【感想】『一九八四年』 ジョージ・オーウェル 高橋和久訳

一九八四年 (ハヤカワepi文庫) | ジョージ・オーウェル, 高橋 和久, 高橋和久 | 英米の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

 2021年にもなって読んだ。

 読んでなかった名作というと大体内容を知ってしまっていたりということがありがちなんだけどなぜか内容も全然把握してなかった(ビッグブラザーがいるらしい程度)ので、先の展開が読めなくて素直に面白かった。言葉の設定が上手い。第二部に行く時のツイストは予想外だったし、終盤も予想された流れではあったけど道具立てがひねってきて上手いな~と思った。本のところが熱い。怖い!

タイトルとURLをコピーしました