まず、あまりネタバレがない程度に全体的な感想を書く。
- 最高の神ゲー。2023年しょっぱなからもう今年プレイしたゲームで一番良かったの枠これで埋まってる感があるくらいハマった。
- ともかくかわいい。ポップなイラストとそれを使った演出がめちゃめちゃ良い。
- そしてそのかわいさの反動での不穏・恐怖描写がかなり来る。トリガーウォーニングされている通りで結構きついところもあるので注意が必要な人は注意が必要。健康なときにやったほうがいいんじゃないかな。
- 一言でテーマを解釈するなら「思い出」であり、「思い出」という言葉のポジティブな面からネガティブな面までが、とことん掘り下げられていると思う。
- キャラクター良すぎて、六人全員大好き。
- そしてそういう、物語を重視したRPGにおこってしまいがちな、探索やバトルが途中で飽きてくるという現象を見事に回避しているのが最高。バトルは感情システムによってパズル性がでていてめちゃくちゃ良い。探索もマップのギミックなど飽きさせないようにうまくできていて最高。かつそれらゲームシステムがストーリーテリングに活かされている。ここは絶賛しかない。
- あと、これも絶賛要素として挙げておきたいけど、日本語ローカライズの品質が高いと思う。重要なこと。訳の話だけでなく、イラスト内の文字やロゴも含めて。
- 音楽もめちゃくちゃ良くて、サントラ早く聞きてえけどネタバレされそうだから聞けない!!!ってここ数日ずっとなってた。
- 自分は全然どういうゲームなのかとか知らずにプレイしてともかく良かったので、やってない人でここまで読んだ人はここで読むのやめて今すぐやってみてください。まあ絶賛しまくってるけれど合わない人には多分合わないんですが、合うかどうか試してみる価値はきっとある。
OMORI on Steam
Explore a strange world full of colorful friends and foes. When the time comes, the path you’ve chosen will determine yo...
以下、プレイ中の感想をそのまま逐次メモしたもの。ネタバレ注意。
超絶長く、完全にネタバレな割には整理されてないのでまあ……。素直な感情の垂れ流し。
- そもそもこのゲームはなんか良いらしいよというのは前から聞いていたのだけれど、どういうゲームなのかという情報は入れていなかったので、ジャンルすら知らない状態だったところ、某所で絵柄を見かけて、それで思い出してそろそろやるかとなった。
- という流れなので本当にジャンルも分かってなくて、RPG形式だというのはやり始めて知った。
- ちょっとプレイすると、ああはい、こう、それ系ね、という感じがするのだが、ホワイトスペースから扉を抜けていったさきのあの世界が基本的にとにかく優しくてかわいいのが最初に感じた特徴。敵とのバトルは普通にあるのだが、敵を倒すという行為で薄ら寒さを出してくる(UNDERTALE的なこう)とかそっち系じゃなくて、基本的にはオモリくんの世界は優しくてかわいいんだよね。オモリだけが白黒なところは暗い要素として出てくるのかと思ったけどそんなに出てこないし。
- という基本的に優しい世界で、キャラが全部かわいい。イラストがめちゃ良い。バジルのアルバムのところ一々クオリティが高くてニコニコしてしまう。かわいすぎるでしょ。
- で、謎演出が入って、ホワイトスペースに閉じ込められて、「刺す」で脱出する、現実らしき世界で目覚める、というところで、なるほどそっちなんだ、という理解がある。これはなんかゆめにっきとかそういう系列の文脈を感じた。
