反AI人類陣営の米国と、親AI人類+AI陣営のニューアジアが戦争を続ける世界で、元特殊部隊隊員の主人公が謎のAI開発者「ザ・クリエイター」殺害の任務を帯びて突入したラボにいたのは、幼い子供の姿をした超高度AIだった。
いや設定のコレステロールが高すぎる。SF方面にもジャパニメーション方面にもコテコテのお約束を一通り全部やる。動物性脂肪。役者にしてもジョン・デヴィッド・ワシントンが元特殊部隊すぎたりとかサブキャラに渡辺謙だしてるのもそこのお約束までやるんかいという面白がある。異形頭のAIたち(低級クラスなのか?)がかわいい。色々と設定が雑すぎるというか、そうはならんやろが多すぎるけど、細けえことはいいんだよ映画という前提で観るなら楽しいと思う。ハリウッド方面のお約束としてのoff話や、雑に出てきた脳スキャン最後使ってきたのとかはジャンキーな伏線回収の塩味という感じでよかった。