【感想】『落下の解剖学』

 フランス山間部の自宅の窓から転落したと思われる状態で男の死体が見つかる。発見者は視覚障害のある11歳の息子。容疑者となった妻の捜査と裁判が進むうち、一家の状況が少しずつ見えてくる。

 しかし上の予告編煽りすぎでしょ。これだったら最後に飲んでるとこで弁護士が探偵役になって真犯人を指摘し始めた方がよかった。

 法廷劇のシーンは迫力があり、楽しく印象操作に翻弄されることができる。あと犬が良い。人間は子供含めて全員信頼できないが、犬だけは素直。

タイトルとURLをコピーしました