- この現実(?)パートのストーリーテリングがすごく好き。母親からのメッセージでケルの名前が出てくることで、プレイヤーはケルがこの現実(?)にも実在する人物なんだということがわかる。そうするとホワイトスペースの先のオモリの世界はゼロから作られていると言うよりは現実の友達との思い出が素材になっている?という想像力が働く。しかし探索するに、この家は母親とサニーの二人で暮らしていたように思われ、姉のいる気配はしない(入れない部屋が姉の部屋の可能性があるが、入れない。そうすると故人か……? 思い出ワールドのそこここに遺影らしきオブジェクトがあったのも……)。というところに想像が至るように出来ていて、それでマリがあの家に『帰ってくる』。ヤバすぎるだろ。姉絶対ラスボスじゃねえかよと思う。
- このあたりのキャラクターの交換、白黒とカラー、あたりはDELTARUNEを彷彿とさせる(まあナイフとかも結構そうだよね)(製作時期の前後性はよく分かってない適当に書いてます)。
- からの、オモリの世界にもう一回もどってきて、やっぱり優しい。けど謎のハングマン始まったりマップ解禁されたり要素が増えて楽しくなってくる。やることが増えてめんどくさいが、クエスト管理をお姉ちゃんがやってくれてありがてえ~お前絶対ラスボス~。
- 感情を組み込んだバトルシステムがほどよくパズル要素あって楽しい。にこにこ状態のオーブリーがめちゃかわいくて、にこにこ状態のオモリがちょっとキモいのめちゃくちゃ好き。
- タッチのシステムが解禁されて、使ってみたときにイラストが出てきて、これ全員の組み合わせパターン分あるんだって気づいた瞬間、画面の前でめちゃくちゃいい笑顔になってしまった(ちょっとキモいにこにこ状態)。
- スペース元カレ戦、ほどよいボス戦って感じでかなりあがった。
- 急にオモリ一人にされる演出。やめてくれ~。そして謎演出の中でマリのクッキーに言及がある。やっぱりマリも現実の実在人物なんだよね? 幸せな家族像が塗りつぶされている演出。ホラー演出で一瞬映るバジルと思われるキャラ。バジルの位置づけがまだ分からないな。
- あと3日。おはよう! またドア叩かれてるけど昼だしケルは実在の人物だって保証されてるし、信じるよ……→やった!!! 現実世界も捨てたもんじゃないぜ……
- と思ったら、現実世界に向こうの世界の元ネタが次々出てくる展開……うわーっ、となる。そして消えていく夢の生き物たち……。ヒロは街を出て大学へいってる。だから時間差がある。あれはもう過ぎてしまった思い出に浸ってる世界なのか、と思うとすごく苦しくなってくる。ギター男のオリジナル曲で泣いちゃった。
- オーブリーーーーーーーー!!!!! つらすぎる……。ここに至って現実の現在と、ホワイトスペースから先の思い出の世界の関係性がなんとなく分かる。そしてバジルのアルバム泣けすぎる。オーブリーの一番好きな色ピンクとかいう情報不意打ちでキツい……。で、バジルの位置づけはやはり何かしら特殊っぽいことが示唆されて今回は終わり。現実世界が辛すぎてはやく思い出の世界に帰りたすぎる。
- この世界構成はやっぱりDELTARUNEっぽいな。たまたま被っただけかもだけど。
- 思い出の世界でマリが便利すぎるのがラスボス感とか言ったが、実際なんでもできちゃう頼れるお姉ちゃんだったのでそうなっていて、別にラスボスとかではないんだよという気持ちと、いやラスボスだろという気持ちが両方ある。
- スイートハート城のレアベア大量部屋最悪すぎて笑った。オモリとオーブリーをるんるんにして殴りまくって全部倒した。この感情使ってバトルするの楽しすぎる。スイートハートもまた感情がキーになるのが楽しいボス戦。こういうストーリーを見せたい系RPGは戦闘がダルかったりしがちなのが全然なくて、戦闘も楽しいんだよな。神ゲー。あとオーブリーのがんばって!のグラの動きとSEめちゃ好き。
- ホーッホッホッホッホのSEってDELTARUNEのクイーンどうしても思い出しちゃうけど、Chapter2よりはOMORIの方が発表先か。
- スイートハートの戦闘グラかわいくて好き。めっちゃ好き。
- その後の地下書庫の思い出いいな……。思い出の質感すごい。高い所とクモと溺れることの怖さ……。光っているのはバジル家にあった白いサギソウ、花言葉は「夢でもあなたを想う」?違う? そしてここでOMORIタイトル回収。サニーがバイオリンだから、姉がピアノ?
