にしておき、いまさら... 2016.07.16 01_読感