01_読感【感想】『占領都市―TOKYO YEAR ZERO〈2〉』 David Peace 酒井武志訳 やばすぎる小説の二作目。前作は小平事件、今作は帝銀事件。事件そのものの闇の深さとして、帝銀事件はより闇が深いということもあって、前作で見られた狂気の表現は引き続き研ぎ澄まされつつも、より事件そのものの描き方にシフトしているように感じた。前作...2019.01.2201_読感
01_読感【感想】『TOKYO YEAR ZERO』デイヴィッド・ピース 酒井武志訳 やばすぎる小説。かなり長くて重いが、結構一気に読んでしまった。面白い。 意識の流れ系だと解説に書いてあったけどそういうジャンルでしたっけ。まあ意識の流れであることには間違いないが。ひたすら挿入される意識、反復、変奏、狂気。一応トリック的な...2018.06.1701_読感