- そしてまた最悪の現実が始まる。あと二日。母親にクローゼットがどうとか言われるけどやっぱり一階の部屋に入れない。マリの部屋、ないしはマリに関係あるものが保管されている……? 街中での自分たちの子どもの頃の思い出の幻影マジで心に来るからやめてくれ……。
- まだ思い出の世界で克服させてもらっていない恐怖の残りが溺れることだった。のがここで出てきて、マリが先導してくれる。ラスボスとか言ってごめん……。でさっきの思い出とも繋がってきてヒロが登場して……。年長のヒロが帰ってきて本当にヒーローで、一気に色んなことが安心できる。もちろんオーブリーはまだかわいそうな状態だし、バジルが何に苦しんでるのかは分からないんだけど、でもすこし大丈夫、物事がよくなっていきそうな雰囲気が出る。本当に嬉しい。
- あの部屋はピアノ室だったのか……。ずんときたな。でもヒロとケルと一緒にいれば大丈夫という安心感がすごい。
- そしてその分、反動というか、このあたりプレイヤー心を弄ぶのが上手すぎるんだけど、思い出の世界の雰囲気が変わる。カーテンの向こうの窓はどういう意味なのだろう? マリからオモリではなく主人公への呼びかけ。やっぱりラスボスか?
- サイゴノ楽園でトイレの穴のなかのビデオ、片方しか見られないと思わずに適当にオモリの方をみてしまってもう一個のタイトルなんだったのかすら確認できてねえ……周回前提やめて……! 主人公もピアノ弾いたのかな。
- ここで完全にハングマンの答えが読めた。読めたと言うことは外れを取らないようには出来るのだが、正解を見つけきれるかが問題だ。やりこみ要素なのかもしれないができるだけ取りに行く。
- 長いエレベーターの口笛の下りめちゃくちゃ好き。ついにオーブリーの視線にオモリが答えてくれるの好き(全体的に畳みかけのシステムとその進化が良すぎる)。そして現実のオーブリーを思うと苦しい。最高の構成。心を乱しまくられています。
- いけるとこが広がってきて、ワールドが網羅できた感じになってきており、本筋をほっておいてサブクエをいっぱいやる。時々怖いのやめてくれ……鏡とか……。おほぉ~~の双子めっちゃ好き。
- シンエン井戸、こわい。そしてハンフリー入ってまだまだ続きそうな雰囲気出してくるのすごい。
- タッチのやつがなんか怖くなってない? そうか、これ写真の撮影者が……。そんな演出ズルじゃん……。確かにタッチの時にカシャって落としてたけど、そういうことだったのかよ。そういうことだったのかよ! このメモの上の方に書いたとおり、このタッチ機能マジで神ゲーだと思ってかわいすぎて無意味にタッチしまくるくらい好きだったのに、ここに怖いというか悲しい要素を足さないで……プレイヤーの心を弄ぶな……。
- マリのクエスト案内からバジルが消えてる…………………………。
- みんなどんどん忘れてくのつらすぎる。花冠……。
- そろそろもうマップのパズル要素ダルいと言いたくなりつつ、ギリギリダルくない線の探索/パズル要素で多彩さを出してくるの良いな。あとスイートハートが良キャラなのと、スライムガールズの三者三様も良いのでなんとか話が回ってる感がある。
- スライムガールズ戦、終盤っぽい適当さで笑える。全部の瓶を投げるな。
- ハンフリー戦はクソ苦行だった。やる気解放三、四回やった。
- WELCOME TO BLACK SPACE…バジル家になんかできたってこと?
- 「お前みたいな息子」??? 父親??? ここに来て??? そして木を切ってる。木が重要なんだな。
- もう一回ハンフリーのいたところに行こうとしたら終わりっぽい雰囲気でてるので、頑張って戻ってバジルハウスにいくぞ。
- いや今度は水やっても復活しないのとかさぁ~~こういうさぁ~~~(さっき一回来た時は水やって花を復活させてた)
- レッツゴーブラックスペース。
- マリお姉ちゃんの棺からのなんか怖いやつマジでそういうのやめてくれ。
- ブラックスペース、急にゆめにっきになったな! やっとるな!
- ホワイトスペースに置いてあった絵の世界?
- とかいってたらスケッチブック出てきたしヤバさが強化されとる……。この二人は主人公とバジルなのか?
- 君(サニー)があの日(マリの死に関係?)、真実を隠して無になって、知らない人(バジル?)は二つに引き裂かれた。
- ニャーゴを切り開くか刺すか選べるのか………………………………(スケッチブックにあったやつ?)。一週目だし切り開くか………………。切り開いても刺さんといかんのかい!!!!
- バジルつぶし。
- 蜘蛛バジル。
- 主人公は知らない人の良い聞き手だった? バジルじゃなくて内面的な存在? デイジー。無邪気?
- 挟まれバジル(やめてよ!!)
