【感想】『ちょっぴり年上でも彼女にしてくれますか? ~好きになったJKは27でした~』 望公太

 ドルチェグストのステマ。

 最近のラノベは読まないのでよくわからないのですがみたいなことをいつも書く気がするけど別に昔のラノベはたくさん読んだわけでもないしラノベのことなんもわからん。実績のある作者の方らしいのでそうなるとこういう企画でこういう構成で書けるんだなと思った。文庫1冊の構成では明らかにないですよね。ネットの連載小説形式だよね? 連載小説のこともなんもわからんけど……。ジェネレーションギャップネタが世代的にマッチすれば楽しいのでは。というかラノベ読者の高齢化(ラノベ読者のことなんもわからん)に対して、主人公が高校生とかだともうきついでしょというのを受けて異世界に転生させるみたいな技が出てきたり最近は近親ヒロインは妹ではなく姪とか (それは違うね) まあローファンタジー路線にしても社畜を主人公にしてみるとかそういう想像力のジャンルが開拓されてきているところに、単に年の差お姉さんヒロインというのをもう一つ反転させた、非常に良く計算された一撃だと思う。出てくる世代ネタはことごとくヒロインと同年代の読者に刺さると思うし、しかし並べられた固有名詞のなかでドルチェグストだけが明らかに浮いてるからステマだと思う。絶対ステマですよこれ。

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