角川ソフィア文庫

01_読感

【感想】『稲生物怪録』 東雅夫 編

稲生物怪録と総称される一連の作品のうち、「稲生物怪録絵巻」(堀田家本)、「三次実録物語」(京極夏彦訳)、柏正甫「稲生物怪録」(東雅夫訳)を収録した本。特に京極夏彦訳は読みやすくて雰囲気も出ており良い。しかし平太郎が強すぎる。どんなにヤバい怪...
01_読感

【感想】『改訂 雨月物語 現代語訳付き』 上田秋成 鵜月洋(訳注)

改めて読み直し。昔読んだときは青頭巾が一番好きだったのですが、読み直すと他の話も面白いし、良さあり。結局のところ仏教、特に禅宗の俺TUEEE小説っぽいよね(??)  ところで、現在、『雨月物語SF合同』という企画を立ち上げており、雨月物語の...