岩波文庫

01_読感

『伝奇集』 J.L.Borges  鼓直 訳

 ボルヘス。表紙こわすぎるから読んでみたかった。  読むのは結構大変。ぐるぐる回転する。あと訳文きつくないですか。Wikipediaに「簡潔な文章で」とか書いてあるから原文は簡潔なのか。まあスペイン語は読めない。大体において「これありか」...
01_読感

『赤と黒』 スタンダール

フランス文学読もうと思ったがむしろ岩波にありそうなフランス文学をこれしか知らなかったのでとりあえず読みました。 社会的側面は、世界史の知識が乏しくよくわからなかったんだけれども、そういう視点は排除しても、恋愛小説としてとても面白かった。 ...
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『読書について』 ショーペンハウエル

三篇収録されている(『思索』『著作と文体』『読書について』)のですが、真ん中の『著作と文体』がとても興味深かったです。 匿名批評についての話や、思想と文体の関係の話など。うんうんと思わずうなずいてしまうような鋭い意見もあれば、僕自身がブロ...
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『詩学』 アリストテレース

うーん、アリストテレスって紀元前300年代ですよね。日本がまだ弥生時代ですよね。そう考えるとないわって感じになります。 形としては全然体系的にまとまっているとは言えないものではありますが(それは僕の頭が足りないのかもしれないし、「体系的」...
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『幼年時代』 トルストイ

感傷的で綺麗な話でした。子供モノというジャンルにこれをぶちこんでいいのかはわかりませんが、けれどこのジャンルに可能性を感じる僕としては、もう少し鳥肌の立つようなことを書いてほしかったという欲があります。
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『悪霊』 ドストエフスキー

上下巻それぞれ700ページ近い。長かった。岩波文庫のくせに700円もするんですからね! いや、買ってないですけれど。図書館活用してます。 物語の内容以前にまず一番印象深かったのは、語り手の半透明性です。一応語り手(新聞記者らしいですね)が...
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『現代の英雄』 レールモントフ

主人公にネガティブ(偽悪っぽい)なのを配置する。なんかずいぶん先進的なことをやっている。このパターンの余計者もよい。 あと時系列がぐちゃぐちゃしているあたりも、うまい。150年以上昔の作品とはなぁ。
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『貴族の巣』 ツルゲーネフ 

構成がしっかりしていて、無駄なものが無いのに、それでいて重厚。 また、この余計者(лишний человек)スタイルは、読んでいてとても面白いです。というか、余計者の主人公が、以後の日本文学に影響与えてるんだなぁってのがなんとなくわか...
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『外套・鼻』 ゴーゴリ

ゴーゴリってこんな感じなんですね。なかなか好きです。 外套は、序盤微笑ましい感じの話なのかと思ったら、最後心霊モノみたいになって、うおおって感じでした。 鼻は、序盤から不条理すぎて、全部うおおって感じでした。ゴーゴリってそんな不条理なもの...
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『スペードの女王・ベールキン物語』 プーシキン

『スペードの女王』と、ベールキン物語より『駅長』を読みました。 まあ『駅長』は歴史の流れ的な意味でなるほどなっていう感じではありましたが、『スペードの女王』が強烈ですね……。かなり衝撃を受けました。 一種の霊モノって言えばそうですね。もし...
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