- ホワイトスペースを出たところの空間がツリーハウスの中で、そこから出た切り株が、ツリーハウスを作った主人公の家の庭の木で、その木は切られてしまった(父親に?)んだな
- バジルくんが何か教えてくれようとすると死んでしまう。
- あーーー先に鍵とっちゃってなんか見損ねた鏡がある!!!
- 思い出の世界風の世界の回も絶対あると思ってたけど案の定あってそれがバグっていくの演出良すぎる。バジルくんをいじめるのをやめろ!!!
- 真実結局なんなの!? 指って何。
- ブラックスペースでも、あのサッシの所でも電球がないことが強調されるけど、どっかで入手しておいたら使えるのだろうか? それこそホワイトスペースで?(でもあれは黒いよな)
- で目覚めると。マリがピアノ弾いてるのめちゃくちゃ良い……。
- あーヒロの言い方的にマリの死はやっぱり普通ではなくて、でも墓があるから失踪とかじゃないんだよね? そうするとここまでの情報を総合したら、ツリーハウスの木で首を吊ってしまって、だから父親が木を切った、父は離婚して家を出て行って、みたいな……? でもなんでマリがそんなことになるのか、その辺りの手がかりはわからない。
- というところに考えが至ったタイミングで庭に出られるようになってるの、ホント神ゲーだなこれ……。でも肝心のところまではまだいけないと。
- 鏡が毎回怖いんだよ! 一晩で複数パターン作るのズルすぎるでしょ。
- あと1日。あれ、てことはさっきブラックスペースを目指さずにハンフリーのいたところにそのまま進んだ場合はどうなってたんだろう? 普通に考えたらブラックスペースが追加要素だと思うから戻れるのかと思ったんだけどそうじゃないのか。まあ二週目に確認かな。
- 翌日OMORIを起動したらタイトル画面みてうわあああああああああって言ってしまった。定番だけどそれズルじゃん。
- アルバムに写真を戻す、っていう行為をリフレインさせてくるのいいな……。
- 主人公が聞き上手でバジルがいつも話を聞いてもらってるの、アルバム内で出てきた話だったんだな。あと「マリちゃんのお父さんに見られたら怒られる」と、まだこの時点では父がいたことも示されている。マリのピクニック絵姿良い……。おんぶ姿尊い……。ツリーハウスの中……。発表会の曲ってこのメインテーマのイメージなのか? 発表会を迎えずに、ということだったのだろうか。あと1枚欠けているのはツリーハウス完成の写真とかか?
- オーブリー、ヒロが来たら素直すぎて面白い。
- 主人公のベッド採点癖じわじわくる。
- みんなでゲームで遊べたりピクニックしたりピザ食べたりするの尊すぎるでしょ。現実がつらくて思い出の世界が優しかったのが、いつのまにか逆転してしまった。上手いなぁ~~~
- そうか、ツリーハウスの木とは別の木だったのか。でもやっぱり発表会の日にその木でオーブリーが首を吊ってしまって、ということなのか。ツリーハウスの中身があの部屋なのも一致していた。で写真の最後の一枚。やっぱりツリーハウスの写真で、別に怖いとかそういうこともな……やめてくれ!!!! 鍵!!!!!! 鍵の音が同じ!!!!! でもおもちゃ箱はどこだろう。
- グループハグ!
- でも写真を塗りつぶしたの、ほんとにバジルくんなんですかね。違うだろ。お前だろ。
- そしてホワイトスペース。に、サニーが入る。これはあると思ってた演出。いいね。
- スケッチブック白紙なのはなぜ?
- この「なにか」、黒い電球のなかにいたのか?
- 落ちついて、踏ん張って、乗り越える……。
- 電球やっぱり手に入るんだ。
- バジルの平原にきれいな木があってバジルがいてマジで美しすぎて口がぽかんってして呆けてしまった。
- あ、闇のアルバムもあるんですね。了解です。そんなことだろうとは思ってました。
- やっぱトーストって死と結びつく何らかの意味があるの? 最初っからずっと謎だったけどさ……。
- 「この人は息をしていない」使い方がうますぎる………………。このときはマリと主人公相部屋だったんだね。
- 写真、さすがに言葉で説明してくれないが……。主人公のバイオリンが発表会の日になってもダメで、それでマリにキツく当たられた、階段から突き落としてしまってそのときに死んだ、のを、吊した……?
