01_読感 【感想】『[映]アムリタ』 野崎まど だいたいデビュー作というものは、とんがっていたりぶっ飛んでいたり勢いがあったりして、一方で既存の作家の影響を受けているだのパクリだの劣化だのとの誹りを免れない(誤用)というイメージを持っているんだけれども、おおむねそのイメージ通りに、粗くて... 2014.02.02 01_読感
01_読感 【感想】『氷菓』 米澤穂信 角川祭で買った。132円である。安い。常時これくらいの値段ならいいのに。 アニメ化されて話題になっていたけれど見ていない。 アニメ化してそれが深夜にやっていたということから作り出されてしまう対象年齢イメージとは違い、この作品を読む限りこれは... 2014.01.27 01_読感
01_読感 【感想】『know』 野崎まど Amazon.co.jp: know 電子書籍: 野崎まど: Kindleストア ネタバレ含む。クリティカルではないつもりだけど。 聞いていた通りの巧い小説だった。物語の推進力が維持され、加速し、収束し、余韻を残して投げ飛ばす。 典型的なや... 2014.01.19 01_読感
01_読感 【感想】『ザ・ギバー―記憶を伝える者』 ロイス・ローリー ザ・ギバー―記憶を伝える者 (ユースセレクション) | ロイス・ローリー, Lois Lowry, 掛川 恭子 |本 | 通販 | Amazon小学生の頃よんで、ものすごく印象に残っていた作品。けれどもタイトルは忘れてしまって、おおまかなあ... 2013.06.27 01_読感
01_読感 【感想】『ぼくのメジャースプーン』 辻村深月 『条件ゲーム』を提示できる能力をもつ主人公。全然そんな雰囲気じゃなかったのに、能力モノかよ、という。その能力の使い方を延々考えるところとか、悪く無いと思うし、ある種儀礼的な行為ですらあるけれど、ちゃんと「ぼく」は我々読者を欺いてくれて、パー... 2013.06.25 01_読感
01_読感 【感想】『虐殺器官』 伊藤計劃 Amazon.co.jp: 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) 電子書籍: 伊藤 計劃: Kindleストア登場人物が思想を持っている小説は強い。これもそういう深さがある。虐殺の文法というある意味SFらしくないSFギミックを搭載しているのが面白... 2013.05.01 01_読感
01_読感 夢のなかでも意識を保て 『みたい夢をみる方法―明晰夢の技術』 Charles Mcphee著・石垣達也訳『みたい夢をみる方法―明晰夢の技術』の感想です。 Stop Sleeping Through Your Dreamsまずはじめに、本書のタイトルとその内容について触れる必要があると思います。『みたい... 2012.12.01 01_読感
01_読感 【感想】 『日本カフェ興亡記』 Amazon.co.jp: 日本カフェ興亡記 : 高井 尚之: 本 高井尚之『日本カフェ興亡記』の感想です。可否茶館からドトール・スタバまで日本のカフェ・喫茶店業界の現在、過去、未来についてまとめられている本です。筆者は経営コンサルタントで... 2012.11.13 01_読感
01_読感 【感想】 『フィンランド語は猫の言葉』 稲垣美晴『フィンランド語は猫の言葉』の感想です。 渡芬、トフン。なんとかぐわしいこの響き!芸大の学生だった筆者の稲垣美晴さんは、フィンランドの美術史で卒論を書くために1970年代末にフィンランドへ留学。70年代というと、当然ながらインターネ... 2012.11.12 01_読感
01_読感 【感想】『フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 >』 佐藤友哉 フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス) | 佐藤 友哉 |本 | 通販 | Amazon本書は『ああっ、お兄ちゃーん』と云う方に最適です(嘘)。なるほど最適だった。こ、これがメフィストか、というとてつもない圧力を感じた。... 2011.11.30 01_読感
01_読感 【感想】『「鉄学」概論―車窓から眺める日本近現代史』 原武史 御召列車の章と都電の章がとても面白かった。都電の章では、原先生が学生に「江戸城がどこにあるか知っているか」「皇居前広場に行ったことがあるか」と問いかける話があった。なるほど自分の脳内のイメージ地図では、霞ヶ関と日比谷の駅は直線で結ばれている... 2011.11.20 01_読感
01_読感 【感想】『ハーモニー』 伊藤計劃 「たまには生きてる現代の作家の小説も(紙の本で)読むか」とか思って買いに行ったのにいつの間にか生きていない人のを買ってしまいましたが、しかし本になった長編が2作だけというのは惜しいというか、惜しいなんていうのはおこがましい気もするんですが、... 2010.12.29 01_読感
01_読感 【感想】『日本辺境論』 内田樹 「そのとおりだと思います」としか言えないような一冊。内容に深く同意する、という意味ではない。もちろんかなり同意できる部分もあるし、なるほどすごいなと思った部分もあった。一方それはちがくねーかと思った部分もあった。しかしなんにせよ、この本に反... 2010.12.14 01_読感
01_読感 【感想】『政治のリアリティと社会心理―平成小泉政治のダイナミックス』 池田謙一 タイトルだとはっきり言って何の本か分からないとおもうので出版社の宣伝をコピペすると、本シリーズの基礎をなすJESⅢパネル調査は,九波に及ぶそれで,21世紀初頭,小泉政権期をほぼカヴァーし,1976年JABISS調査から数えても30年の歴史と... 2010.06.10 01_読感
01_読感 【感想】『ABC<阿部和重初期作品集>』 阿部和重 Amazon.co.jp: ABC<阿部和重初期作品集> (講談社文庫) 電子書籍: 阿部和重: Kindleストア表題作(?)の『ABC戦争』がともかく面白かった。もはやストーリーの中身なんてどうでも良くなるくらい語ることが重要な小説だっ... 2010.06.08 01_読感