筒井康隆

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【感想】『誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選』 野﨑まど・大森望 編

 ファーストコンタクトSF傑作選。言うほどファーストコンタクトじゃないのでは……。筒井康隆「関節話法」 いきなりファーストじゃないじゃん。でもすごい。ギャグをここまで広げていけるのさすがの手腕だな……。小川一水「コズミックロマンスカルテット...
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【感想】『パプリカ』 筒井康隆

 あーそうそうこういう感じこういう感じ、という感じだった。意味がわからん。 アニメ映画の方を見てすごく面白かった記憶があるけれど、あれの原作を想像してかつそれを筒井康隆が書いているとするとどういう感じに書かれているのか、というイメージに対し...
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【感想】『時をかける少女』 筒井康隆

 綺麗な筒井康隆だった。しかも一冊が時をかける少女なのかと思っていたので(実際には表題作の他に2作入っている)、なおさら終わんのかよ感がすごかった。アニメになって話題になってた気がするんだけど、かなりアレンジしないと尺が足りなくないだろうか...
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【感想】『おれに関する噂』 筒井康隆

やられました。一番最初に、「蝶」という短編小説が入っていて、これは文庫本見開き一ベージに収まるくらいの短いショートショートで、多分 1500字もない作品なんですが、これがやばい。ちょっと衝撃的でした。正直、筒井康隆がこんなの書く人だと思って...