01_読感 【感想】『パーフェクトフレンド』 野崎まど まあなんか雲行きが怪しいわけですよね。読み始めて。というか、普通、小学生を主人公にするのって難しいはずです。それもこういう作家だしね。そしてなんかすごいのが出てくる。名前が……もう明らかに怪しいでしょう。だから「それはありなのか?」みたいな... 2014.02.09 01_読感
01_読感 【感想】『小説家の作り方』 野崎まど デビュー作からここまで4作、舞台も装置も人物も巧みに変わりつつ、やっていることはそう変わらないという、作風の一貫しすぎ感がひしひしと。でもここまでの超常系ヒロインたちと比べると紫ちゃんの超常系ヒロイン力は負けてたのでその分の割り引きが効いて... 2014.02.06 01_読感
01_読感 【感想】『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』 野崎まど 世にも奇妙な物語の終わり方って何パターンかあるけど、最後いきなり何かが出てきてジャンッみたいな効果音なって終わる奴。これはそのパターン。 そのジャンッに対して説明もなにもなく、鮮やかに置いていく。作風が出ている。 2014.02.05 01_読感
01_読感 【感想】『舞面真面とお面の女』 野崎まど know、アムリタ、を読んでから読んだので、たいしたことねーな、と思ってしまう。さすがにその気付いた理由はちょっとしょぼすぎるでしょう。あと、水面ちゃんはどうすんだよ所詮凡人は退場ってことか、と思ったけど、よくよく考えたらこれしばらく水面ち... 2014.02.03 01_読感
01_読感 【感想】『[映]アムリタ』 野崎まど だいたいデビュー作というものは、とんがっていたりぶっ飛んでいたり勢いがあったりして、一方で既存の作家の影響を受けているだのパクリだの劣化だのとの誹りを免れない(誤用)というイメージを持っているんだけれども、おおむねそのイメージ通りに、粗くて... 2014.02.02 01_読感
01_読感 【感想】『know』 野崎まど Amazon.co.jp: know 電子書籍: 野崎まど: Kindleストア ネタバレ含む。クリティカルではないつもりだけど。 聞いていた通りの巧い小説だった。物語の推進力が維持され、加速し、収束し、余韻を残して投げ飛ばす。 典型... 2014.01.19 01_読感