01_読感

【感想】『竜鱗書記』 藤あさや

第二十九回文学フリマ東京にて入手。 鱗に文字が浮かんで全身で書をなしている竜人(?)を主人公として、銀河図書館を盛り込んだSF。もともと図書館SFというキーワードで面白そうだなと思ったけど、SETIっぽい方向に話が展開していったのは予想外で...
03_作品

神待ちSF幻想合同誌『心射方位図の赤道で待ってる』 11/24文フリ東京にて頒布

神待ちSF幻想小説合同誌『心射方位図の赤道で待ってる』を、2019年11月24日(日)第二十九回文学フリマ東京にて頒布します。スペースはク-39です。特設サイトはこちら。 文芸同人ねじれ双角錐群の四冊目の短編集です。今回のレギュレーションは...
01_読感

【感想】『鳥葬 -まだ人間じゃない-』 江波光則

SNSの話をする小説、みたいな切り口で誰かにオススメされた気がする。確かにSNSの暗いところをぐっとえぐっている小説ではあったが、あまり好みではなかった。文章がちょっと、気取りすぎ感あって好みでなく、ストーリー暗いし(暗いことが悪いことでは...
01_読感

【感想】『虚構推理 スリーピング・マーダー』 城平京

虚構推理シリーズ、三冊目の小説。二冊目の 『虚構推理短編集 岩永琴子の出現』 を読んだときに、面白いんだけど長編が読みたいなと感じたところがあったため、本作を読み始めたとき、これ短編集では、という疑念で一瞬残念な気持ちになったりしたのだが、...
03_作品

吸血鬼はなぜ入部届を私に渡しにやってきたのか?

吸血鬼はなぜ日常の謎を探し求めてしまうのか? (小説家になろう) 以前書いた、『吸血鬼はなぜ鏡の中で上下反転しないのか?』を第0話として連載を開始し、第1話『吸血鬼はなぜ入部届を私に渡しにやってきたのか?』を掲載しました。 タイトルの通りの...
01_読感

【感想】『HELLO WORLD if ―勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする―』 伊瀬ネキセ

HELLO WORLDのスピンオフ。野崎まどが書くわけじゃないし別に読まなくていいかと最初は思っていたのだが映画が思ったより良かったので読んでみた。残念ながら期待値を超えてこなかった感じはある(ただ、レビューとかで結構評価が高かったりするの...
99_雑感

公共交通機関のみで日帰りで東国三社を回る(鹿島神宮、息栖神社、香取神宮)

検索してもバスツアーとかがヒットしてしまいあまり掲題のノウハウがでてこないように思われたのでここに知見を紹介する。まあ普通はバスツアーを使えばいいし、何より自家用車があればそれが一番便利と思われる。しかし車持ってないしバスツアーに縛られるよ...
01_読感

【感想】『魔法少女育成計画 restart』 遠藤浅蜊

人狼感がでており無印より良かった。好きな台詞は「音楽家か?」です。音楽家つよすぎるな。
01_読感

【感想】『図書館の魔女』 高田大介

図書館の魔女 第一巻 (講談社文庫) | 高田 大介 |本 | 通販 | Amazon 大人になってから読んだ中で圧倒的に一番面白いファンタジー小説。 そもそも自分は子供の頃はファンタジーが一番好きなジャンルでたくさん読んでいたけれども(こ...
04_映画

HELLO WORLD

まずここはネタバレがないことを言いますが、最高の映画です。こんな映画を公開してしまって大丈夫なのか? 早く観に行ってください。 この下にネタバレがあることを書きます。早く観に行ってください。 あと原作小説との比較の話も含みますので読んでない...
01_読感

【感想】『となりのロボット』 西UKO

美少女ロボット百合。この五年の世の中の流れによって今見ると割と平凡な題材のような気もするけど多分この五年は大きかったと思うので当時のほうが破壊力があったのかなと思う。SF的な側面に対する入り込み方が適度でバランスの良さを感じる。ただ単行本一...
01_読感

新装版が出る野崎まどメディアワークス文庫6作を今すぐ読んでくれ【後編・ネタバレあり】

※本来の表記は「野﨑まど」(﨑のつくりの上は立)ですが、本記事では「野崎まど」と略記させていただきます  この度「メディアワークス文庫創刊10周年&野崎まどデビュー10周年 特別企画」により新装版が刊行されることとなった、野崎まどのメディア...
05_ゲーム

Night in the Woods

一応アドベンチャーというジャンルになるんだろうけどまあなんかこう、あまりゲームっぽくはない感じの。でもミニゲームは大量にある。猫は猫なんだけどリスはリスみたいな、リアリティラインがわからねえみたいなふわふわした感じに(メイの帽子かぶって仮装...
01_読感

【感想】『あの娘にキスと白百合を』 缶乃

百合漫画。どういう話かよく知らないけどなんか有名だから教養を摂取するかと思って買って読んだ。オムニバス・群像劇形式的なところがあるのを知らなかったのでいやオムニバスとかいらねえよ白黒だけ見せろよと最初の方は思ってたけど、後半は割と白黒を中心...
01_読感

新装版が出る野崎まどメディアワークス文庫6作を今すぐ読んでくれ【前編・ネタバレなし】

※本来の表記は「野﨑まど」(﨑のつくりの上は立)ですが、本記事では「野崎まど」と略記させていただきますこの記事について【要約】すごい力を持った女の子に蹂躙されたい この度「メディアワークス文庫創刊10周年&野崎まどデビュー10周年 特別企画...