01_読感 【感想】『くらがり』 雨下雫(C1講義室) 第三十一回文学フリマ東京にて入手。『くらがり』『午前二時三十三分の本棚』の短編2編。いずれも不思議で静かな触感のお話で、好きです。『くらがり』は謎の真っ黒の掛け軸に魅入られた男の話。ああ、この空気感本当憧れてしまうよなぁ、といつもながら思い... 2020.11.23 01_読感
03_作品 ねじれ双角錐群の神待ちSF『心射方位図の赤道で待ってる』読書会レジュメ 文芸同人ねじれ双角錐群では毎回作った小説合同誌の読書会を実施しており、最近は事前に共同編集のページでわいわいレジュメを書いて、そのあとWeb上でそれを見ながらああだこうだ議論するというスタイルが固まっています。 さて、この度、群活PRの一環... 2020.11.14 03_作品
01_読感 【感想】『天になき星々の群れ―フリーダの世界』 長谷敏司 そこまで自分には迫ってこなかった。題材は結構好きなんだけど、技術の追いついてなさを感じた(主人公の目的がよくわからなくて話の牽引が弱い、メイン2人以外の区別があんまりつかない特に男性キャラ、とか)。同じ作者の『BEATLESS』はすごく良か... 2020.11.06 01_読感
03_作品 奇祭SF合同誌『来たるべき因習』 11/22文フリ東京にて! Strange Festival×Speculative Fiction 奇祭が奇想と出会うとき、やがて積もり、いつか結び、かねて繰り返される因習が、未来からの手引きとなってわたしたちの延長線上に蠢きはじめる。虚構の語りに踊る創作群が祭り囃... 2020.11.03 03_作品
01_読感 【感想】『まほり』 高田大介 Amazon.co.jp: まほり : 高田 大介: 本 めちゃめちゃめちゃめちゃ面白いです絶対読めいますぐ読め!!! 自分的にクリーンヒットです。 伝奇ミステリ長編。説明のつかない不気味さが分厚い資料(テキスト)に彩られて濃密に組み立てら... 2020.10.25 01_読感
01_読感 【感想】『華氏451度』 Ray Bradbury 伊藤典夫訳 洒落臭い表紙の新訳。実は読んだことが無かった。 思ったよりよくわからないというか意識が解離してる描写が多くてこれどうするんだよと前半は思っていた。でも後半で急にディストピア物のテンプレ感が出てくる……というのは多分逆で、これが本家でインスパ... 2020.10.18 01_読感
01_読感 【感想】『ミザリー』 Stephen King 矢野浩三郎訳 怖すぎる!!!! またなんで買ったのか覚えてない系の積読消化。映画は見てない。作家が狂ったファンに監禁される話なのは覚えてたけど、そんな怖いやつだと思ってなかったから、え、そこまでやる? え? マジ? となってしまった。ガチの怖いやつ。狂気... 2020.10.13 01_読感
01_読感 【感想】『丸太町ルヴォワール』 円居挽 昔懐かしい香りがする……。変な名前のキャラが無駄な話をしているパートはなんか色んなもの(婉曲)を劣化させたみたいな感じ(婉曲)になっててちょっとつらかった。1章で挫折した読者の屍が見える見える……。しかし後半、双龍会とかいうトンデモバトルが... 2020.10.05 01_読感
04_映画 TENET なるほどね。 ネタバレしたくないしそもそもよくわかってないからなんとも言えないけど、すごい作品だった。でもこれ企画書のレベルだとすごさが伝わらなさそうというか、ノーラン作品ですと言われなかったらボツにされそうなぶん投げだし、ツッコミどころあ... 2020.09.28 04_映画
01_読感 【感想】『首無の如き祟るもの』 三津田信三 首無の如き祟るもの (講談社文庫) | 三津田 信三 |本 | 通販 | Amazon 刀城言耶シリーズ3作目。といっても刀城言耶あんまり出ないんだけど、そのあんまり出なさが良い形で活用されててすごすぎた。 今回は初めから本文が連載小説で... 2020.09.28 01_読感
05_ゲーム Observation 公式サイト SFスリラーゲームということになっている。 低軌道宇宙ステーションObservationを舞台に、何らかの事件が起きて主人公が意識を取り戻すと、ステーションの電力が低下、地上との通信が途絶し、他のクルーとも連絡が取れない……とい... 2020.09.21 05_ゲーム
05_ゲーム Dark Souls III そうさね。 参加している文芸同人ねじれ双角錐群において、群員(群員?)にやたらフロムゲー好きな人が多くてよくソウルライクどうこうみたいな話になるけど(文芸同人なのでいつもゲームの話をしている)ソウルライクって言うけどそもそもダークソウルやっ... 2020.08.23 05_ゲーム
01_読感 【感想】『象られた力 kaleidscape』 飛浩隆 ぞ、象られた力……。 短編4編。最初の『デュオ』が良かった。かなり読ませる。敵(?)の強さのほどよい感じが良いし、音楽周りの設定と描写がばっちり決まっていて、登場人物の配置に無駄がなくて光っている。すごく好き。『呪界のほとり』『夜と泥の』は... 2020.08.10 01_読感
03_作品 吸血鬼はなぜ目玉の謎を白日の下にさらすのか? 『吸血鬼はなぜ日常の謎を探し求めてしまうのか?』の第2話として、『吸血鬼はなぜ目玉の謎を白日の下にさらすのか?』を掲載しました。タイトルが長すぎる。 日常の謎×吸血鬼×百合、って紹介文に書いてありますけど、日常の謎は怪しいし、吸血鬼も怪しく... 2020.08.04 03_作品
01_読感 【感想】『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか? ~好きになったJKは27でした~』 望公太 ドルチェグストのステマ。 最近のラノベは読まないのでよくわからないのですがみたいなことをいつも書く気がするけど別に昔のラノベはたくさん読んだわけでもないしラノベのことなんもわからん。実績のある作者の方らしいのでそうなるとこういう企画でこうい... 2020.07.16 01_読感