パブーにて、『稲荷木燈花は貴方が知りたい』というタイトルの小説を書きました。
そもそも元はと言えば、何がきっかけだったか忘れましたが〈ドッペルゲンガー百合〉というキーワードで小説を書くという話になり、書いたのが『神谷内香織は自分を知りたい』だったのですが、その続編となります。
第一部は一応お題であるところのドッペルゲンガー百合要素があったような気がしないでもないですが、第二部となると最早ドッペルゲンガーではないし百合なのかどうかも怪しく、ドッペルゲンガー百合がドッペルゲンガーでも百合でもなかったらそれは何なのか、虚無なのではないか、といった問題を問いかける小説となっております。たぶん虚無です。というかそもそもドッペルゲンガー百合って何なんでしょう。誰が言い出したんでしょうか。困ったことをした人もいたものです。
いかがでしたでしょうか? ぜひ皆様も自分なりのドッペルゲンガー百合を探してみてください。小説が書けたらきっと教えて下さいね。