01_読感 【感想】『望郷』 ねじれ双角錐群 ねじれ双角錐群『望郷』 第二十三回文学フリマ東京にて頒布された文芸誌です。私も参加しました。この記事はネタバレなし感想記事です。まあ半分くらい宣伝です。白状すると、当日海の向こうにいるプレイで文フリにいなかったりして、自分の以外の作品は終... 2016.12.07 01_読感03_作品
03_作品 ねじれ双角錐群『望郷』@11/23水祝 文学フリマ東京 に参加しています ねじれ双角錐群『望郷』 サークル『ねじれ双角錐群』の小説合同誌『望郷』に参加しています。11/23(水・祝)開催の、第二十三回文学フリマ東京にて頒布されます。ブースはイ-46です。その他、詳細情報、参加者および作品あらすじは上記リンクをご... 2016.11.09 03_作品
03_作品 1日に2回モスを食べに行く 1日に2回モスを食べに行く 某企画に参加するための短編小説を書こうとしたところ、まず短編小説というか長編小説の抜粋にしかならなかった上、途中で某企画がのじゃロリ狐ババア縛りになった(なってない)ため、没になった原稿をリサイクルの上、掲載しま... 2016.10.10 03_作品
03_作品 ペンギンを蒸す機械 ペンギンを蒸す機械 スチームパンク書きたいと口を滑らせたらペンギンを蒸す機械だと言われたので書いた。続かない。 参考 Special Thanks というかスチームパンクってなんなんだろう。医療機械メーカーの工場から蒸気が噴き出してきて... 2015.03.02 03_作品
03_作品 SFっぽいものを書いてKDPに置いた 『二十二分間の予言』 というわけでやってみました。Kindle Direct Publishingで出すまでの手順とか使い勝手、感想みたいな話は別に書きますが、結構簡単。(→別に書いた) 人類が火星まで進出する時代。宇宙的スケールの「情報的距離を無効化」するため... 2015.02.16 03_作品
03_作品 東京夢幻機構 『東京夢幻機構』は、男の子と女の子が東京でデートしたりする小説です。 2013年3月から5月まで、不定期に更新しました。本文のみ400文字詰め換算で358枚です。 2013.05.29 03_作品
03_作品 サブ・アカウント 『サブ・アカウント』は、安易にアカウントを増やすとまずいという話です。 2010年冬ごろに書きました。2012年1月に、WEB MAGAZINE "mistoa" vol.8に掲載していただきました。 作品ページはこちら。 WEB MAGA... 2012.01.06 03_作品
03_作品 今夜も君を全肯定 『今夜も君を全肯定』は、宗教よりも阿片よりも恐ろしいものについて考える小説です。 2011年6月2日から6月15日まで毎日1ページずつ更新しました。400文字詰め換算で146枚です。 2011.06.15 03_作品
03_作品 大逆循環紙芝居 卒業証書授与式 (川が流れ始め、皆が立ち上がる) 「マルクスは死んだ」 僕も知っている。 「マルクスは戻らない」 それも知っている。 「だから俺がマルクスになる」 それも。 (沈黙。一人目の生徒の名前が呼ばれる) 冷蔵庫を開けたり閉めたりしていた。... 2011.01.12 03_作品
03_作品 恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐくるくるしちゃうの(ことばあそびに憑かれた男) 「生まれた時から待ってたの!」 野原で回転する君の笑いと叫び。微風も頬に吹いてきて。天を君につられて仰ぐと。永久に浮かんでいて欲しい夏の雲。 「もっとこっちにおいでよ!」 喜びかなしみオレンジワンピース。涼しげに君はいつの間にか遠く。苦... 2010.08.12 03_作品
03_作品 時空蕎麦 もとはおつゆとめんは別。めんどくさくておつゆをぶっかけた。おつゆをぶっかけた!? まあそこは深追いしない。ぶっかけたらけっこういけた。てっとりばやい。江戸でブレイク。かけそばである。 「かけそばおまち」 男は樹脂製の箸を一膳、箸立てから抜... 2010.06.12 03_作品
03_作品 小説作法(推敲前) 部屋の隅の壁紙の剥がれた辺りから白髪の男が急に現れ、俺の休日の午後を破壊した。 「何しとんねん」 居間でだらだらくつろいでいたら見知らぬ男が現れたのだ、仰天である。 「なんだ、神か悪魔か」 「どうでもよろしい、何してるんやて」 「何って、... 2010.01.12 03_作品
03_作品 夜を説く 部屋に来てからすぐ、小夜は言いました。 「私作家になる」 眠そうな青い瞳がきれいです。 「小説を書くの」 既に二日という長い間、小夜は僕のアパートで暮らしています。明日を思うと恐ろしいですが、最近では考えないようにしています。未来のこと... 2009.12.12 03_作品
03_作品 青ずきんちゃん 「こんにちは、おばあさん」 いつも青いずきんをかぶっている青ずきんという女の子が、森の中のおばあさんの家を訪ねました。 「出かけているのかしら……?」 ところが急に戸が開き、大きな大きな恐ろしい狼が出てきます。 「げへへ、ババアはまあま... 2009.12.12 03_作品
03_作品 飼育の関係 何しろ此の時代である。少女に家族は無い。摩天楼の居並ぶ街の片隅、黴臭いアパアトメントの一室で暮らしている。近頃はその様な子供も大変多い。 或る日の暮れ方、少女は市の高架チュウブを、宛てどもなくぼんやり歩いていた。少女は毎夕そうして市を彷徨... 2009.08.12 03_作品