今年のはじめ頃、どうぶつしょうぎにハマっており、自分用の定跡メモを作っていたのですが、それを某棋書風にまとめてみました。6月ごろに完成しており、当初はKindleで発行しようかなーと思っていたのですけれど、KDPでやると有料にせざるを得ず、そうするとどうぶつしょうぎの権利上の問題が云々してくるので(すでにKDPに勝手に出している本があるような気もしなくもないのだが)、どうしようかなーと思っているうちに時間が経過してしまいました。このまま眠らせておくのは少々もったいないということで、ただのPDFなのでページめくり等不便かとも思いますが、あとなんか新PCの環境でPDF化したら縦書きが微妙に変ですが、配布ページとかもなく雑にブログでですが、まあ、2016年のうちに整理をつけるという意味で公開してしまいます。
某ひと目シリーズをイメージした体裁で、どうぶつしょうぎの次の一手問題を50問収録しています。二章立てです。
第一章 光速のどうぶつしょうぎ 終盤編
どうぶつしょうぎは本将棋以上に終盤力が重要です(級位者同士だと一瞬で終盤になるし)。必勝型を頭に叩き込むことが勝利への第一歩、ということでまずは終盤を学びます。
第二章 どうぶつしょうぎ ひと目の定跡編
どうぶつしょうぎは定跡覚えゲーの側面が強いゲームです。そこで、基本の定跡を分類し、解説しました。解説にあたっては、何か名前をつけないとわかりにくいので、本将棋にインスパイアされた戦型名として「相腰掛けぞう」、「腰掛けぞう急戦」、「カニカニぞう」、「一手損ぴよ替わり」の4つを採用。さすがにカニカニぞうって何だよ。
間違いなど発見されましたらコメントいただけると幸いです。ちなみに最近どうぶつしょうぎは全然指せてません……(カニカニぞうの研究が全然追いつかなくて心折れてきた)。でもどうぶつしょうぎはみんなで遊べる楽しいゲームですよ。