01_読感【感想】『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』 『キミノスケープ』宮澤伊織好き。雰囲気が静かで綺麗。良い感じなのでもう少し先まで行って欲しいというか、きちんとけりを付けて欲しいという気持ちがある。これを百合SFアンソロジーの冒頭に持ってきて殴ろうという心意気良いと思った。『四十九日恋文』...2022.06.0201_読感
01_読感【感想】『誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選』 野﨑まど・大森望 編 ファーストコンタクトSF傑作選。言うほどファーストコンタクトじゃないのでは……。筒井康隆「関節話法」 いきなりファーストじゃないじゃん。でもすごい。ギャグをここまで広げていけるのさすがの手腕だな……。小川一水「コズミックロマンスカルテット...2021.10.1301_読感
01_読感【感想】『老ヴォールの惑星』 小川一水 とても良かった。 SF小説。ハードSFっぽい空気にしつつ人間を描くタイプ。四編どれも、途方もなさによる極限状態のつらさみたいなのが描写され、息苦しいんだけれど、必ず結末は明るいのが希望を感じさせてくれて(きっとそれはポリシー的なも...2019.04.1801_読感
01_読感【感想】『時砂の王』 小川一水 王道っぽいSF。海外モノのような硬派な語りでありながら、メインの舞台は邪馬台国、ヒロインが卑弥呼というジャパニメーションっぽい雰囲気が楽しめた。ただ読後感としては物足りないというか、収まるべきところに収まったというところで終わってしまって...2016.08.1601_読感