- 電球、やっぱり付けられるんだ。うわああああ……。落としたね。でなんでバジルがこれ全部写真撮ってるんだよ……。
- おもちゃ箱、足元に映ってたやつ……?
- で最後の写真あの光景が「なにか」に繋がると……繋がった……。
- いや、でもそれは、その真実は、どうなんだ、いや、つらすぎないか……。
- 最初の日の夜に自宅の階段がトラウマみたいな描写があったけど、なんで自宅の階段でと思ったけど、そういうことか……。
- サニーを助けに行く。「うしろにいるなにか」、この場合はメタフィクショナルな話ではないよね。そのときの操作をプレイヤーがしてたわけではないしな。魔が差した、という話か。
- やる気ゲージみたいなやつがでてる!
- そして今度は落ちついたり踏ん張ったりできない! いちいち良い作りだ……。
- everything is going to be okay、ホワイトスペースに入るときの「大丈夫だよ」みたいなセリフの原語?
- どこが現実でどこが夢なのか……。家に戻ってきた? きれいなバジルが言う「写真は思い出」が怖すぎる。
- 昔の家の質感がすごい。
- おもちゃ箱の中身、やっぱりそれか。
- 思い出ラッシュ。マリヒロいいな……。そしてピンク好きからのピンク髪もちゃんと回収してきはった。しかも父さん厳しいんだよねって不意打ち……悲しいね……。
- 発表会の会場(だったんだな、ここは)で三人の現実の子ども時代のカラーバストアップが急に出てきてズルいし成長するのもズルいよ。
- ホワイトスペース。まあそうだよな、こうなったらラスボスはオモリなんだよな(マリラスボスだろとかいってすみませんでした)。オモリの突き刺してくる言葉が悲しすぎる。オモリは屈しないんだよな……。
- コンティニュー。演奏する。
- そのムービーは……ズルすぎる……。あのワルツ。バイオリンも入って。
- バジルとやりやって怪我をして昏睡していた、ところからの目覚め? かと思ったら幻影が出てきとる……え、選択させられるの? まあそれはバジルの方にいくよ。それはそうだろ。
- 伝えたいことがあるんだ、のエンド。正規EDでいいのかな。多分。
- ED曲いいな……。
- 最後の二人の表情、良い。「うしろのなにか」の消滅。
- 以上で一週目クリアだ。最高のゲームだった。
- 多分まだ裏要素とかたくさんありそうだし、EDもマルチなんだろうと思ったけど、ブラックスペースに行ったし、バジルを救ったので、一応やるべきことはやった一週目だったのではないだろうか? 正規ルートっぽかった。
- ハッキリとわからなかった要素としてはオモリの存在。サニーを守るための人格みたいなものだと思うが、ピアノの名前と一致していることに対してどういう意味なのかがわかっていない。別ルートなどでわかるのだろうか?
- 終盤振り返ると、実質的にちゃんと戦闘するラスボスだったハンフリー以降でまともなバトルがなくて、バトルも楽しいのが良いというこのゲームの良さのパートはそこで終わってるんだけど、でも、ストーリーの見せ方がイベントバトルあり、ムービーあり、マップ上のギミックあり、写真集めあり(しかも闇アルバムへの貼り付けが一枚ずつから途中でまとめてになったりとか、地味にストレス回避するように上手く調整されてる)と飽きないようにしてるのすごく良かったな。
- いや、しかし、物語にしてもサニーとバジルが背負った罪が重すぎるんじゃないかというのはちょっとあり、いくらなんでもそれは、つらすぎる、どうしようもなさすぎるというのがあり、そこでマリに「ずっといてあげる」なんて言わせてしまうのは、いいのかよ、それ、物語にしてもさ、というのがあり、あるんだよ、ちょっとそこが苦しい、これで良かったんだっけこのお話はというのがあるけど、あるけど、でも、そういうどうしようもなさ、乗り越えるなんてことはできない、できないけど、というのもあり、かなり心が揺れている。そしてこの、いいのだろうかという戸惑いが、まさにサニーのそれだったはずで、そういう意味では、すごいストーリーテリングである。
- しかしそれでも総じて、全部全部を総じて、神ゲーであったことに疑いの余地はなく、上記のような疑問を抱かせるに至る強度まで含めて、最高のゲームだった。ありがとうございました。
- ではここから攻略サイト考察サイトに潜りに行きます……。どうせマジかよそれみたいな別ルートとかあるんでしょ。