05_ゲーム

Momodora: Reverie Under the Moonlight

邦題は「Momodora: 月下のレクイエム」。今年3月に配信されていて、その時に見た記事で気になっていたところを、先日のSteamのセールにて購入してプレイしたのですが、やはり面白かった。 ドット絵風ゲームが好きな人には一押しです。日本だ...
01_読感

【感想】『筺底のエルピス -絶滅前線-』 オキシタケヒコ

漢字系(?)異能厨二SFバトルラノベ。結構面白かったので多分続刊も読みます。箱の話。作者はSF畑の人っぽいですが実際SF的設定や演出がなされており、『鬼』の退治方法もSF的絶望感があって良い。だいたいこの退治すべき鬼というのがプログラムのよ...
01_読感

【感想】『アルテミジアの嗜血礼賛』 扇智史

スーパー尺不足を感じた。これは吸血鬼とか吸血鬼百合とかロボ少女とかに脆弱性を持っていると楽しい可能性はあるが(脆弱性を持っている)、でもちょっと尺が足りないのでぶんなげ感があったのでもったいなく思った(脆弱性を持っている)。
01_読感

【感想】『望郷』 ねじれ双角錐群

ねじれ双角錐群『望郷』 第二十三回文学フリマ東京にて頒布された文芸誌です。私も参加しました。この記事はネタバレなし感想記事です。まあ半分くらい宣伝です。白状すると、当日海の向こうにいるプレイで文フリにいなかったりして、自分の以外の作品は終わ...
03_作品

ねじれ双角錐群『望郷』@11/23水祝 文学フリマ東京 に参加しています

ねじれ双角錐群『望郷』 サークル『ねじれ双角錐群』の小説合同誌『望郷』に参加しています。11/23(水・祝)開催の、第二十三回文学フリマ東京にて頒布されます。ブースはイ-46です。その他、詳細情報、参加者および作品あらすじは上記リンクをご参...
01_読感

【感想】『天使の囀り』 貴志祐介

タフなホラー小説でした。貴志祐介作品の女性主人公はタフすぎるのでは? あまりこれがホラー小説だよねということを意識せずに読んだ所、真ん中あたりで正体がはっきり明かされてしまったので、あれ、これで最後まで持つの、みたいなことを考えてしまいまし...
01_読感

【感想】『聖の青春』 大崎善生

ノンフィクションというかこのジャンルをあまり読まないのですが、映画もやるし読んでみました。非常に迫るものがありました。いま手元に盤駒がなく、棋譜を並べられません。なんとなくフィジカルに並べたくなってしまうパワーがあります。小説として見ても非...
01_読感

【感想】『ペンギンの憂鬱』 Андрей Курков  沼野恭子訳

ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス) | アンドレイ・クルコフ, 沼野 恭子 |本 | 通販 | Amazon 現代におけるペンギン3大小説といえば、ペンギン・ハイウェイ、ペンギンを蒸す機械、そしてこのペンギンの憂鬱ですが、ペンギンの...
01_読感

【感想】『リライト』 法条遥

買ったはいいが、その後で「後味が悪いクソ小説」みたいな感想を見てしまい、ならなんか読む気が起きんなとしばらく積んでいたが、読んでみたところ、たしかに後味が悪いクソ小説だったが面白かったので読んでよかった。まず表紙に書いといたほうが良いと思う...
03_作品

1日に2回モスを食べに行く

1日に2回モスを食べに行く 某企画に参加するための短編小説を書こうとしたところ、まず短編小説というか長編小説の抜粋にしかならなかった上、途中で某企画がのじゃロリ狐ババア縛りになった(なってない)ため、没になった原稿をリサイクルの上、掲載しま...
01_読感

【感想】『My Humanity』 長谷敏司

あまり落ち着いて読めない感じの作品。そういう意味での技術的成功がなされていると思うけれども同じ理由によりもう一回読みたいかといったときにうーんとなってしまうのは仕方がないと思う。SFを使って人間をばらしていくのだから正しいSFなのだなと思っ...
01_読感

【感想】『君の名は。Another Side:Earthbound』 加納新太

良い補完ノベライズ、といいつつ、瀧in三葉とテッシーの話はまあ、ノベライズだけれども(本編ではっきり言わなかったところが綺麗に補完される)、四葉と宮水父の話はもうこれ自体がすごくよく出来てるなー、と思った。宮水父の話めっちゃいいでしょ……。...
04_映画

君の名は。

これはすごい映画で、「ユキノせんせい大復活!」みたいな拾い方とか「新海誠が人間として成長した」みたいなメタ感想みたいなのを言って必死で回避行動を取らないと本編のエモさが直撃して一瞬で死に至るという劇薬ですね。 正直見る前はつまんねーだろうと...
01_読感

【感想】『りゅうおうのおしごと!』 白鳥士郎

Amazon.co.jp: りゅうおうのおしごと! (GA文庫) 電子書籍: 白鳥 士郎, しらび: Kindleストア アニメ化まで2手スキと囁かれるので読んでおきました(もっと速いかも)。クオリティ高かったです。過去作品読んだことありま...
01_読感

【感想】『時砂の王』 小川一水

王道っぽいSF。海外モノのような硬派な語りでありながら、メインの舞台は邪馬台国、ヒロインが卑弥呼というジャパニメーションっぽい雰囲気が楽しめた。ただ読後感としては物足りないというか、収まるべきところに収まったというところで終わってしまってい...